現在研修中の方々の「体験談」をご紹介するコーナーです。
★I made my trip to south america!!
USA/School/Ms. J.J. さん ( 05/10〜06/10 )
On June 5th, my school was done and my long vacation just began.In my
host family there are two little kids, one just turned 8 and the other
is 6. So the parents were really busy making them keep busy everyday.
So I made up my mind making my own busy schedule for myself.
First, I was thinking about taking some english courses at a college
nearby but I wanted to try doing some great activities. So I made my
trip to south america!! I traveled peru, chile, argentina, bolivia,
dominican republic for 45 days by myself. It was just awesome!!! I can
tell it was the greatest moment I've ever had.
When I got back to the states, my host family picked me up and I'm
still staying with my nice host family. That was all about my
activities for June and July. I'm going to have the rest of my
vacation with this host family. We might make another great summer
trip soon. I'm so happy.
★I love to teach.
USA/School/Ms. Y.K. さん ( 06/04〜07/04 )
I've been doing good. Today I start to teach origami at Art camp at
the high school. There are more teachers who teaches drawing, drama,
music, somthing like that. There are 15 students at the camp. And I'm
sure they've had fun. The camp starts at 9 in the morning and finish
at 4 in the afternoon.
After school usually I and my host family go to the waterpark, see a
movie,... We are having fun during the summer vacation. And my host
mom's nieces are here. They are 14 and 9 yearts old. And I like to
talk and play with them. That way I can understand American teenagers
more.
After the camp I 'm going to the library in the town. I'm going to
study and read some books about American history. That will be fun,
too. Acturally I am going to have real summer vacation almost 3 weeks.
How exciting!!
So far I needed to teach the summer school and art camp... That means
I didn't have enough time to break. But I'm fine. I love to teach. All
right. I need to go to help my host mom. She is fixing dinner now.
Talk to you later.
★かけがえのない充実した時間となりました
Canada/スクール/田端 寛子 さん ( 05/09〜06/09 )
長い長い夏休みも終わろうとしています。アルバータ州の北に位置する研修地
ではすでに黄葉も見られ、涼しく(寒く?)大変過ごしやすいです。
来月の帰国まで、あと3週間となってしまいました。1年前の今頃は暑い中荷造
りをしていたのを覚えています。あっという間の1年間でしたが、たくさんの
ユニークなカナダ人たちに出会い、かけがえのない充実した時間となりました。
学校のスタッフとはとても親しくなり、帰国後も連絡を取り合うつもりです。
最近改めて思うのは、留学ではなくインターンを選んで間違いはなかったとい
うことです。ここで出会った日本人はわずか4人、しかも数回お会いしただけ
です。電話で家族や友人と話すとき以外は100%、24時間英語のみでした。そ
のためヒアリングは自分でもかなり伸びたと実感しています。スピーキングも
まだまだですが始めよりはかなりスムーズになったと思います。
英語力の向上のほかに良かった点は、普通の観光では訪れることのない、小さ
な町に滞在できたことです。そのためこの土地ならではの、本当のカナディア
ン生活を体験できました。冬はスキーなどのウインタースポーツはもちろん、
クリスマスも家族と過ごす大切なイベントであることを実感しました。夏には
湖や川でボートに乗ったりキャンプしたり。1年間毎日、退屈したことはあり
ません。
この1年間は、本当にかけがえのない財産となりました。この経験を無駄にし
ないよう、帰国後の今後に活かしたいです。
★千羽鶴を広島に送るプロジェクト
New Zealand/海外教育交換プログラム/M村 久美 さん ( 06/04〜07/04 )
派遣先小学校の前任日本語教師が、平和教育にと、英語版の「On a paper
crane」(鶴に乗って) というアニメビデオを残してくれていました。同じ町の
高校日本語教師(ニュージーランド人)の方が千羽鶴を広島に送るプロジェク
トについて教えてくれました。
折り紙や教材と郵送料を負担してくれるというSasakawa Fellowship fund for
Japanese lunguage Educationのプロジェクトです。同じ町の中学校で、日本
語教師をしている方と相談して、2つの学校で協力して千羽鶴を広島に送る計
画を立てました。
1週目にビデオをみて、広島の原爆について説明し、2週目に折り鶴をおり、3
週目に広島へのメッセージカードを書きました。「on a paper crane」という
アニメビデオは、広島の平和記念公園でモニュメントになっている佐々木さだ
こさんの話を元に、平和記念公園を訪れた現代の少女が「Sadako」に会い、不
思議な旅をする話で、絵も優しく希望のもてる展開で、子供たちはどのクラス
も食い入るように真剣に見ていました。(もちろん英語版です)
派遣先小学校の高学年の子供たち約250名と隣の中学校の生徒約700人とで何と
か千羽できるだろうということで、「折り鶴」の指導を始めました。
こちらの子供たちは日本の子供たちのように折り紙には慣れていませんが、何
とか完成させようと、あちこちから「Mrs. 〜 I need help!」という声が上
がります。私も何とか分かってもらおうと、大きい紙で折り方を見せたり、
「魔法の方法を見せるから、よく見て」なんて芝居がかった口調で盛り上げた
りしました。大変でしたが、出来上がると、子供たちは、「持って帰ってもい
い?」と聞いてくる子もいて、「広島に送るのよ」と言うのがかわいそうな気
もしました。
250人だから、休んでいる子もいるし、200くらいしかできなかったらどうしよ
う?と心配していたら、なんと、折り鶴を指導後1週間ほど、次から次へと
「クラスの子供たちが追加の鶴を折ってきたの」と担任の先生たちが私の所へ
持ってきてくれます。あるクラスに次の週行くと、「男の子二人が200折って
きたのよ。」と2mくらいの糸でつないである折り鶴が出来ているではありま
せんか!
また、ランチタイムに中庭に折り紙を持って行くと、10人ほど集まって、すぐ
に40〜50の折り鶴が出来上がります。しかも、子ども同士で、「どうするんだ
っけ」「こうだよ」と教え合うほほえましい光景まで見られて、本当に幸せな
気分でした。
三週目のメッセージカードでは子供たちは皆すてきなメッセージを書いてくれ
ました。一つ紹介します。“Dear Sadako, I hope for world peace and I
hope that your story will touch the heart of people. World Peace
please”
最終的に折り鶴は2つの学校合わせて余裕で千羽を超えて、子供たちのメッ
セージもつけて、8月5日に郵便局に持っていきました。2週間ほどで広島に届
くそうです。今年の8月6日に間に合わなかった鶴は来年の8月6日まで飾られる
そうなので、来年日本に帰ったら、広島まで見に行こうと思っています。校長
が地方紙の記者を呼んで、子供たちの写真が地方紙の表紙を飾るというおまけ
付きで大変充実しました。写真も愛らしく、コメントもとても好意的でした。
記事は下記で見られます。
http://www.stuff.co.nz/stuff/sundaystartimes/auckland/0,2106,3757378a6497,00.html
大変でしたが、前任者、近隣の学校など、ネットワークの大切さを改めて感じ
たイベントでした。オークランドにもし他のIIPの方がいたり、私の後任の方
が決まったりしたら、是非連絡を取り合いたいと思いました。
★英語だけではなく『リラックス』
USA/スクール/Ms. M.N. さん ( 06/02〜07/02 )
夏休みももうそろそろ終わりに近づいてきました。あっという間の夏休み。夏
休みが始まった頃は生徒と会えないのが寂しくてしかたなかったのですが、気
付けば毎日買い物・海・プールとかなりリラックスした生活をしています。
こっちに来る前は日本でかなり忙しい生活をしていたのでこんなにリラックス
した生活をしてるのが嘘みたいです。もう一生こんな長期休暇を取れる機会が
ないと思うとほんとに寂しいです。そろそろ来年の授業の準備もしなければい
けないのですがこの生活から抜け出したくない!!!笑。でも、学校が始まれば
新入生にも会えるし生徒達にも会えるので楽しみです。
夏休み中に改めてSan Diegoはほんとにのんびりしてていい所だな〜と思いま
した。こっちに来て、『自分が好きな格好をすればいいじゃん。完璧じゃなく
てもいいじゃん。もう少しリラックスしてHappyでいようよ』と考える様にな
りました。San Diegoは英語だけではなく『リラックス』という大切な事も教
えてくれました。
★こちらは学期中
Thailand/EU/カレッジ/Mr. H.N. さん ( 06/04〜07/05 )
日本が夏休みに入り、家族や同僚がチェンマイにやってきした。滞在中はガイ
ドを務め、今までの食堂で20バーツ(60円)の夕食とは大違いのご馳走が連日
つづきます。
大学にも、ICUからのサービスラーニング(奉仕体験学習)の学生が1カ月滞
在したほか、文化紹介の個人ボランティアとして、お茶と剣道の実演・指導を
してくださるかたが、日本から4名みえました。この後も友好都市の魚津市か
らの中学生の訪問、金城大学からの教育実習などの受け入れ行事があります。
こちらは学期中なので忙しくなるところはありますが、学生たちは様々な体験
をすることができます。毎週続けられている長期滞在のシニアの方々との会話
練習も含め、日本語を実際に使う機会に乏しいこちらの学生にとって、とても
よい刺激になっていると思います。
★I decide again to be a Japanese teacher.
New Zealand/国際教育実習プログラム/押尾 文子 さん ( 06/08〜06/09/08 )
I am teaching Japamese at elementary school. Children in New Zealand
are really pure, unrestrained and supple. However, thanks to that, the
class lacks unity. Someone study at desk, but others paint or talking
with ther friend sitting in the sofa. I was surprised at this, at
first, but I gradually understand this is a New Zealand's way of class.
They are really friendly. All of students say "Hello" or "Hi", when I
meet them. I really like to teach them. I decide again to be a
Japanese teacher.
My host family's house is surrounded by mountains and my town is
really small. So I can't use my cell-phone. I really shocked at this.
I brought only one telephone card. Anyway, I like this small town.
Because, almost all of people live here are acquaitance with my host
family, so I can meet and talk with a lot of people. It is really
valuable experience, I think. I am really enjoying staying here!
★一生懸命・しかも楽しく
Philippines/EU/スクールインターン/柴田 広基 さん ( 06/04〜07/04 )
先週、ボラカイ島にダイビングにきた友人が、帰りにマニラに寄って行きまし
た。以前に、校長先生が「子どもが楽しめる科学の実験」を探している・・と
話していたので、お土産にと、「科学実験の本と材料」を、どっさり届けてく
れました。
そのため、今の自分の仕事は算数の教案作りから、科学実験の準備(?)にシ
フト。もうすぐ学期末のテスト週間に入るので、算数の方が少し楽になったの
もあって、学校でも家でも、暇があると「実験の準備」をしています。
まるで遊んでいるように見えるらしく、他の教師から「Mr.Shibata・・楽しそ
うだね」などと言われますが、本に書いてあるようにはうまくいかないのが科
学実験なので、端で見ているようには「楽じゃない・・」と言うのが本当のと
ころです。
子どもが楽しめる(科学は面白いなと思える)ような実験を、できるだけたく
さん残して行きたいので、あと1・2週間、「科学」の方で頑張ろうと思います。
ところで、友人が学校を訪問した時には、校長先生をはじめ、学校中の先生
方・子ども達が歓迎してくれて、学校が終わった後には、保護者の方が、車で
あちこち案内してくれたりして感激しました。校長先生は「それがフィリピー
ノ・ホスピタリティだよ」と笑顔で話してくれましたが、このホスピタリティ
に支えられて、今まで来れたんだなぁ・・と再確認しました。
あと3週間で1学期も終わり。(すぐに2学期が始まりますが)このホスピタリ
ティに応えるためにも、最後まで、一生懸命・しかも楽しく(遊んでいるんじ
ゃありませんよ〜!)頑張ろうと思います。
★もっとやりたいことがあったのに
Germany/EU/スクール/塚本 夏子 さん ( 06/03〜07/03 )
ただいま6週間の夏休みの真っ只中です。ヨーロッパを熱波が襲い、35度を
超える猛暑続きだったドイツですが、先週あたりからクールダウンし、ずいぶ
ん涼しくなりました。一日のうちに晴天、曇り、にわか雨、、とまぁお天気の
変わりやすいこと。ドイツらしいといえばドイツらしいのですが、、。
夏休みの間に、身についてきたドイツ手話の力、ドイツ語の語彙が落ちてはい
けないと思い、なるべく人と会うようにしています。学校で知り合ったハンブ
ルク大学の教育実習生や、手話通訳者(幸運にも、日本語を勉強しているドイ
ツ手話通訳者と知り合うことができました)とタンデムをしたり、学校の先生
のお宅でのバーベキューに呼んでいただいたり。今週はデンマークまで足を伸
ばしてきます。
もっとやりたいことがあったのに、、、と夏休みも終盤に差し掛かった今、ち
ょっと焦りに似た気持ちを感じています。
★こちらにはエプロンがない
United Kingdom/ランゲージ&プラクティス(スクール)/Ms. k.w. さん ( 06/04〜07/04 )
7月初旬に2校プライマリースクールに行ってきて、折り紙の予想以上の受け
のよさにビックリしました。2校ともYear5で9〜10歳の子供達でしたが、
とても素直でかわいかったです。10月からがとても楽しみです。
話は変わって、こちらにはエプロンがないことに最近気づきました。(ガーデ
ニング用のはあるのですが・・・)何故か不思議に思っていたのですが、CIT
のクラスメイトと話したとき『エプロンはメイドがするものだから普通の人は
しないのよ。だからないんじゃないの。』と言われ妙に納得してしまいました。
階級社会の名残なんでしょうか・・・
★日本人の手先の器用さやアイディアは......
Canada/ワーク&カルチャーインターン/Ms. H.K. さん ( 06/05〜07/05 )
今は事務系の仕事はほとんどやっていなく来月予定されているファッション関
係の催し物の準備をしています。
洋服のブランドの名前を刺繍したバンダナをつくり、骸骨の置き物に巻く予定です。
言葉では不自由することが多いですが、日本人の手先の器用さやアイディアは誉めてもらえることがあるのでそちらで評価してもらえたらと思います。
★そして、さらにここで頑張ろう!!
Canada/ビジネスインターン/Ms. R.E. さん ( 06/05〜07/05/ )
日本人のいない環境、仕事、田舎でのホームステイも慣れて毎日楽しく過ごし
ています。先日カナダの祝日で月曜日が休みだったので、金曜の昼には仕事を
切り上げて、IIPで知り合った友達をトロントから呼んで、3泊4日の予定でホ
ストファミリーにヒューロン湖に連れて行ってもらいました。
彼らはプライベートビーチにヨットを持っていてそのヨットで寝泊まりをしま
した。公共のビーチではカナダの短い夏をめいいっぱい楽しむ人たちで溢れか
えってましたが、プライベートビーチでは人がほとんどいなくて、どこまでも
続く青い湖、地平線、そして優雅に揺れてるヨットを見ていると、本当に心の
底からリラックスできました。そして、さらにここで頑張ろう!!っていう気に
させてくれました。
私のホストファミリーはとてもやさしい人たちで私の友達に最高のもてなしを
してくれました。それは、物質的な物だけではなく、彼女の気持ちや私の気持
ちをも救ってくれるやさしい言葉をくれました。私の友達に困ったことがあれ
ばいつでも私たちに電話をするように。いつでもこの家に帰って来ていいから。
と心の底から私の友達のことを思ってくれてることを知った時には、私も友達
も泣いてしまいそうになりました。なんて素晴らしいホストファミリーに会え
たのだろうと私は本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。
友達がここに来た時に私の住んでいる村があまりに昔風のリアルカナダの生活
(馬車にが普通に走っていたり、赤毛のアンの世界が広がっていること)、にと
ってもビックリしていましたが私はこの村がとっても大好きです。2時間もあ
ればすべてを見て回れるほどの村ですが、みんな温かいです。そして流れる時
間がゆっくりなんです。私の友達も最後にはトロントに帰りたくないと言って
くれるくらい気に入ってくれました。
とっても素敵な家族と村に出会えたことを嬉しく思っています。