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Intern Report
2007/09


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◆as if they were my real family in Korea
USA/School/Eunkyoung Kim ( 07/06〜08/06 )

I've spent lazy days in August. I went camping with my host family and visited another Korean intern staying in North Branch, MI. I am spending time with my host family as if they were my real family in Korea.

There were staff meetings for three days from August 28th to 30th. I've attended the staff meeting of the middle school on August 28th, 29th in the morning, and I met the principal and teachers of the high school yesterday(29th) in the afternoon. The teachers I met were very kind. I had been so nervous before I met the teachers, but I can feel that I'll be able to adopt myself to this new environment. I also met the teachers of the elementery school today, August 30th, and I discussed my schedule with Mr. Moore(He is the principal of Marlette High School).

The school will start on September 4th, and I'm going to have a couple of weeks to feel at ease at the schools. Some school teachers are interested in Korean culture a lot and they wanted me to introduce Korean culture(Religion, Relationship between North and South Korea, Cooking, etc.) to the students. So I have a plan to prepare classes about Korean culture that they're interested in.
I'm so excited to meet American students and to experience American school life.



◆I am pretty good
USA/School/Hui Jeong Kim ( 07/01〜08/01 )

I am pretty good. Since the school started vacation, I have been taking classes in PSU which is located in downtown of Portland. I am living in a dormitory of the campus. I don't have any troubles with the school. The principal always supports me and I feel really greatful to her. I visited her house two weeks ago with my Korean friend. We had a great time there. I will start to work again in the school from the middle of September. I don't think I will teach something since the school district didn't allow students to learn more Asian languages except Chinese which has is taken for 3 years here.



◆I am really satisfied with my life here.
USA/School/Da Hye Song ( 07/06〜08/03 )

My school started July 30 and I've been working since July 23.
Connections school has Kindergarten to 12th grade.
This semester, I teach for kindergarten to 6th grade.
I also work as a E.A.(educational assistance) in 3rd grade classroom.
I stay in classroom all day and help teacher, Ms. Bolema.
I started to teach Korean culture.
Last week, I taught to students about Korean location, national flag, anthem and flower. They are interested in Korean stuff.
This week, I started to teach Korean letter, Hangeul.
School's work is tired but I'm enjoying my work.

I'm staying with Ms. Sandy Kelley, business manager of Connections.
She is so cheerful and kind. She's like my mom.
Her husband, Kevin builds wood houses.
Son Brin is helping his dad and is a student of Colorado university.
Their daughter Marina is a student of Connections school.
Every morning I go to school with Sandy and Marina.
They are so kind and nice.
I really love them and they told me they are my Hawaiian family.

I found a Korean church and go there every Sunday.
People in the church are so kind and they really want to help me.
I enjoy Korean food there.

I summerized what I wrote before.
I am really satisfied with my life here.



◆I'm having fun on the beach.
USA/School/Ha Yeon Ji ( 07/02〜08/02/09 )

Return back from my long trip, I took a rest, and I was ready for summer class. Actually, I like to live on the beach. It’s very nice and fun. I appreciate my host family let me stay at beach house this summer.
Usually my host family daughter and me live in beach house but we have many visitors. That means I can meet many different people. It’s very fun. We play games at night then I can learn more culture and language.
Now I’m taking a Microeconomics summer class at College of Charleston, South Carolina. This class is very small compared with the class which I took in Korea. We just have 15 students. But, I like this class a lot and it's very interesting as well. Especially the professor is very nice. I think that relationship between professor and student is better than Korea. The professor really considers every single student. Also, the students ask many questions and professor is willing to answer the question all the time. Last Friday I had a midterm exam. It wasn't bad al all. Actually I’ve got highest point in my class. It makes me have a confidence and encourages me.
At the same time I'm preparing next year's class. I am going to teach Chinese language to high school students, pretty many students signed up my Chinese class so I'm very excited. I'm making a schedule and trying to find fun items to teach Chinese.
I'm having fun on the beach.



◆「いっぽんばしこちょこちょ」が大好評
Germany/スクールインターン/丹治 智絵 さん ( 07/02〜07/11 )

夏休みが終わり、今学期から少しずつ授業を持つようになりました。

今は週1回、午後のAG(Arbeitsgemeinschaft)で「日本」をテーマに教えてい
ます。小学校2年生と3年生の計8人の子ども達と一緒に90分、たった一人
で教えなければならないので大変ですが、なんとか頑張っています。

先日、2回目の授業が終わりました。折り紙でコップを作ったり、あやとりで
「ほうき」を作ったり…(「魔女のホウキを作ろう!」と言うとけっこう盛り
上がりましたが、教えるのはかなり苦労しました)。

こちらでは日本の「フエラムネ」が大好評。「ドイツでも売ればいいのに!」
と言われるほど。授業でも途中の休憩で一人一個ずつ配ったのですが、ちょっ
と試した後、食べずにまた包んで持って帰る子もいました。

空き時間に手遊びの「いっぽんばしこちょこちょ」を子ども達にやってあげる
と大好評で、「私も僕も!」と目の前に大量のてのひらが差し出されます。ホ
ストファミリーの3才と5才の子ども達にもウケています。

秋休み以降は各クラスから5人ずつくらいのプロジェクト形式で、授業を持た
してもらえるそうなので、準備を頑張ろうと思います。



◆パンダとは檻を隔てて、えさやりやミルクやり
China/ワーク&カルチャー(パンダ)/湯川 知恵 さん ( 07/08〜2weeks )

現地の方々はみなさん、とても親切ですが、英語のしゃべれる方も英語が発音
の違いから聞き取りづらく、飼育員さんは中国語しか話せない方が多かったの
で、言語の面では苦労することが多かったですが、オーストラリアやイギリス
からも長期のボランティアの活動をされていたり、より多く人々と話すことが
できました。

パンダとは檻を隔ててですが、すぐ近くで見ることができ、えさやりやミルク
やりなどもさせていただけたので、本当に日本ではできない体験をすることが
できました。



◆行動的にならないともったいない!!!
USA/スクールインターン/Ms. M.I. さん ( 07/04〜08/04/20 )

私は家族から「@@行くけど一緒に行く?」っと聞かれると、いつも「うん!
行く!」っと即答してます。

何するのか理解できなかった時の「うん!行く!」っと。そのおかげで色々な
人に出会ったり、経験できたりしています。

行動的にならないともったいない!!!



◆生まれて初めての親孝行

USA/スクールインターン/青木 隼平 さん ( 07/04〜08/01/20 )

夏休みもあと1週間で終わろうとしています。

来週からは授業がはじまり、久しぶりの生徒との再会は嬉しいながら少し緊張。
どういう風に会おうとかいろいろシチュエーションを考えてしまいますが、な
んだかんだで会ったときはきっと笑顔でハローって言ってる気がします。

この夏休み、何と私の両親がアメリカに来ました。この機会にと二人して荷物
を担ぎアメリカまでやってきたのです。父にとっては初海外。私は今まで迷惑
をかけてきたぶん初めての親孝行をしたくて二人が存分に楽しめるよう旅のプ
ランやコースを決め、ガイドとして二人をアメリカの旅へと案内しました。

父は自然やアウトドアが大好きなので、アメリカの大自然を満喫してもらおう
とまずは1週間、ナショナルパークを巡る旅へ。様々に様子を変える風景を横
目にBlack Hills,Yellow Stone, Medoraと3つのナショナルパークを周ること
ができました。

走行距離約3500km、4つの州をまたぐ少しハードな旅だったかもしれません
が、海外での初めてのキャンプやアメリカならではの雄大な自然の数々、驚き
尽くしのこの旅は私たちにとって生涯忘れられない旅になりました。

そしてそのあと飛行機でNYへ。母がアートが大好きなのでメトロポリタン美
術館やチェルシーを周り、またブロードウェイのミュージカルに行ったりと、
前の旅とは一転、今度は都市を巡る旅になりました。

2週間ずっと動きっぱなしで、通訳ガイドとしてもまだまだでしたがいっぱい
詰め込んだこの旅を私の親も満足して楽しんでくれたと思います。

私にとってこの旅は生まれて初めての親孝行になりました。

これからもこういう風に親孝行していきたいなと思います。そして親に感謝し
つつ、残りの研修も頑張って行きたいと思います。



◆都市部分と自然部分が共存

USA/スクールインターン/青山 美紀 さん ( 07/01〜07/10/19 )

研修先のスクールが夏休みなので、7月はずっとシカゴに滞在していました。

シカゴのダウンダウンはミシガン湖に沿っていて、湖岸からの爽やかな風が心
地よく、湖岸に沿って遊歩道・海水浴場・公園とのんびり出来るスペースがあ
り,その内側には高層ビル群が隣接している構造となっていて、都市部分と自
然部分が共存しており、とても素敵な都市だと感じました。

冬は湖からの寒風のせいで、かなり寒さが厳しいらしいですが・・・。

美術館や博物館や野外コンサートなどを楽しんだだけでなく、4週間の語学学
校に通ってみました。授業内容は?でしたが、いろいろな国からの生徒と友達
になり話す機会を持ち、とても楽しく過ごしました。

たくさんの貴重な体験ができました。8月はNYに移動します!



◆本当の家族のように接してくれてます
Canada/スクールインターン/Ms. S.A. さん ( 06/10〜07/10 )

七月は旅行やカヌーをしたりと、毎日充実していました。

学校が終わった直後に風邪をひき、体調が良くなるまで時間がかかりました。
こちらにも薬局やスーパーなどで薬が手に入るのですが、なかなかすぐには効
きませんでした。やはり日本から自分に合う薬を持参すれば、もし体調が悪く
なったとしても安心できただろうなと思いました。

ホストファミリーの方にお世話になりました。

夏の間は学校でプレゼンをやる時よりも一緒にいる時間が多くて、以前よりも
もっと仲良くなれた気がします。私のホストファミリーは本当の家族のように
接してくれてます。素晴しい家族と過ごせて、どんなに感謝をしても足りない
くらいです。

残りのあと一ヶ月でこの研修も終わります。悔いの残らないよう、毎日充実し
た日々を送って行きたいと思います。



◆こんなに長く自分のためだけの時間をもったのは学生以来
Canada/海外教育交換プログラム/柳田 喜美子 さん ( 07/04〜08/04 )

こんなに長く自分のためだけの時間をもったのは学生以来のことで、憧れのプ
リンスエドワード島旅行と英語の勉強以外、はじめのうちは思いつきませんで
した。終わりに近づいてみると、あっという間だったなと思います。

7・8月に以下のようなことをしました。

1.旅行
2.語学学校の申し込み
    ISS(Immigrant Services Society)・・・8月13日から受講
    VCC(Vancouver Community College)・・・9月から
3.英語の音読(小学2年生程度の物語を毎日少しずつ)
4.バンクーバー日本語学校でのボランティア
5.バンクーバー近郊の探検
   ダウンタウン
   グラスマウンテン
   UBS(新渡戸稲造記念公園、人類学博物館)
   フォートラングレー
7.ホストファミリーとの行楽
   ビクトリア観光、Air Show 観光、映画鑑賞、ショッピングモール、
   ピクニック

この夏、たくさんのことをしました。その中でも日本語学校でのボランティア
は心に残ったもののひとつです。

パウエル祭という日系人のお祭りで売る、焼きおにぎり、みたらし団子、照り
焼きチキンを作るお手伝いです。このお祭りは、戦前日本人街として栄えたパ
ウエル通にちなんだお祭りです。

日本語学校も戦前からある古い学校です。戦争の頃、強制収容されたり財産没
収されたりする中、この学校だけは没収されずに残ったそうです。

日系人の方とたくさん話ができたこと、日系人の人たちの歴史を見聞きしたこ
と、一緒に、同じ目的で働けたことなどが心に残りました。また、2時間かけ
てラングレーからきていると話したところ「大変でしょう。うちでよかったら
どうぞ。」と言ってくださる方がいて、泊めてくださいました。

見も知らずの、3日間だけのボランティアの私に・・・と感謝しながら泊めて
いただきました。英語のほうは、一進一退というところですが、日本では得ら
れない経験をたくさんした夏休みです。



◆一日一日がとても貴重な体験

Canada/スクールインターン/山岸 智子 さん ( 07/01〜08/01/19 )

先日、カナダ人の友人を訪ねてLethbridgeという街に出かけてきました。

そのカナダ人の友人を通じて、2年前にLethbridgeの学校でインターン活動を
されていて、休暇でこちらに遊びに来ていた日本人の方と知り合うことができ
ました。彼女がインターン活動をされていたときのことや、帰国してからの話
をお聞きし、とても良い機会になりました。

また、その日本人の方と彼女の友人と一緒にWaterton Lake国立公園というと
ころに行きました。Watertonはアメリカとカナダの国境に位置し、高い山々が
連なり、その中に青く澄んだ湖があり、とてもきれいなところでした。

私がこっちに来てから見慣れていた、広い草原に牛や馬がいて…という景色と
は打って変わってとても迫力があり、前からガイドブックやポストカードで見
ていて、一度は行ってみたいと思っていたところだったので感動しました。

この機会がなければ行けなかったところかもしれないので本当に良かったです。
今回に限らず、一日一日がとても貴重な体験で、だからこそちょっとのことで
も見逃さないように、大切に過ごしたいと思います。また、これから更に向上
心をもって、貪欲に色々なことを体験したいと思います。




◆受験の合格発表聞くみたいにドキドキ
USA/国際教育実習プログラム/片居木 麻倫 さん ( 07/04〜08/01/13 )

7月の中旬にホストマザー・ファザーとニューメキシコへ行ってきました。ニ
ューメキシコに行くまでが大変でした。

ホストマザーの仕事の関係で数日後に私はニューメキシコへ合流することにな
ったんです。私のいるNYからはニューメキシコ行きの直行便が出ていなくてシ
カゴで乗り継ぎでした。

朝、シカゴ行きの飛行機に搭乗したら激しい雷雨があって出発が2時間遅れま
した。シカゴから乗る予定の乗り継ぎ便に乗れず次の便に振り替えてもらった
ら次の便は夕方で6時間後…

しょうがないのでお昼食べたり空港内をウロウロして時間をつぶしました。や
っと搭乗の時間になったと思ったらシステムの不具合が発生。18:25搭乗開始
がどんどん遅れて21:00に。

システムは大丈夫だとアナウンスが入り搭乗かと思ったら激しい雷雨が…悪天
候でさらに搭乗が遅れました。自分も含め待合で待ってる人も疲れはピーク。
雨は一向に止む気配なし。

時計は23時を指し最悪の欠航…キャンセルという言葉を聞いた瞬間は放心状態
でした。明日の便の手続きに行ったらキャンセル待ちだといわれ、空港で一晩
一人で過ごす…

不安と孤独でいっぱいになって日本に帰りたいと思いました。荷物が心配だっ
たのでほとんど寝ませんでした。携帯電話を持っていたので母にメールを送っ
て連絡を取ったりPCを持ってたのでコンセントがあるところで開いてゲームを
したり音楽を聴いたりして一晩過ごしました。

そして朝になり朝食を取って搭乗ゲートの待合でキャンセル待ちで呼ばれるの
を待ちました。受験の合格発表聞くみたいにドキドキしました。もし呼ばれな
かったら次の夕方の便までまた待たなくちゃいけなかったので。

自分の名前が呼ばれて朝の便に乗れました。

欠航のおかげで本当は6時間位で行けるはずのニューメキシコに1日かかって到
着。ニューメキシコで迎えにきたホストマザーに会えた時はホッとしました。



◆家に大きなプール
Canada/国際教育実習プログラム/青山 絢香 さん ( 07/04〜08/01/20 )

家族と一緒に、ほぼ毎日家で過ごしています。

家に大きなプールがあり、天気のいい日はプールで何時間も過ごします。最近
は少し肌寒くなってきました。

学校の子どものお母さんがすごくいい人で、家で飼っている馬で乗馬体験に誘
ってくれ、乗馬を体験することができました。

明日からはエドモントンへ行き、買い物したりしてすごします。その後、家族
が日本から遊びにやって来るので、一緒に旅行します。



◆「なんで日本語が??」と思ったら英語だった
USA/スクールインターン/小林 裕美 さん ( 07/04〜08/04/13 )

夏休みも終わりに近づきつつあります。7月末に少し体調を崩し、日本食がと
ても恋しくなりましたが今はすっかり元気になりました。

こっちに来てもうすぐ4ヶ月になりつつあります。学校はもちろんまだ夏休み
中なので授業に関することなどは特に変わったことはないのですが、私が所属
しているキンダーガーデンクラスの先生が新しくなります。しかも私と同じ2
3歳、まだ会ったことはないのですがとてもワクワクしています。

8月1日に街のコミュニティースクールの英語が第2外国語の英会話クラスに
ゲストとして行ってきました。

日本のこと自分のことなどなど、英語で10分ほどスピーチをしたのですが、
あるチリ人の学生さんに「私は何人か日本人を知っているが、あなたのような
発音の人には初めてあった。とても聞き取りやすかった。」と言われました。

私自身英語の方に関して進歩があったのか最近不安になっていたのでとても嬉
しかったです。まだまだ完璧にしゃべったり聞き取ったりはできませんが、あ
る日ふと聞こえてきたテレビの音に「なんで日本語が??」と思ったら英語だ
ったなど、ちょっとした変化が見えつつあります。

たまに日本人が恋しくなりますがもっともっと聞き取ったりしゃべったりでき
るよう頑張ろうとやる気も出てきています。

来週から1週間ハワイにその後2週間ワイオミ州のイエローストーン国立公園
に2週間行く予定です。残りわずかの夏休みですが学校で働くだけでは味わえ
ないアメリカを体験できそうです。



◆自分がこの研修で何に重点を置くか
USA/海外教育交換プログラム(教育交流1ヶ国)/Mr. M.O. ( 06/09〜07/06 )

この研修を通じて英語を学ぶときに、お役に立てればと思いまとめてみた。

もし1年間(実質9〜10ヶ月)1つの学校でお世話になれる環境ならば、基本的
に1つの学年に張り付いて1年間生徒達と一緒に同じことを学ぶことをおすすめ
する。それも、宿題も含めてどっぷり。

私は、語学教育について研究をしたかったこと、校長が全学年と関わって欲し
いという意向があったので、基本的に全学年の授業に参加できるように自分専
用の時間割をつくって生徒と同じ授業を受けさせてもらった。しかし、研修終
了前に自分の英語力、それから特に理科・社会等の英語が入っていないことを
考えると、上記のように思ったところである。

小学生だと高学年、中学だと7年生くらいが良いのではないかと思う。毎日連
続した授業を受けることができ、子供と一緒に宿題もこなす。それによって特
に語彙の定着が図れる。そして、1年間1つの学年の全教科をしっかり学ぶこと
ができ、ましてや我々にとっては母国語で既習事項のことである。

それを考えると、今まで断片的だったものが点になる。英語の授業であれば、
スペリング・フォニックス・ライティングなど普段日本では学べないことがこ
れだけ身近に学ぶことができる。時にはエッセイの宿題が出たらしめたもの。
ポイントは、点を線にすること。線になったらしめたもの。そこから先は忘れ
ない。

注意点は、自分がこの研修で何に重点を置くかである。

語学に重点を置くのであれば、是非これをおすすめする。

もし自分の授業に重点を置くのであれば、準備の時間等も含めた時間設定が必
要である。

バランスよくたくさんの学年を見たいのであれば、私のような形もできるであ
ろう。

後は、その学校の校長先生がどのように我々のことを考えているかも含めて最
終的に自分の活動方針を決めていただければと思う。

個人的には、自分のやりたいことがあったのと、週に1度は体育の授業を担当
していた関係で、上述のようにしたが、英語学習という観点だけで考えると、
1つの学年にこだわればよかったと思うことがよくある。

特に理科や社会などの教科は週1度しか受講しなかったので、断片的な知識し
か得られないまま終わってしまった。これが少し悔しい限りである。もう1年
やりたいなと思うところである。



◆お風呂もお手洗いも使えないペットボトル生活
United Kingdom/ワーク&カルチャー(LAP)/Ms. A.A. さん ( 07/04〜07/12 )

今月は洪水に翻弄されました。

ここCheltenhamは、被害の大きかったTewkesburyやGloucesterに近くに位置し
ていますが、幸いにも大きな被害はありませんでした。ただ、1週間ほど断水、
お風呂もお手洗いも使えないペットボトル生活。研修先の美術館もその影響を
受けてしばらく閉館(職員は出勤)。。。

はじめはなんてアンラッキーなんだろうと思っていましたが、今は前向きに考
えています。

水が出る地域に住む方は自分の家に来ないかと誘ってくれたり、家からコンテ
ナいっぱいの 水を持ってきて私の下宿まで運んでくれたりしてくれましたし、
ここよりも被害の大きい地域に住んでいる方でも、車があるから水を運んであ
げるよと申し出てくれたりしました。

私はあるスタッフさんの家にしばらくお世話になることになりました。ライム
ストーンでできた典型的なコッツウォルズのコテージ!! スタッフさんはそれ
こそ親代わりになって気遣ってくれましたし、イギリスの田舎暮らしを満喫で
きてかえってラッキーでした。

困った状況にならないとわからない親切ってあるんだなと感じた次第です。




◆Origami ist richtig COOL!!
Germany/スクールインターン/Ms. M.K. さん ( 07/03〜 )

7月13日をもって、06/07年度の学校が終わりました。

3月下旬にここに来て早くも4ヶ月が経ったわけです。はじめのほうは何をど
うしていいかわからず、悩んだ日も多かったですが、先生や生徒と少しずつ話
ができるようになってきました。終わりのほうには折り紙や七夕の飾りづくり
をしました。

特に折り紙は生徒たちに人気でした。鶴を折るのは難しいかな…と思ったので
すが、生徒たちは混乱しつつも一生懸命折ってくれました。持っていった折り
紙(50枚ほど?)が2時間のうちにすべてなくなってしまったのには少し驚
きましたが、それほど生徒たちを夢中にさせたのかと思うと嬉しくなりました。

ある生徒は私に"Origami ist richtig COOL!!" と言ってくれて、折り紙を紹
介して本当によかったなと思いました。

日本語も少し紹介したのですが、私が思っていた以上に、外国の人にとって日
本語は未知の言語なんだと改めて実感しました。私のドイツ語もまだまだで説
明できなかったことも多くあったり、予想外の質問にどう答えていいのか、本
当に焦りました。

でも、最後には生徒の名前を私がカタカナで黒板へ書いたことには、生徒たち
も喜んでくれました。私もこれで少しでも日本語に興味を持ってもらえたら嬉
しいな…と思っています。



◆思い切り今の生活を楽しんでいる
Australia/USA/海外教育交換プログラム/松本 有加  ( 07/04〜08/04/20 )

3タームが始まり、私の活動も折り返しを迎えました。

相変わらず週末を他の先生の家で過ごさせてもらったり、学校ではスポーツカ
ーニバル(運動会のようなもの)に参加したりと、充実した日々を送っていま
す。

高学年のみですが、書道を紹介し、実際に書いたり墨を作ったりしてもらいま
した。汚れるので希望者のみ…と思っていましたが、全員どちらにも参加して
いました。思い思いに筆を滑らし、自分のカタカナ名や授業で教えた漢字など
を書いて、満足そうでした。

原爆の日には折鶴の少女の話を紹介し、平和への願いを込めて折鶴を作りまし
た。

せっかくなので週末暇なときは小旅行に行くことにし、これまでに1人でモー
トン島やバイロンベイに行きました。(ホストマザーが手配などを手伝ってく
れたので助かりました。)

こちらではリラックスしている割に、本当にあっという間に時が過ぎていきま
す。思い切り今の生活を楽しんでいるからだと思います。

自分の英語はまだまだと感じるときもありますが、この3ヶ月強でだいぶ自信
がついた気がします。残りの日々も頑張ります!




◆私まで涙がでそうになりました。
New Zealand/国際教育実習プログラム/Mr. K.K. さん ( 07/04〜 )

先日、ホストファミリーの家で、感動したことがありました。

先月から滞在していた、ホストファザーのお姉さんが母国のソロモンに帰国す
る前日のことでした。その夜は、お姉さんのお別れ会も兼ねて、いつもより豪
華な食事が用意されました。(普段が質素という意味ではないです…)

食事の前に、なんだかいつもと違う食卓の雰囲気が流れていたのは感じていた
のですが、ふとした瞬間、お姉さんとホストマザーが抱き合いながら涙を流し
ていました。それを子どもたちは温かい笑顔で見守っていました。

そして、知りあって間もない私にまでも、向こうからハグをしてきてくれ、
「あなたがこの場所で沢山の経験を積むことを願ってるから頑張ってね。」と
言ってくれました。私まで涙がでそうになりました。

後日、ホストマザーが「私と姉は、法律上では義理の姉だけど、私達は友達と
いうか本当に強い絆で結ばれてるの」と話してくれ、何だかまた感動してしま
いました。

日本では、実の親子でもなかなか分かり合えない時代なのに、その時は、みん
なが笑顔でお互いを大切にしながら食卓を囲んでいて、その場に居れたことを
本当に嬉しく思いました。

大変なこと、辛いことももちろんありますが、こうしたふとした瞬間の人と人
との繋がりを感じる度に、「来て良かった」って思えます。

英語習得を第一の目標にしてこの町にきたけれど、自分が想像もしていなかっ
た感動に巡り合えることを、この4か月で知りました。

この町は本当に良い人ばかりです。その良い町の一員として自分が出来ること
を、これからもしていきたいと思います。



◆語学留学では得られない経験をしてるなと実感
Australia/スクールインターン/野口 文子 さん ( 07/04〜08/04/20 )

7月に入って新しいタームになり、セカンダリークラスの英語の授業を受けさ
せてもらうようになりました。

日本の授業と全くスタイルが違うという事に驚きました。何か新しい事を学ぶ
という形ではなく、常にディスカッション。

この本の内容についてどう思うか、この新聞記事についてどう考えるか、この
映画の主人公の生き方はどうか、など本当に様々なことを題材としてディスカ
ッションをしていました。中には、学校の出す正式ないじめに関する文書(親
など地域の人に見せるような物だと思います)を、生徒がチェックし、この内
容でいいのか、足りない部分はないか、などを話し合っているクラスもありま
した。

そのディスカッションの中で、先生が歴史について話したり、政治について話
したりして英語を学びながら、他のことも学んでいるといったスタイルの授業
でした。

こういった環境の中で育てば、人と違っても自分の考えを言うこと、物事を考
える力は身につくなぁと思いました。

日本でも、例えば国語の授業の中でそういったディスカッションを取り入れら
れないか、と考えましたが、時間がないんですよね。大学へ行くまでに現代文、
古文、漢文を学ばなければいけない。確かに日本の子供はオーストラリアの子
供に比べて、よく勉強してるなって感じます。

でも、方向性が全てテストに合格するため…のような気もします。教育って難
しいですね。語学留学では得られない経験をしてるなと実感しています。



◆虫歯を削って補填材をつめるだけで1000ドル以上の治療費

USA/海外教育交換プログラム/Mr. T.K. ( 07/04〜08/04 )

夏休みに入り、ボストンの英語学校で生徒として英語を勉強しています。

新しいステイ先に移動し生活が始まったわけですが、どういうわけか歯が痛く
なり、歯科にかかりました。事前に海外旅行保険に入っていましたが、歯科治
療はその対象とならないということで、虫歯を削って補填材をつめるだけで
1000ドル以上の治療費がかかりました。

こちらに来る前にある程度治療を済ませていましたが、生活の変化のためか、
このような事態に陥りました。

時間の確保が難しいかもしれませんが、インターンとして外国に行く前に、日
本でできる治療は済ませた上で出発されたほうがいいと思います。

私もあまりの高額に、一旦日本に戻り治療を済ませることまで考えました。



◆人によって生徒へのアプローチの仕方は違う
United Kingdom/ワーク&カルチャー(LAP)/竹田 朱里 さん ( 07/04〜08/04/15 )

夏休み前に、産休に入っていた先生が復帰し、また違った方法や対応での教育
の方法を見ることができました。

仕事自体はそれほど変わりはないのですが、やはり人によって生徒へのアプロ
ーチの仕方は違うのだな・・・と感じ、夏休みが開けてからは、Key Stage 3
を基本に、他のクラスも回らせてもらう予定です。

ホストマザーに虐待や社会的な問題を抱えた子ども達への教育やアプローチに
も興味があるということを話したところ、いろいろとあたってくれ、Norwich
にある学校で、家庭に問題があって、感情面でのトラブルを抱えた子ども達を
親から引き離して(?)教育している学校の先生を見つけてくれ、夏休みが開
けたら、その学校の資料をいただいたり、今のHost Schoolの許可が下りれば、
見学などもさせていただこうかと思っているところです。



◆最近、一気に自分の語学力が上がった
Australia/スクールインターン/戸上 陽子 さん ( 07/05〜08/01 )

最近になって、一気に自分の語学力が上がったと思います。

自ら行動してホストと会話する時間を作ったり大学の掲示板でLanguage
exchangeのパートナーを探してきた甲斐もあり、前より言葉がスラスラ出てき
たとともに、耳が英語に慣れ相手の言葉がすっと耳に入ってくるようになった
ように思います。

海外にいれば、自然に語学力が見につくと思ってワーホリなどで来る人も多い
と思いますが、日本人とばかりあそんでいたりしては日本にいるのと変わらな
いまま無駄に生活するだけだと思います。地域の輪の中や、現地の友達との交
友関係に進んで入っていって、その中から語学力、人間関係は多く得ることが
できると思うので、できるだけ積極的に生活するべきだと思います。

ただでさえ、こちらのかたは積極的なので、消極的になっていてはもったいな
いと思います。文法や単語を間違えることに臆せずなるべくたくさんの会話の
機会を作るべきです。

私がよくすることは、メールのやりとりです。

現地の友人と遊んだあとなどは、メールでの会話をして文法や言い回しを保存
できるので大変役になっています。このやりかたでかなりの熟語や単語を覚え
られました。

直接あっての会話だけではすぐに忘れてしまう言い回しもあるので、耳と視覚
の両方をうまく使って語学力を上げるといいと思います。



◆どの子も大切に育てられている
USA/海外教育交換プログラム/荷宮 美佐子 さん ( 07/04〜08/04 )

ホームステイ先のお嬢さんが、12年生なのでpromや卒業式に行かせてもらう
機会がありました。

Prom では女の子のドレスに合わせて、男の子もネクタイやポケットチーフの
色を揃えたり、日本の高校生に比べて大人っぽく見え、カップルの華やかさに
圧倒されました。

卒業式では例の帽子とガウン。スクールカラーに合わせたガウンでWatertown
は鮮やかなブルー、入場してくる姿は素敵でした。成績優秀者や奨学金をもら
う生徒は首からフリンジ付きの紐をかけてひと目でわかるようになっています。

こちらのお嬢さんもHonorの紐をかけてました。呼名されると式場内のスタン
ドから家族や友人からのやんやの声援も。式の途中はビーチボールをとばすい
たずらも。日本と違って誰一人泣く生徒もいずカラッとしたものです。

翌日は自宅でGraduation Party。

このパーティーには総勢70名位のお客さんが見え、前日から準備に大忙し。
父や兄はテントを張り、いすやテーブルの準備。母は飾り付けや飲み物や食事
の準備やスクールカラーに合わせたデコレーションで家や裏庭を飾り、当日は
親戚や知人友人がひっきりなしに来て思い思いにおしゃべりしてしばらく滞在
して帰っていく。

お祝いのお金を入れる箱があり、招待客はお金や小切手を封筒に入れて持参し
ていた。そんなパーティーを10箇所位回っただろうか。このハイスクール卒
業というのはアメリカ人の人生の中でも大きな区切りとなるもので、小さい頃
からの写真が飾られたりスライドショーで映されたり、どの子も大切に育てら
れているのが感じられました。