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特集記事 ビジネスインターン (2004/05)


★OB、OGからのアドバイス☆

・ハワイ・国際交流

月並みですが、環境に柔軟に適応する事、物事を楽観的に考える事、誰と会っても物怖じしない事、などでしょうか。これらはもしかしたら英語力より大切かもしれません。というより、英語力の足りなさをカバーするためにこれらが必要なのかもしれません。

・オーストラリア・貿易

英語力は言うまでもなく、できればビジネス英語をもっと勉強しておけばよかったと思いました。また、登録してから日本でパソコン講座に通ったのが正解でした。英語とハイレベルなコンピュータースキルがあれば、任される仕事の内容は大きく変わります!

・アメリカ・公的機関

言葉はよっぽど自信のある人でないとスピードに付いていけないので、最初に「ゆっくり話してください。スピードに慣れていないので。」と皆に言っておくと良いと思います。聞き取れなければ話せないし、話せなければ落ち込みます。またスタッフも自分の仕事があって忙しい訳ですから、自分から話し掛けないと、放っておかれてしまします。その代わり口に出して伝え、自分の存在をアピールすれば、きちんと応えてくれるはずです。遠慮しないで!

・オーストラリア・コンピューター

研修先に就職しました。試行錯誤を繰り返しながら、最終的にはコンピューターのソフトウェアを約10本程開発しました。研修開始から3ヶ月目には採用のお話を頂きましたが、就職に関しては誰にも頼んだことはありませんでした。頼んで仕事が得られるほど、AUSは景気が良くないです。もしあなたがAUSで仕事を得たいと思ったら、まず日本であなたにしかできない技術を身につけて下さい。技術力が高ければ高いほど英語力の価値は低くなるとも言えます。あなたの技術力が素晴らしければ、相手が日本語を勉強してでも頼みにくるでしょうから。


★ビジネスインターンが感じた日本のビジネス現場との違い☆

・アメリカ・マーケティング

残業は全くしないものの、急ぎの用件があれば土日に出勤するスタッフもいるし、夕食後に会社に戻って仕事をする場合もある。また各家庭の事情は優先され、子供の迎えなどで早退、外出は自由に行っている。


・イギリス・メーカー

ビジネススタイルは日本と比べてカジュアル。上下関係の息苦しさはないが、仕事以外で交流を図っている人は稀で、同僚としての付き合いのみ。日本のように義理での付き合いはなく、それが影響することもない。

・アメリカ・家具製造

ちょっとしたサイズの狂いやキズなど、生産側も購買側もほとんど気にしない。まさにアバウト!

・アメリカ・テレビ局

ミーティングでは、集まった中のトップの人間が司会をするので、テレビ局全体のミーティングでは社長が司会をする。と言ってもただ進行するだけでなく、事業内容の全体説明をきちんとするし、質問の時間もある。説明者は質問にしっかり答えるし、当然その場に適したジョークを混ぜる。


・アメリカ・ビール醸造

日本では、ほぼ100%に近い完成度に至らないと上司に相談はできず、時間がかかる事はざらですが、こちらでは思いつき、閃いた事でさえ、すぐ相談し、時には過激な議論で険悪なムードになっても、数分後には言葉のキャッチボールから答えを導き出し、仲良く結論を遂行に移す。そんな展開の速さにも日米のビジネスの違いを見ることができます。