冬休みをどう過ごすか頭を悩ませているインターンの方は多いのではないでしょうか? 比較的時間に余裕があり、どこか旅行に行く計画を立てている方も多いでしょう。一人旅や友人との旅行の際、南半球の方は、「キャンプをする」というのも楽しく、安上がりで、普段と違う経験ができます。
北半球の方は、今寒い時期ですが、暖かくなってからの長期休暇の参考にしてください。国立公園なら施設が整い快適ですし、旅行会社主催のキャンプツアーでも日本では経験出来ない、記憶に残る体験ができるでしょう。北半球で活動している方には、スキー場情報やイベント情報をご紹介します。
<アメリカの国立公園>
@とにかく安い!
キャンプサイトは1泊$15前後で、ほとんどが園内の一等地にある。キャンプ用品なども驚くほど安く、ショッピングセンターで購入可能。1年に何度か国立公園に行く計画があるなら、ナショナルパークパスを購入すると、$50で1家族1年間フリーパス。それに比べ、園内のキャビンやホテルは$100〜300。値段が高いうえに、かなり前から予約が必要。
A予約が確実に取れる
イエローストーン、グランドキャニオン、ヨセミテといった超メジャーな公園内のホテルは、1年以上前から予約がいっぱいですが、ウェブサイトで予約すれば、1ヶ月前でも空きは半分ほど。イエローストーンは電話予約のみ。なお、当日予約なしでの宿泊は、早朝でないと厳しいので予約がベター。
B豊富なアクティビティ
公園発行のフリーペーパーを見ると、無料で参加できるレンジャープログラム(子供向けも有)がたくさん載っている。とにかくアメリカは世界一のキャンプ王国なので、最低3泊はして素晴らしい設備と日本で見ることはできない圧倒的な景色を堪能してほしい。
<オーストラリアのキャンプツアー>
Herver Bay から Fraser Is 行き。4WD を借りてフェリーで行くツアーは、テント用具付き、2泊3日で、キャンプ以外に4泊分のアコモデーションが付いて$190/食事なし。(Koalaのツアー)
=上記のツアーに参加したインターンの方の体験レポート=
Fraser Is(フレーザー島)は世界一大きな砂の島です。砂の島と言っても、山や森もあれば、湖や川も存在し、1部ホテルもあるそうです。 フレーザー島の砂は真っ白で、海は透き通るくらい青く、水平線がどこまでも続いています。キャンプの参加者達と、子供のようにビーチで泳ぎ、歌を歌い、ゲームをして、ご飯を作ったり、本当に充実した時間を過ごすことができました。日本にいる時の便利で清潔な暮らしとは全く反対で、砂のついたカップで紅茶を飲み、シャワーはたまにしか見かけないので3日間1度も入らず湖や川を見つけると、待ってましたと言わんばかりに走って入りに行きました。しかも、キャンプした所はトイレもなかったため、外で済ませる始末。いつもだったらメークをしないと外にもでたくないのに、化粧をする気にもならず、素のままで過ごしました。そんな生活がはたして日本で出来るでしょうか? このような無人島に近い所に来たからこそ体験出来たことだと思います。
<北米のスキー場情報>
コロラド州には、全米で人気のスキー場が点在しています。その中で、Vailという街のスキー場は、以前スキー雑誌でNO1を獲得したところです。ここには174本の起伏に富んだコース設定と北米一の広さうを誇る広大なゲレンデ(東京ドーム456個分の広さ!)、最先端機種の高速リフトによる移動の早さが特徴です。アフタースキーも楽しめるように、ショップやレストランも豊富です。Vailの街にも300軒以上のショップやレストランがあるので散策してもいいでしょう。コロラドスキー情報に関しては、デンバーにある日系旅行社MEM
Travel で日本語相談できます。
Vailのホームページ
http://www.vail.com
MEM Travelのホームページ
http://www.memtravel.com
カナダでスキーを楽しみたい方におすすめの場所は、北米NO1スキーリゾートと言われているWhistler
です。ここの雪はパウダースノーとして有名で、バンクーバー国際空港から直行バスが出ていて、Whistlerまで2時間半。
Whistlerのホームページ
http://www.whistlerblackcomb.com
<イギリスのイベント情報>
・ロンドンで行われるパレード
1月1日、ロンドンで行われるパレードは有名です。ビッグベンの正午12時の鐘を合図に国会議事堂前の広場からスタートします。ウエストミンスター大聖堂、トラファルガー広場、ピカデリー広場など、ロンドンの主要場所を練り歩きます。世界各国から集まったブラスバンドやチアリーダー、大道芸人の参加者たちが華々しく新年を祝います。
・テートモダンギャラリー
暗く寒い冬のロンドンで、太陽をテーマにしたエキシビジョンが開催中。ロンドンっ子たちはあまりの心地よさに、床に寝転んで読書したり、日光浴気分を楽しんでいます。日本のニュース番組でも紹介されました。
テートギャラリーのホームページ
http://www.tate.org.uk/modern/exhibitions/eliasson/
・ロンドン「アルマーニ展」
ロンドンの美術館ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツの別館で、ジョルジオ・アルマーニの特別展を開催中です。過去30年にわたる作品の中から約400点を展示しています。
ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツのホームページ
http://www.royalacademy.org.uk/giorgioarmani
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