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■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■ H E L L O I N T E R N March 2007 Vol. 134 ■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■ |
◇CONTENTS◇ 【1】iiPからのお知らせ 【2】参加者のための準備コーナー 【3】INTERN REPORT 【4】Mikkyのほくほくキッチンライフ 【5】ホームページ・書籍紹介コーナー 【6】編集後記 ●○――――――――――――――――――――――――――――――○● 【1】 iiPからのお知らせ ●○――――――――――――――――――――――――――――――○● ◆「提出・申込書類・資料」のご案内 ClubIIPのトップページのインデックス「提出・申込書類・資料」から 「Arrival Questionnaire」・「Final Report」その他各種資料が取り出せる ようになっております。ご利用の際は下記の「ユーザ名」と「パスワード」の 入力をお願いします。 ユーザ名:iip パスワード:intern こちらのサイトをクリックしてください。 https://www.clubiip.com/iip/forms/index.htm ●○――――――――――――――――――――――――――――――○● 【2】 参加者のための準備コーナー ●○――――――――――――――――――――――――――――――○● 出発に向けて準備をしている方々への情報コーナーです。iiP開催のイベント や、皆さんから寄せられた質問などを紹介します。 ◆カルチャー講座のお知らせ ・東京 3月25日(日) 10:30〜12:00 「楽しい英会話レッスン」無料 自己紹介の仕方、電話の掛け方その他、実際にすぐお役に立ちそうなテーマを 元に英会話のレッスンをします。 13:00〜14:30 「英語で折り紙」無料 海外で折り紙を英語でどう教えるか。ポイントを絞って解りやすく説明いたし ます。 詳細、お申し込みはこちらから https://www.clubiip.com/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=culture-tokyo-0703 ◆出発前オリエンテーション(事前研修)のお知らせ 参加者の皆様にとって実りある活動となりますよう、IIPでは研修修了までサ ポートして参りますが、その一環として2007年4月以降出発予定の方を対象と した出発前オリエンテーション(事前研修)を開催いたします。 ・東京 3月25日(日) 15:00-16:30 研修内容 1)渡航前準備に当たって 2)研修時の注意事項 3)その他注意事項 4)質疑応答 ・4月以降のオリエンテーションの予定 東京会場:6・8・10月 大阪会場:7・9月 札幌・仙台・名古屋・広島・福岡:4・9月 詳細はこちらから http://www.clubiip.com/culture/jizen-kenshu.shtml ◆「言語の杜」-The Museum of World Languages 世界各国の生きた言語を学ぶために欠かせない新聞・インターネット放送を閲 覧、聴衆することができます。各国の情報をアップデートして皆様の活動にお役立て下さい。 http://www.languagemuseum.com/japan/ ●○――――――――――――――――――――――――――――――○● 【3】 INTERN REPORT ●○――――――――――――――――――――――――――――――○● 現在研修中の方々の「体験談」をご紹介するコーナーです。 紙面の都合でその他の体験談・レポートは以下のURLに掲載しています。 お役に立つお話が盛りだくさんはいっています。是非ご覧ください。 http://www.clubiip.com/intern-report/intern-report-0702.html ★ 日々改善する Canada/スクールインターン/Ms. S.A. さん ( 06/10〜07/10 ) 今月の活動は、中学校・高校それぞれ2週間ずつ活動していました。特に人気 が高かったのは、習字と浴衣の着かたです。クラスで冒頭に、「浴衣は女性が きるもの」だと説明したのですが (私の持っていたのは夏祭りなどに着る浴衣 を持っていました)、誰が始めに浴衣を着てみたいかたずねたところ、男子生 徒の候補もありました。その生徒に確認で、「これは女性用だけど、別に気に しない?」と聞いたのですが、それでも着てみたいという生徒がいました。 そのクラスの前日に、ホストファミリーの方にその練習を付き合ってもらいま した。外国人の方にも浴衣はとても似合っていました。それまで、外国の方が 浴衣や着物を着ているところを見たことがなかったため、外国の方に着物は合 うのだろうか、と勝手に想像していました。そのクラスでは、予想以上の盛り 上がりで、生徒達も満足していた様子でした。 今のところ進行状況は順調ですが、もっと工夫が必要だと思うところがたくさ んあるので、日々改善するよう努めています。 ★ ラッキーな締めくくり New Zealand/海外教育交換プログラム/M村 久美 さん ( 06/04〜07/04 ) あとインターン期間も3週間となり、日本語の授業も締めくくりを考えて内容 を組むのに苦労しています。小学校で日本語や日本文化を習ったことが、どう この子たちの未来に生きてくるのかな? 日本語会話半分、日本文化半分ということで、1年間教えました。30分の授業 を週に1回ずつ、半年交替でシニア(456年生)とジュニア(123年生)を学期ご とに回ったので、ジュニアもシニアも15回ずつ教えることが出来ました。 各授業ごとに授業プランと授業に使う英語を校長にチェックしてもらい、担任 の先生に配布していました。この作業がとても大変でしたが、これがなかった ら、授業は立ち往生していただろうと、有難く思います。 この2月は節分で豆まきをのまねをしたあと、福笑いで体の名前を日本語で言 う授業をしました。豆はなくて、鬼の面を着けた子に豆を投げるふりをしなが ら「おには外」と言い、鬼は教室の外に出て行った後、おたふくのお面をつけ て帰ってくる。という流れにして、鬼役をした児童が、追い出されたままにな らず、福:ラッキーゴッドとして帰ってくるように配慮しました。 おたふくのお面を見せると、子供たちはげらげら笑って楽しんでいました。そ の次の時間は「ラッキーゴッドの顔で遊ぶゲームがあるよ、日本のお正月の ゲームで福笑いって言うんだよ」ということで、福笑いをしながら「これはな んですか?」「目・耳・鼻・口」を言う活動をしました。これも児童が自主的 に発話練習をするという視点で、効果的でしかも楽しい活動になりました。 余談ですが、この授業プランをチェックしてもらったとき、「Fuku」という授 業プランの言葉とその発音は危ない英語の4文字言葉につながるので、日本の オリジナルの発音「Huku」と言うようにしたら大丈夫。と笑顔混じりに教えて もらい、授業ではfの発音に聞こえないよう気をつけました。 そんなこんなの2回の授業が終わりましたが、「笑う門には福来たる」であと3 回ラッキーな締めくくりになりますように、と願うこのごろです ★俳句は一瞬を言葉で切り取った写真 USA/海外教育交換プログラム/青木 直子 さん ( 06/04〜07/04 ) 先週はホストティーチャーのクラス(3年生)に4回続きで俳句を教える時間を いただきました。日本語と違い英語で俳句を作るのは、音節を数えるのでとて も難しいのですが、なんとか3年生なりに一生懸命に作りました。 はじめの時間には、俳句の特徴について、芭蕉、一茶、蕪村の俳句の日本語文 と英訳を使って説明。わかりやすく絵を描いてあげたのがよかったらしく、俳 句は一瞬を言葉で切り取った写真のようなものだと言うことが分かってもらえ たようです。2時間目には、身近な季語をゲームのようにして探し、アメリカ 人やイギリス人が作った俳句を紹介しました。 アメリカ人にとって季語を探すことは難しかったようですが、それでも年中行 事を中心に、なんとか考えることができました。この辺は日本人がいかに四季 の移ろいに敏感かがよく分かりました。 3時間目にはいよいよ俳句作り。段階を3つに分けました。レベル1はブランク に季語や自分のやりたいこと、感じたことを埋めて俳句を作るもの。レベル2 は季語を含めて、3行の短い詩をすべて自分で考えるが、5−7−5音節は無 視してよいもの。レベル3は5−7−5音節も数えて俳句を作るものと分けてみま した。 自信のある子は最初からレベル3に挑戦していましたが、レベル1,2でも充分 すてきな詩ができました。4時間目には、俳句の推敲について話し、俳句を作 り直す子に時間を与え、俳句ができた子には、自分の俳句の絵を描かせました。 その後子どもたちの俳句を日本語に訳し掲示してあげたところ、大いに喜ばれ ました。ホストティーチャーからも俳句のことだけでなく、指導法、指導計画 も学べたといわれ、少し嬉しかったです。 また、私が東京で勤めていた学校の子どもたちから学校を英語で紹介するDV Dを送ってもらったので、それを見せ、東京や日本の学校を紹介し、ちょうど バレンタインデー前なので、バレンタインカードをつくって東京の子どもたち にお礼のお手紙を書く授業をさせていただきました。これもホストティーチ ャーのクラスをお借りしましたが、こちらの子どもたちが興味津々で日本から のDVDを見て、日本とアメリカの学校の違いを見つけてくれたのがとても嬉 しかったです。 研修は早いもので後一月余りとなりましたが、残りの日々も与えられたチャン スをできる限り生かして、がんばりたいと思います。 ●○――――――――――――――――――――――――――――――○● 【4】 Mikkyのほくほくキッチンライフ ●○――――――――――――――――――――――――――――――○● 今回は「豚肉とキャベツのレモン炒め」をご紹介します。友人から教わったレ シピですが、お安くてすばやく出来、栄養のバランスの取れた一品です。お試 し下さい。 ★レシピ☆ 豚バラ 130g キャベツ 1/4個(200g) 調味料 しょうゆ 大1 レモン(絞り汁) 大1/2 塩 少々 こしょう 少々 オリーブオイル 大1/2 ★作り方☆ 1)豚バラは長さ4−5cmに切り、塩少々をふって下味をつける。 2)キャベツ1/4はしんを取り除き、4cm四方に切る。 3)フライパンにオリーブオイルを強火で熱し、豚肉を加えて炒める。肉の色 が変わったら、キャベツの1/2量を加えて、手早く炒める。 4)キャベツがしんなりとしたら、残りのキャベツを加えて炒め、さらに調味 料の材料を順に加えてさっと炒める。 ●○――――――――――――――――――――――――――――――○● 【5】 ホームページ・書籍紹介コーナー ●○――――――――――――――――――――――――――――――○● このコーナーでは、海外での研修準備の参考にと、毎回海外の事情がわかる 書籍やホームページをご紹介しています。 ●『ITとカーストインド・成長の秘密と苦悩』 数千年にわたるカースト制度に縛られ、長期停滞が運命づけられているとまで言われてきたインドが、突如として高成長国に変身したのはなぜか?そして高成長は持続可能か?エコノミストが初めて現地深く足を踏み入れ、11億人の富と貧困の真実に迫る。 〇出版社: 日本経済新聞社出版局 (2007/01) ●『私の部下はイギリス人―アングロサクソンが世界を牛耳っているわけ』 「日英の懸け橋」たらんとしたロンドン在住の日系現地法人社長が、見て、聞いて、感じた英国人ビジネスマン気質と「紳士の国」の素顔とは?鏡に写ったニッポン人とは?人種偏見、訴訟は当たり前!元祖階級社会・英国で仕事をする日本人の真情。 〇出版社: 太陽企画出版 (2006/04) ●○――――――――――――――――――――――――――――――○● 【6】 編集後記 ●○――――――――――――――――――――――――――――――○● ・皆様のご希望をお聞きしています ハローインターン編集部では少しでも皆様のお役に立てるよう、皆様のご希 望をお聞きしています。掲載ご希望のものその他コメント等ありましたら編 集部までご意見をお送りください。< hello@internship.or.jp > ・「ClubIIPの会員専用ページ」 2005年11月からClubIIPに会員専用ページを設置していますが、 ご利用には下記の「ユーザ名」と「パスワード」の入力が必要です。 https://www.clubiip.com/iip/forms/index.htm ユーザ名:iip パスワード:intern ◆フリートークのご案内 (英語・ドイツ語・フランス語・イタリア語・スペイン語) フリートークを利用される方が増えています。iiPのネイティブスタッフとの 電話による語学レッスンは、登録後から出発まで何回でも無料で利用できます ので、定期的に週1回レッスンを受けている方もいらっしゃいます。15分程の 時間ですが、気後れすることなく会話に慣れるには十分効果がありますので、 まだ利用されたことのない方は是非ご活用ください。 フリートークの申込みは、前日までに各プログラム担当あての予約が必要で す。 ◆ハローインターンのバックナンバーはこちら < http://www.clubiip.com/HelloIntern/hello-index.shtml > ◆次回、ハローインターンの配信予定日は4月2日(月)になります。 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*--*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* ◇編集・発行: インターナショナル・インターンシップ・プログラムス 〒113−8419 東京都文京区西片2−22−21 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-**-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* |