◆Winter must be around the corner.
USA/School/Mr. J.L. ( 07/06〜08/06 )
Even though it’s October now, it snowed last night. Winter must be
around the corner. And I’m totally sure Maine must be one of the
coldest states in America. Halloween is October 31, and I wanted to
talk about the cemeteries and the ghosts in Korea. I saw some parts of
some Korean movies about the cemetery with the students in my class.
They were really surprised at the scenes that show people drinking and
playing card games in the cemetary. I explained why the Koreans
celebrate in the cemetary and they asked me a lot of questions. And it
was pretty good.
◆I'm excited to do it!
USA/School/Ms. H.K. ( 07/10〜08/07 )
October 15th 2007 was my first day of my internship at Long Trail
School. Long Trail School is an independent middle/high school,
located in Dorset, Vermont, U.S.A. During my first and second week, I
observed other teachers' classes. I've observed Jackie's ESL classes,
Deb and Jim's English classes, Sean's Sociology and U.N. classes, and
Nate's Geography classes. Also, I made a bulletin board of Korea last
week. I posted it in front of the main gate. I hope many students will
like it, and show their interests in it. I am going to teach two 6th
grade student classes this Wednesday. I am a little nervous about it,
but I think everything is going to be alright. Also, I will teach a
class titled "Introduction of Korean Culture" from 15th November as an
activities class every Thurday. I'm excited to do it! I will move to
another homestay this Friday. Thanks.
◆日本では自分でインクを作ります
USA/海外教育交換プログラム/荷宮 美佐子 さん ( 07/04〜08/04 )
夏休み、カウンティーフェアーやステートフェアーに行って、Dairy Countyと
いうのを味わったり、ナイアガラや他州を旅行して回った頃がもうずいぶん昔
のことのような気がします。
9月新学年のスタート、といっても日本のように始業式があるわけでなく、持
ってくるようにと学校側から支持された文房具やティッシュ等を抱えて生徒達
は登校。一日目からしっかり3時まで授業をしてました。
さて私の方も9月は1〜8年までの全クラスで書道。書き順入りのお手本を用
意し、好きな字を書いてもらい、出来た作品を廊下に貼りだしました。100
円ショップの筆や半紙には助かりました。義父の水墨画も雰囲気作りに役立ち
ました。iiPのカルチャー講座で教えていただいたように日本では自分でイン
クを作りますよといって水から墨をすったのにはみんな喜んで我も我もと墨を
すりたがりました。
発達段階に応じて、一、二、三の漢数字から、「友人」「日本」「アメリカ」
「平和」「愛」「家族」など生徒なりに一生懸命書いてました。その様子を新
聞社のカメラウーマンが撮影、翌日の地方紙の一面に大きくカラーで載せても
らったのも良い思い出になりました。
10月は着物の授業。といっても浴衣ですが。成人式の着物のカタログを見て
その美しさと値段にびっくり。足袋や草履を履いたり、浴衣や法被を着て団扇
を持って記念撮影、みんなご満悦でした。幼稚園と低学年にはその時期「桃太
郎」「鶴の恩返し」を紙芝居にして楽しんでもらいました。
Hello Internのインターン活動報告を読んで刺激を受け、私も昼休みに折り紙
クラブを立ち上げました。当初低学年と高学年に分けて週2回と思ってました
が、余りにも参加希望者が多く、結局各学年ローテーションで毎日20分行っ
てます。「折り紙クラブ」のサイトは動画入りでわかり易くとても役立ってま
す。今月のパンプキン、ゴースト、こうもり、教会は好評でした。廊下に大き
な色模造紙で折ったそれらを飾らせてもらいハロウィーンの雰囲気作りに一役
買わせてもらいました。
こちらに来る前はこんなに黄葉、紅葉がきれいだとは思っていなかったので厳
しい冬が来る前の秋色に染まったウィスコンシンを楽しんでいます。
◆楽しい思い出をいっぱい作って帰りたい
Canada/スクールインターン/山口 明日奈 さん ( 07/10〜08/07/12 )
こちらに到着してから半月ほど経ちました。行く前は不安でいっぱいでしたが、
ホストファミリーがとても優しくしてくれて毎週末いろんなところに連れて行
ってくれます
来年の6月まで滞在するのですが日本では体験できないことっぱいして楽しい
思い出をいっぱい作って帰りたいと思います
◆ホストファミリーの方も先生も皆さん協力的
United Kingdom/ワーク&カルチャー(出版/印刷関連)/Ms. H.T. ( 07/10〜08/10 )
初めの語学研修中に何でもいいから たくさんコミュニケーションを取ること
が大事だと思います。
ホストファミリーの方も先生も皆さん協力的なので。企業インターンに行く前
にたくさん間違えて覚えようと思います。
◆学校での子ども達との時間が一番楽しい
Canada/海外教育交換プログラム/Ms. Y.Y. さん ( 07/09〜08/03 )
日本の学校の様子と比べながら、同じところや違うところを日々発見して、い
い刺激をもらっています。
子ども達はとても元気で、新しい文化に興味をもってくれているので、意欲的
に異文化を楽しんでもらおうと、授業づくりにも力が入ります。
今は、学校での子ども達との時間が一番楽しいです。
◆マサチューセッツは野球一色
USA/スクールインターン/舟橋 篤史 さん ( 07/04〜08/01 )
昨日開幕したMLBワールドシリーズ、レッドソックスVSコロラドロッキーズを
見に行ってきました。学校にお願いし、休みをもらい前日から球場チケット売
り場前の列にテントを張り並びました。
日本人ではTOPに私がいたみたいで多くのテレビ局から取材をうけました。フ
ジテレビ、TBSからは計5回ほど、海外メディアからも取材を何回かうけまし
た。おそらく朝の「とくだね」で放送されたと思います。←放送すると言って
いました。
チケットも何とか当日券を手に入れることができたので、気合を入れて並んだ
かいがありました。学校の先生方にワールドシリーズを見たことを言ったら、
みんな驚いていました。
そして、オーバーナイトでステイしたことを言ったら、そこらへんにいるアメ
リカ人よりあんたはクレイジーだよ!って言われました。
とにかく今ボストン、マサチューセッツは野球一色です!
◆22年という時を超えて、受け取った日本人からのメッセージ
Canada/海外教育交換プログラム/Ms. N.S. ( 07/04〜08/04 )
カナダに来て6ヶ月が過ぎました。
10月には家族が日本から来て、本当に楽しい時間を過ごしました。家族全員
でカナダのいろんなものを見られたこと。笑ったこと。感激したこと。一緒に
見た、鮮やかなメープルの紅葉がずっと心に残っています。父がカナダに来て
「あなたに非常にホストファミリーや先生たちがフレンドリーに接しているの
が一番嬉しかった。」と帰国後でメールを送ってくれ、周りの人への感謝の気
持ちを再確認しました。
学校でおもしろかったことを一つ
小6のmath tripに誘われ、近所のスーパーに行きました。そこでは、5人分
の夕食を15ドル以内で作れるように食材を選ぶ(買わないで、値段をメモす
るだけ)・クッキーの作り方にそって、材料の値段を全部調べ、一つあたりの
クッキーの値段を計算するなどの課題が与えられ、私も子ども達のグループに
入れてもらって、その夕食はソーセージにしようとか、あれが安いとか、子ど
もたちと楽しい時間を過ごしました!これが算数の時間なんて!生活に密着し
ているし、スーパーに行く前は、市民としての態度についても、先生が何度も
言っていて、教科を超えた、いい授業でした。
また、近所の人との話を一つ
近所に住むジョンは日本に1985年に来たことがあり、その時に知り合った
日本女性から日本語で書かれた手紙がその年に送られてきていて、その手紙を
私に訳してもらえないかとお願いされたのです。22年ぶりに読まれる手紙!
便せんもあせていて、でも日本の思い出として大事にとっていて。ジョンの友
達も来て、みんなで「なんて書かれていたんだろう!」とワクワクしました。
ジョンの奥さんは2階に行くべきだ!とか言って。(笑)内容は、当たり障り
のないものでした、当時の写真も見て、みんなで笑いました。(旅館の、夕食
用の座敷のテーブルがジョンに小さすぎるとか!)
そして、その手紙の最後に「翻訳してくれた人へ。外国での生活は大変かもし
れないけれど、がんばってください」と書かれていました!22年という時を
超えて、受け取った日本人からのメッセージ。不思議な気持ちでした。
◆日本の教育が優れていることを確認
Canada/海外教育交換プログラム/Ms. C.M. さん ( 07/06〜07/12 )
10月は毎土曜日、libraryで Japanese Program を組んでもらっているの
で、そこで日舞・折り紙・茶道・浴衣のプレゼンをしています。先週は Fine
Arts schoolという芸術を主に学ぶ学校で12時間の授業と、全校児童に日
舞を披露したあと炭坑節をみんなで踊りました。
そこで先生方がわたしの授業がすばらしいと校長先生に伝えたそうで、翌日
Dinnerを兼ねて4人の校長先生に囲まれて「どうしたら教師の授業技術を高め
られるか、カナダの教育をよくすることができるか」と真剣に質問されました。
内容は永年の経験がものをいうのですが、英語力が伴わず苦労してアドバイス
しました。日本の教育が優れていることを確認できて嬉しかったですね。
その校長先生たちから是非自分の学校に来て欲しいと頼まれましたが、目下思
案中です。
◆オーストラリアの自然を満喫
Australia/海外教育交換プログラム/沼田 聖子 さん ( 07/07〜08/01 )
2週間のホリデーが終了し、4学期が始まりました。
ホリデーの前に他の学校でインターンをしている方と連絡がとれ、一緒に北西
部への旅にでました。オーストラリアの自然を満喫できたと同時に、ミニバズ
で食料を積んで旅をするという、ワイルドな生活をとことん楽しむことができ
ました。
また、他のインターンの方とコンタクトが取れたことは、情報交換をしたり、
励ましあったりできて、わたしにとってとてもありがたかったです。日本人が
周りにまったくいないのは時には心細いし、さびしいものです。もっと、こう
いう機会があればよいと思います。
◆意外と着心地いい
Australia/スクールインターン/Ms. M.H. さん ( 07/04〜08/04/20 )
先日授業で着物の紹介をしました。
そこで、日本から持参した浴衣を着せてあげました。(男物は持ってきてなか
ったので申し訳なかったのですが・・)
子供たちは浴衣の形や着方などを不思議そうに見ていました。帯をきつく締め
るので、ちょっと苦しいかなと思ったのですが、意外と着心地いいとか可愛い
とか、友達に自慢したいからこのまま休み時間の間着ててもいい??とか。
よろこんでくれたようで何よりです。
◆できる授業内容をまとめ担任の先生に提出
USA/スクールインターン/Ms. M.T. ( 07/09〜08/06 )
アメリカに来て約1ヶ月が経ちました。
ホストファミリーもホストティーチャーもとても素敵な方たちで安心しました
が、初めのうちは、環境の変化・言葉のわからなさなどで心身共にとにかく疲
れてしまい、正直なところ「まだ来たばかりだから仕方ない」と自分に言い訳
していました。
日本での語学の勉強や授業の準備などが不十分だったのもあって、この1ヶ月
は日々の授業の準備に時間をとられ、自分自身での語学の勉強をほとんどでき
ませんでした。当然のことですが、日本でもっと準備をしておけば、もう少し
心身共に余裕ができたのかなぁと反省しています。
授業に関しては、生徒たちが楽しめるもの・担任の先生が私に望むもの・生徒
たちのレベルを総合的に考慮して内容や時期、順番を考えるために、この1ヶ
月で私のできる授業内容を、「タイトル・内容・目的・必要な道具・進め方」
について大まかにではありますがまとめ、先日担任の先生に提出したところで
す。
思うようにスムーズに会話ができない私にとっては、自分の考えていることを
こういった形にして伝えた方がより効果的に、意思の疎通ができると思います。
今後は先生のアドバイスをいただきながら授業計画を立て、進めていきたいと
思っています。
◆私のHostfatherは生きていくことに関するプロフェッショナル
USA/スクールインターン/青木 隼平 さん ( 07/04〜08/01/20 )
私のHostfatherは何でも自分で作ってしまいます。
テーブルや額縁、ベッドといった家具からビールや家まで自分で作ってしまい
ます。また、車の修理やボートのエンジンも自分で修理します。
彼の今年の冬の目標は60年前の車を修理することらしいです。私も時々彼の
横で手伝いをしながら、いろんな知識を彼から教わっています。彼は都会に生
きる私には想像もできないような人生を送ってきていて、まさに生きていくこ
とに関するプロフェッショナルです。
私はこの前彼に言いました、「あなたのように何でもできてしまう人は見た事
ない!」すると彼は、「みんながやりたいと思えばできることだよ。恐れたら
いけない。」と、黙々と料理を作りながら言います。そんな彼は61歳。今も
バリバリ働き、仕事を辞めた後は、レストランを開くことが夢だそう。そして
私はそんな彼からたくさんのことを学んでいこうと思います。
今月は普段良く使う日本語の表現を教えました。といっても「おはよう」や
「こんにちは」といったような簡単なものですが。けれども「おやすみなさい
」や「はじめまして」「どういたしまして」などは小学生にとっては難しいら
しく、何回も繰り返し練習しました。
その後、ホワイトボードに英語と日本語の発音を書き、同じ意味のものをそれ
ぞれ線で結ばせました。そして授業の後半はその日習ったことの復習を目的と
した日本語のクイズゲームをしました。
まず、5ドル20ドル50ドルと書いたポケットを画用紙に3つずつ作り、そ
の中に今日習った日本語に関するクイズを入れます。5ドルの問題は簡単、2
0ドルはやや難、50ドルは難、と値段が上がるごとに問題のレベルを上げて
作りました。そして、生徒にどの問題がいいか選ばせ、もし正しく答えること
ができればその問題の値段(ポイント)をゲットできる、というゲームです。
私はクラスを4チームか5チーム分け、チーム名を生徒に考えてもらい、チー
ム対抗戦にしました。もし答えが分からなかったり間違えたりしたら、その場
で復習を兼ね、答えを教えてしまい、その言葉をみんなで2,3回練習するよ
うにしています。遊びと言ったら遊びなんですが、生徒達も楽しみながら復習
ができます。生徒にとって日本語の授業を今までの着物や折り紙のような授業
より退屈になってしまわないようにこのゲームを続けながら授業を進めていこ
うと思っています。
私のここでの立場は「先生」というより「日本人ときどき先生」と思っていま
す。それが強みでもあると私は思います。先生という立場にこだわらず、日本
を伝えに来た者として、生徒にとって勉強という形でなく、みんなが楽しく日
本のことを学べるような授業をしていきたいなと思っています。
また、パソコンの授業の手伝いや音楽の授業を手伝うことになりました。コー
ラスのためにピアノの伴奏をしています。クリスマスコンサートにもその伴奏
として参加することになり、音楽は世界共通の言葉だと改めて感じました。そ
して小さい頃はあれだけ嫌だったピアノ。今はそんなピアノと親に感謝の気持
ちでいっぱいです。
◆一年間も折り返したらあっという間
Canada/スクールインターン/山岸 智子 さん ( 07/01〜08/01 )
カナダでは10月8日がThanksgiving Dayで、研修先の学校の連休を利用して、
カルガリーに住んでいる友だちのところに遊びに行ってきました。そこで
Thanksgiving恒例の七面鳥ディナーをいただいたのですが、本当に七面鳥丸ご
と料理していて、驚きというか感動しました。映画等で七面鳥が食卓に並んで
いる場面を見たことはありましたが、今でも続いているとは思ってもいなかっ
たです。離れている家族も集まり、一緒に過ごし、感謝しながら七面鳥を皆で
食べる…とても良い週末でした。
研修先の学校では、夏休みがあけて1ヶ月以上がたち、学校の中もだいぶ落ち
着いてきました。子どもたち一人ひとりにノートパソコンが支給され、教室に
スマートボードが設置された4ー6年生は、今までとは授業の進め方も少し変わ
り、先生方の努力がとても伝わってきます。
私は引き続き、ランチプログラムやホストティーチャーのお手伝い・子どもた
ちの算数の補助等をさせていただいています。また昨日は、4・5年生クラスで
ハロウィンに向けて折り紙でかぼちゃとおばけを作りました。「日本にはハロ
ウィンはないんだよ。」と説明すると子どもたちはとても驚いた様子でした。
この学校ではハロウィンには、かぼちゃの彫刻やドレスアップをしてパーティ
ーをするそうで、とても楽しみです。
また、学校にコミュニティーワーカーとして勤めていらっちゃる方とも仲良く
なりました。最近では彼女に付いて研修をしている学生と、リサイクルについ
てや飲み物に入っている砂糖についてのプレゼンを各クラスでさせていただき
ました。校長先生を始め、多くのスタッフの方のご配慮で色々なことをやらせ
てもらって嬉しい限りです。
長いと思っていた一年間も折り返したら本当にあっという間です。残りの3ヶ
月、しっかりがんばりたいと思います。
◆みんな自分の住んでいる町を愛しています
USA/スクールインターン/稲田 明子 さん ( 07/09〜08/03/14 )
ここ、ウィスコンシン州では、アメリカンフットボールが盛んです。(全米で
そうなのかもしれませんが)
はじめ、”football"と言われたときにはラグビーかとかんちがいしました。
しかし、高校、大学、プロと毎日のようにアメフトのTV放送があります。試合
が無い日でも、前の日の試合をふりかえったり、次の試合の予想をたてたりと
話題につきません。
他にも野球ももちろんポピュラーです。洋服など身につけるものも自分の学校
のネームの入ったトレーナーや応援しているチームのユニフォームだったりし
ます。
ほとんどの場合、地元のチームを応援していて、みんな自分の住んでいる町を
愛しています。もともと洋服をあまり用意してこなかった私としては、地元の
洋服を買う良いチャンスとなりました。そして、みんなの輪に加わることがで
きました。確かに、日本での洋服がこちらで役に立つかどうかは分かりかねる
ときがあります。
◆あっという間に一ヶ月
USA/海外教育交換プログラム/Mr. T.K. さん ( 07/04〜08/04/20 )
新年度が始まって、あっという間に一ヶ月が経ってしまいました。
新しいステイ先にも慣れ、快適に生活しています。ニューロンドンから都会の
コンコードに引越して、歩ける範囲に買い物に便利な店があって助かっていま
す。
運動不足を解消するため、さっそく近所を歩き回っています。そろそろこちら
の食事に飽きてきたので、日本から海苔や味噌、梅干などを送ってもらいまし
た。近いうちに日本料理をこちらの家族に披露したいと思います。
◆教育の根本問題を熱心に討論
世界インターン/スクールインターン(ワールド)/二村 國太郎 さん ( 07/04〜09/03 )
9月の活動は学年始の前日3日の職員会議から始まった。
私たちも全学年を一巡する二カ月分の授業計画書を持参して参加した。最初に
校長から、この間の経過報告がありその中で私たちが通っているヤプトン小学
校は、これまで準インターナショナル校でしたが、これまでの成果が認められ
ごく最近Full International 校に昇格し、10月10日(水)にロンドンで授与
式が行われるとの報告がありました。
私たちもこれに少しは貢献できたと自負しています。その後、校長の提起で今
期はこの学校教育で“何が重視されるべきか”について話し合われ、その中で
creative, challenge, effectiveness and efficiency などが挙げられていま
した。
さらにグループに分かれて討論し、その結果を全体会議に発表し、さらに練り
上げ意思統一をするという具合でした。ベテランの先生方が改めて教育の根本
問題を熱心に討論する姿に心を打たれました。会議の終了後、校長のおごりで
皆でpub に行き懇親を深めました。
校長が「これはわが校の恒例なのよ」耳打ちしてくれました。家へ帰ると、ホ
ストファザー、マークの誕生日なので、またワインと日本料理を作って、ホス
トファミリーに御馳走しました。
授業は全学年の続きで、4年生からやりたいと希望を出しましたが、また新し
くYear Reception の生徒が入ってきたので、もう一度Year Reception から再
スタートしてほしいといわれるのではないかと考えて、教材はどちらでもいい
ように両方用意して行きました。
校長は、私たちの意思を尊重して「4年生からおやりなさい」と言ってくれま
した。Year 4 (1週目)からの授業は「あいさつ」「学校唱歌」「数字のいい
かた」のほかメインの内容がやっと授業らしくなりました。
即ち”Let’s write your name in KATAKANA”が入り、さらに ” The Sato
Family’s day”, “Compare the working people in Japan(before and
present)”, “Inside the Japanese Home”, “Athletic Meets”, “
Harvest Moon Viewing”を毎日1テーマづつやりました。
Year 5 (2,3週)は二クラスあり、一日おきに二週間、内容は更に「ひら
がな」の読み方、書き方を1日、例えば、「あ行」と「か行」というように、
二行ずつ、1週間で五十音の読み書きを教え、日本の風俗、習慣、生活、文化
についてはYear 4 とダブラないものでは、Summer Festival, The Bon
Festival, Shichi-go-san Festival 等を加えました。Year 6 (4週)では更
に Japanese Schooling, Japanese Food, Japanese Table Manners,
Sleeping (Life Day by Day)を加え、教えるオリガミも高度な「折り鶴」など
を導入しました。
◆認めてもらえるチャンス
United Kingdom/スクールインターン(LAP)/水谷 秀子 さん ( 07/04〜08/04/15 )
新学期が始まり、やっと生活のリズムが出来てきました。
生徒も職員も、疲れが出てくる頃で、英国は地域・学校により1W〜3Wの休み
がきます。私の日本語のクラスは週6時間と少なく、物足りなく感じています
が、それは別として。先週、parents dayで父兄が学校に来るので、日本語の
授業内容を壁に貼って発表してほしいと云われました。
Y3・4の生徒は、”挨拶”・”色の名前”・”数の数え方”・”日本語の歌”
をすでに学んだのでその事と、折り紙でコップを折りその後、箸の使い方の練
習風景を写真に撮ったので、それも貼って紹介しました。
こういう作業は初めてでしたが、認めてもらえるチャンスがあったことは、と
ても嬉しく励みにもなりました。
◆Japan in a suitcase
USA/ワーク&カルチャー(特別募集)/Ms. R.H. ( 07/08〜08/08 )
早いもので、渡米してから一ヶ月があっという間にたちました。
毎日ステイ先から研修先までバスで片道約1時間かかるのですが、生活にもだ
いぶ慣れてきました。日本にいる間にもっと英語を勉強してくれば良かった、
ということです。確かに毎日耳にするのは英語ですが、自分の言いたいことを
英語で的確に伝える難しさを日々痛感しています。
研修先では、主にJapan in a suitcase と言う日本の小学生の学校生活とアメ
リカ(ハワイ)の小学生の学校生活の違いを、実際にランドセルや給食の割烹
着、うわばき、赤白帽などを見せて説明(conceptはdifferent perspective)
するというようなことを他のスタッフと協力してやるもので、実際に小学校を
回りプレゼンテーションを行います。
9月からオアフ島内の公立小学校あてにこの Japan in a Suitcase の紹介を
送付し、プレゼンに来てほしい、という依頼を受けた小学校へ10月16日か
ら行くことになっています。それ以降は毎週2〜3回くらいのペースで来年6
月まで小学校をまわる予定です。
先日、ホノルル市内にあるSt. Theresa School (Private School)で、初めて
プレゼンテーションを行いました。後日、生徒たちからお礼状が届いてとても
嬉しかったです。ハワイの小学生たちに、日本の小学生の生活や、アメリカと
日本の違いなどを本当に短い時間でプレゼンするのですが、とても楽しんでも
らえたようでよかったです。
これからも、プレゼンの時にしゃべる英語にもっと自信が持てるように日々な
るべく聞き、なるべく話すようにやっていきたいと思います。
◆前よりも教えやすくなった気がします
Australia/スクールインターン/Ms. S.K. さん ( 07/04〜08/04 )
スクールホリデーも終わり、今週から学校が始まりました。
しかし、日本語の先生(ドエティー先生)がハネムーンで、今週は不在です。
私は今、代わりの先生と一緒に日本語の授業を見ていますが、その先生は日本
語をまったく知らないので、私がほとんど教えています。といっても、簡単な
事だけですが。。。
もうすぐここにきて半年になります。生徒たちとも慣れてきて、今は話すこと
がとても楽しいし、前よりも教えやすくなった気がします。
◆地獄のような最初の1週間
USA/スクールインターン/中山 ひろみ さん ( 07/09〜08/09/14 )
こちらに来て3週間が過ぎようとしています。
アメリカへは留学したことも旅行でいろいろなところへ行ったこともあり生活
や習慣にあまり驚くことはありませんでした。
何に驚き戸惑ったかは学校での会話です。
学校にはその学校のイベントや使われる専門用語みたいなものがあり普段の生
活にはない会話が次々とされるということです。それもこちらではemailが主
体となりコミュニケーションが進んでおりそういったことに慣れていなかった
私には地獄のような最初の1週間でした。
すべてがわからないことだらけでどんどん自信をなくしていきます。幸い私の
ホストファミリーがとてもよい方たちで私はその方たちに本当に救われました。
今でもまだまだ辛い事がいっぱいですが私は自分に「できる限りの事をする。
英語は私の第二言語。できなくて当然。落ち込む必要なし。Do my best!」と
言い聞かせています。
◆本当に人に恵まれていた研修だった
Australia/USA/海外教育交換プログラム/松本 有加 さん ( 07/04〜08/05 )
2週間のタームホリデー中に、妹とシドニー・ウルル・ケアンズ、友達とケア
ンズを旅行してきました。
妹とは個人旅行だったので、事前にホテルや空港、現地ツアーを全て自分たち
で手配しなくてはなりませんでした。チェックインなども全て自分の責任なの
で、本当に大変でしたが、無事に旅行を終えることができました。現地でも何
とか英語で意思疎通できたので、ずいぶん上達した気がします。
今週からまた学校が始まりました。校長先生の提案で、最後の晩に先生たちが
お別れディナーパーティーを開いてくれるそうなので、楽しみです。
本当に人に恵まれていた研修だったと思います。
◆子供たちは驚異的にかわいい
United Kingdom/スクールインターン(LAP)/中野 佳苗 さん ( 07/07〜08/07/11 )
早いもので引越しをしてから一ヶ月が経ちました。
イギリスは徐々に日が暮れるのが早くなってきています。
私がお世話になっているSt.David Schoolは、とても素敵な学校です。歴史が
長く、建物はまるで、小さいホグワーツの様です。笑。
研修生活はというと、今現在、私個人の授業は持っていないのですが、
Culture&Studyという教科があり、その時間に校長先生のアシストをしていま
す。もちろん、日本についての授業です。その他に、音楽の授業に参加したり、
何人かの生徒の補修(?)時間に付き添ったりしています。
子供たちは驚異的にかわいいです。
授業を見学するたび、生徒たちの参加意識の高さに感心します。それはやはり、
授業を構成している教師のスキルによるものだと思いました。ノートに板書さ
れたものを写すことより、意見を述べる、実際にやってみる、競わせる、など
のアクティビティーが重要視されているため、生徒も寝てはいられません!
(笑)。
問題は私自身の語学力です。。。
焦らないと言えば嘘になりますが、英語を聞くチャンスはたくさんあります。
できるだけ多くの子供たちと会話をし、耳を慣らせたらと思います。
◆激動の3週間
USA/スクールインターン/松本 絵里子 さん ( 07/09〜08/06 )
9月15日にこちらに到着して、約3週間。
すべてが新しい毎日の中で、まわりの助けもあり、活動的な毎日を送っていま
す。
学校では最初の1週間はお休みをいただいたので、これでkinder〜5th Grade
までを2回づつ回ったことになりますが、どの学年もみんな日本語の授業をと
ても楽しみにしていて、授業をする身としてはとてもやりがいを感じます。
先週は新聞記者の方が取材にきました。研修校が優秀な学校ということで表彰
を受けたということもあり、注目されたようです。日本語の授業は特にクロー
ズアップされて、インタビューを受けたり、授業風景を写真に撮られたりしま
した。できあがりも見ましたが、カラーでけっこう大きな写真で載っていて、
とても恥ずかしかったです。
学校以外にも、この3週間のあいだに、いろいろと体験しました。
毎週土曜日には私の研修校の校舎が、日本人の補習校として使われています。
その補習校へも行って、アメリカに住む日本の子どもたちの授業を見学させて
もらったり、お手伝いさせてもらったりしました。今後もなにかできることが
あればお手伝いしたいなと思っています。
また教会でやっているESLのクラスにも行きました。
スピーキング中心の授業を行っているので、まさに自分が必要としていること
だと感じています。リスニングはできても、うまく返せないということが多々
あるので、スピーキングを鍛えたいなと思っています。
明日は、近所の子が通う別の公立の小学校へ授業をしに行きます。そこの学校
に日本人が来るのは初めてということなので、研修校とはまた別の体験ができ
そうだと楽しみにしています。
◆自分の人生は自分で楽しみつつ、子育てもやる
Australia/スクールインターン/野口 文子 さん ( 07/04〜08/04 )
今回のスクールホリデーはタスマニアに行ってきました。
以前の旅行に比べて、ガイドさんの説明がかなり理解できるようになり、他の
国の人と英語で話す機会も増えて自分の成長が実感出来たように思います。
今月でオーストラリアに来て6ヶ月が経ちました。
この生活にも随分慣れたように思います。オーストラリアは、昔の日本と正反
対の国だと私は感じています。みんな楽しいときは大声で笑い、食べたいもの
を好きなだけ食べて、嫌なことは基本的にやらない。
日本人よりも人生をエンジョイしてるように思います。年をとること等マイナ
スな事も、ジョークに変えて、笑い飛ばす。小さい子供がいるお母さんも、子育てに追われてる感じはなく、自分の人生は自分で楽しみつつ、子育てもやる。
正反対の国だからこそ、生き方や考え方に関して学ぶことは多いです。確かに、
少し時間にルーズだったり、色んな事に対して適当過ぎるなと感じるときもあ
りますが…
だから、後半年この国の良い所たくさん吸収して帰りたいと思います。
◆海外で新しい日本の書道に出会う
New Zealand/海外教育交換プログラム/Ms. I.H. さん ( 07/04〜08/04 )
先日のスクールホリデーでネルソンに行きました。そこに書道のギャラリーと
書道教室をされている方がいらっしゃるので,一度訪ねてみることにしました。
とても素敵な方で,国際結婚されたご主人と二人で共同製作しているのだと言
われていました。奥様が書道をされ,ご主人が文字から受けたイメージで絵を
描かれています。
また,反対に絵が先に出来上がって、そのイメージで文字をアレンジすること
もあるそうです。絵と言ってもとてもシンプルなもので,お互い邪魔しないよ
うに文字と絵がうまく調和しているのです。
文字の形も基本を踏まえた上で,奥様が自分なりにアレンジされているそうで
す。わたしは,書道には日本画という印象が強かったので,書道がまるでアー
トのように思え,新鮮な感動を覚えました。
日本では,あまり本格的に書道を習ったことがない私ですが,なんだか日本の
文化のすばらしさを海外で実感し,じっくり習ってみたくなりました。見てい
るだけで引き込まれていくようで,2日間もギャラリーに通ってしまいました。
もし,こちらで書道を教える機会があれば、日本とはまた違った感じの書道を
教えてみたいと思います。
◆私自身も日本語の勉強
Germany/EU/スクールインターン/小林 麻希 さん ( 07/03〜 )
こちらに来て早くも半年が経ちました。
夏休みが終わってからは、慣れも出てきたのか以前とは少し違う学校生活にな
っています。先週、5.Klasseの子供たちに日本語について紹介しました。
アルファベットを使わない言語は彼らにとって未知の世界で、私自身もどう紹
介しようかすごく悩みました。
私が授業でやったことは、
1.Was liest man das?
2.Was ist Japanisch?
3.Schreib eure Namen auf Japanisch!
と3項目に分けてやりました。
書道で書いた日本語を掲示した時には、驚きの声も出ました。
日本語は3種類の文字がある、ひらがな・カタカナは日本語のアルファベット
だよなど、なるべくわかりやすく紹介したつもりですが、やはり彼らにはとて
も複雑な言語だったようです。
それでも、私が黒板に書いた名前を見よう見まねで書いて、私に「どう?」と
見せに来てくれたり、自分の名前を日本語で書いた!と喜んでくれたり、配布
したひらがな・カタカナリストを大事にファイルに閉じてくれたり、そんな生
徒の様子を見ると私も嬉しくなりました。
子供たちに日本語を教えるとともに、私自身も日本語の勉強をしている気がし
ます。子供たちから予想外の質問が出るたびに、私もその疑問について考えさ
せられるからです。日本にいるだけでは、日本語がどういうものかその魅力も
わからなかったように思います。
私の日本語紹介はまだまだ改善の必要がありますが、生徒たちが楽しんで日本
語を触れてくれるよう、もっとがんばろうと思います。
◆本当に素晴らしいホストと3ヶ月間
New Zealand/国際教育実習プログラム/Mr. K.K. ( 07/04〜 )
このタームホリデーを利用して、首都のウエリントンに1週間行ってきました。
研修地からバスで片道10時間という長旅でしたが、バスから見る景色はどれ
も素晴らしく、飽きることなくウエリントンまでの道のりを楽しむことができ
ました。
バスの中から見る景色は、ガイドブックからは垣間見れないほど素晴らしいも
ので、特にトンガリロ国立公園の壮大さには圧倒させられました。
今回の旅はNZに来て初の一人旅で、アコモデーションや交通機関などの全て
の手配を自分自身でやらなくてはならなかったのですが、この経験がまた、自
分を一歩成長させてくれたのかと、旅行が終わった時に思えました。でも、ホ
ストマザーがウエリントンに大学時代滞在していたということで、お勧めスポ
ットをアドバイスしてくれたたので、助かりました。
ウエリントンは私の住む町とは比べものにならないくらい忙しく(といっても、
東京ほどではありませんが…)、疲れを感じることもありましたが、有名な建
造物や博物館にはほとんど無料で入ることができたので、一週間の工程を本当
に満喫することができ、本当に行って良かったって思えました。
帰国前にもう一度行きたいです!
また、旅行から帰ってきたらすぐ、ホストファミリーの移動がありました。
本当に素晴らしいホストと3ヶ月間、嫌な思いをすることなく過ごせた私は幸
せ者です。
滞在先は移動しましたが、ファミリーの子どもたちが研修先の学校に通ってい
るので、週末なちょくちょく遊びに行かせてもらう予定です。ホストマザーは
私の英語教師でもあるので、教案などの添削を引き続きしてくれるということ
で、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。
今は研修開始時にお世話になった、ジンバブエのお宅に戻ってきています。
滞在前はちょっぴり緊張していましたが、3か月のブランクがなかったかのよ
うに、初日から家族の一員としてまた受け入れてくれました。ホストの友達も
私が戻ってきたことを聞きつけて家まで来てくれ、久々の再会を楽しむことが
できました。
明後日から新学期が始まりますが、生徒達との再会を楽しみにしています。
今月も頑張ります!
◆「そうめん」の試食会
USA/スクールインターン/Ms. R.T. さん ( 07/04〜08/04/20 )
毎週、金曜日はculture dayです。
授業の半分は通常の授業をして半分(45分)は教科書にはのっていない日本を
紹介します。
先日の金曜日、upper classのJapanese 3&4の生徒達と「そうめん」の試食会
をしました。
日本の母から送ってもらったそうめんを前夜にゆで、ツユは現地で購入した醤
油とだしの素で作りました。初めに、そうめんについて紹介して(何から作ら
れているかとか、夏の食べ物ですとか...)つくり方、食べ方を説明して、み
んなで試食しました。
みんなあまり好きじゃないかなぁと思っていましたが、大盛況!茹でて行った
ぶんはすべてきれいになくなってしましました。
"sensei ! I like it !" "It is yammy" " Where can I get it?"
など言いながらみんな上手にはしで食べていました。
日本語の読み方、書き方、話し方を教えることがわたしの仕事です。
でも、それとともに子供たちが日本語以外にも日本の様々なことに興味を持て
るような授業をしていきたいと感じました。
◆I think you are a good teacher.
Canada/国際教育実習プログラム/Ms. A.A. さん ( 07/04〜08/01/20 )
9月は幼稚園のクラスのお手伝いをしました。
そのため、ほとんど日本の授業はしていませんが、幼稚園の1年のスタートは
どのような様子なのか、先生はどのような準備をし、どのように子どもたちと
関わるのか、などという、日本の教育実習では学べないことをたくさん学びま
した。
今回は1年のはじめから、同じクラスに入っていたので、子どもたちもすぐに
名前を覚えてくれました。去年のはじめ(4月にはじめて学校へ行ったとき)
は、小学生はすぐに名前を覚えてくれましたが、幼稚園のクラスはやはり少し
認識してもらい名前を覚えてもらうまで時間がかかったので。
幼稚園ではたくさんのかわいい教材を知り、実際に手伝ったのですごく勉強に
なり、ぜひ日本でも実践したいと思うものがたくさんありました。
少し慣れてきたころ、子どもの1人が、I think you are a good teacher.と
言ってくれたことがあり、すごくうれしかったです。
◆うまくしゃべれないというコンプレック
USA/スクールインターン/小林 裕美 さん ( 07/04〜08/02 )
学校が始まって、1ヶ月が経ちました。
先月日本語の授業を少しだけさせていただきました。私が日本から持参した、
「ももたろう」「おむすびころりん」を子供たちの前で英語と日本語で読み、
みんなで紙に「ももたろう」と書きました。
その他に簡単な日本語「おはよう」「ありがとう」などを勉強したところ、次
の日から子供たちが「おはよう」と私に対してあいさつしてくるようになった
のです。それ以外にも、ある朝ある保護者の方に「おはよう」と言われ、私が
驚いていると、「子供から教わって今では我が家の合言葉になっているんです
よ!」と言われました。
ここに来て、いろんな苦労もあったけど頑張ってきたかいが本当にあったなぁ
と心から実感した瞬間でした。
その他に、校長先生にある企画を持ちかけました。11月15日に私の学校で
はファミリーナイトというものがあります。これは、子供たちや子供たちの親
御さんに学校に来てもらい普段の子供たちの成果を見てもらおうというもので
す。そこで私は、「日本」のコーナーを開き、日本の食べ物や洋服を直に体験
してもらう展覧会を開こうと考えています。
今はまだ10月なので、これから1ヶ月かけて、日本の紹介を載せた掲示物を
毎週テーマをかえて作っていき、11月15日にそれまでの掲示物と、実際の
日本体験を親御さんたちにしてもらおうという企画です。校長先生にはすごく
いい案だと賛成もいただき、早速昨日から掲示物を校内に貼らせていただいて
います。
私はこちらに来て、日々英語というものを学んでいます。「アメリカ」という
国や人についても学んでいます。そして何より、自分から何かを始めようとす
る勇気、求めようとするアプローチが大切なんだ、ということを学んでいます。
最初はこの企画を持ちかけるのに、すごく勇気が要りました。(なぜなら未だ
に英語がうまくしゃべれないというコンプレックスがあるからです)しかし、
いざ勇気を出してみると意外とそんな大したことはなく、むしろすごく喜ばれ
たりしました。
”言葉”ということばかりに意識がいっていましたが、他の面でもしっかり何
かを得ていた自分になんだか少し自信がもてた1ヶ月でした。
◆ホストファミリーとの関係もとても良好
USA/ワーク&カルチャー(カレッジ)/Ms. Y.I. さん ( 07/08〜08/05/14 )
こちらに来てからもうすぐ2ヶ月になります。
周りの方々のおかげで、生活にもだいぶ慣れ、本当に有意義な活動ができてい
ます。唯一問題である英語のスキルを伸ばすために、先月末から公立の語学学
校に通い始めました。(大学のESLのクラスは定員オーバーのため、取れま
せんでした)
実はミズーリ大学のTAの担当者の方に「来セメスターにTAのための外国語
教授法のクラスを取ったらどうか」と勧められたので、その授業を理解できる
くらいの英語力をつけるべく頑張っています。
日本語のクラスについてですが、普段日本語をしゃべる機会がない学生たちに
とって、日本語だけで行う授業というのは新鮮らしく、いい刺激になっている
ようです。ただ1年生や2年生はまだ英語を使って質問してくるので、その時
は英語で答えますが、基本的には直説法で教えています。
ホストファミリーとの関係もとても良好です。平日はお互い仕事や勉強があっ
て、食事をとる時間もそれぞれ違うのであまり話せませんが(平日はホストグ
ランドマザーとよく話す機会がありますが)週末は一緒にごはんを食べたり、
教会に出かけたりとコミュニケーションする時間をとるようにしています。
先週末はキャンプに連れて行ってもらいましたし、またおとといは私の誕生日
だったのでパーティーをやってくれました。
◆きっと英語力が上がったからだよ
USA/スクールインターン/Ms. M.A. さん ( 07/01〜07/10 )
ここへ来てから8ヶ月以上が過ぎてしまいました。
研修期間は残り約1ヶ月。まだまだ授業でやりたい事はたくさんあるのにと、
日付が過ぎるのがすごく早く感じます。9月に新学期がスタートしてから、授
業が前よりも更に楽しく感じるようになりました。自分ではそれほど強い実感
はないのですが、ホストマザーは、きっと英語力が上がったからだよ、と言っ
てくれました。確かに生徒とのコミュニケーションが以前よりスムーズになっ
たように感じます。
授業では、定番ですが生徒からのリクエストで折り紙で鶴や手裏剣を作ったり、
低学年の子たちにはゆかたを紹介して”ゆかたで花火大会”の塗り絵にTRYし
てみたりしました。
折り鶴では、完成して最後に翼を開いた時には、どの生徒もとても嬉しそうで
した。ゆかたも、ある生徒は更に模様を加えたりと色とりどりのさまざまなゆ
かたが完成して、とても興味深かったです。
残りの期間、更に充実した日々を過ごせるよう頑張ります。
◆いつもThank youとしか言えません
Canada/海外教育交換プログラム/柳田 喜美子 さん ( 07/04〜08/04 )
日本とまったく違うカナダの新年度の9月は、瞬く間に過ぎてしまいました。
こんな風に一年が過ぎるかと思うと、一瞬一瞬を大切に過ごさなくてはと感じ
ます。
9月は、はっぴや着物を紹介しました。学年によっては、ゲームやうたを入れ
ながら日本語に親しんでもらいました。また、空いている時間は、カナダに来
たばかりの子に英単語を教えることや、算数の遅れている子を教えることを頼
まれたりし、英語で日本文化以外のことを教える機会も得ています。
日本に帰ったら役立つだろうということで、ESLクラスの先生が、授業に招い
てくれ、英語の教え方も学んでいます。Pro-D Dayという先生達の研修にも参
加させていただきました。
Surrey市の家庭や保護者の実態を知り、K.B Woodwardの子ども達にとって必要
なことについて知恵を出し合っていました。
日本のように入学式も始業式もありません。年度の初めを節目とは感じていな
いのだなと思いました。9月に入ってから、子どもの様子を見て、新しく担任
になった先生達が学級編成をしていました。まったく異なった方法に感心した
り、日本のよさを感じたりしました。
英語の語彙がないので、お世話になっている先生達にいつもThank youとしか
言えません。そこで感謝の気持ちを表したいと思ってお寿司を作ることにしま
した。今、家で練習中です。10月の中ごろに作って学校にもって行こうと思
っています。
◆本当に人生の宝物
Canada/スクールインターン/Ms. S.A. ( 06/10〜07/10 )
いよいよ研修最終月です。
研修の期間も終盤というのに、体調を崩していました。風邪かインフルエンザ
にかかったため、2週間ほど休養していました。
この一年間、色々な人に支えられてここまでこれたのだとひしひし感じます。
約一年前こちらでの生活に慣れていなかった頃を思い出し、懐かしく思います。
研修途中で上手くいかなかったときなど、日本に帰って家族や友達に会いたい
思う事もしばしばありました。
その後こちらでの生活も慣れ楽しく感じるようになってから、今日まであっと
いう間のように過ぎていきました。
日本を出発するときもそうだったのですが、異国とはいえ長く滞在していると、
もうすぐ日本に帰るんだという実感があまりありません。(大学との関係で帰
国時期が早まり、9月29日に日本に到着予定です)
素晴しい人々に出会えたのは、本当に人生の宝物といってもいいくらいです。
よくその言葉を本や宣伝文句としてよくみますが、今やっとそれを「あぁ、こ
ういうことなのか」と、心から実感しています。
Stettlerを研修先に選んでくれて、ありがとうございます。
あと残りの4日間、思い切り楽しむつもりです。(もちろん、これまでも毎日充
実してました)
◆純粋でかわいい生徒ばかり
USA/スクールインターン/青木 隼平 さん ( 07/04〜08/01/20 )
学校が始まって約1ヶ月が経とうとしています。
今学期最初の授業は日本についてのおさらいをしました。みんな長い夏休みの
間に日本のことを忘れているとおもったからです。
日本からやってきたものを紹介しているとき、カラオケはどこから来たでしょ
う?と1年生の生徒達に質問すると、みんな「Gwinner!(私がいる街の名前)
」と答えていました。なぜならここにはカラオケバーがあるからです。本当に
みんな純粋でかわいい生徒ばかりです。
また祖母がいらない着物をたくさん持っていたので送ってもらい、この2週間
は着物について紹介し、着方を教えました。その後、私も少し手伝いながら着
物を着てみました。やはり自分で着るのは難しいようでしたが、みんな興奮し
ていてとても喜んでいました。着物を着た後は、私が大阪出身ということで河
内音頭をみんなにレクチャーし、着物を着ながらみんなで楽しく踊りました。
最初は生徒も恥ずかしがっていましたが、時間が経つにつれ、自分から「もっ
と踊りたい」と積極的に踊るようになっていました。授業が終わると生徒達も
日本に行ってみたいと言ってくれて、嬉しかったと同時に体を張って踊った甲
斐があったな、と汗びっしょりになりながら思いました。
◆日本が親切すぎ
USA/国際教育実習プログラム/片居木 麻倫 さん ( 07/04〜08/01 )
8月の3週目に家族がNYへ遊びに来ました。家族とは4ヶ月ぶりの再会です。
その時は私も家族と一緒にマンハッタンのアパートメントホテルに滞在しまし
た。
私はNY州で研修をしていますがマンハッタンから離れたところなのでマンハッ
タンへは3回しか行ったことなくて家族同様に観光客状態でした。マンハッタ
ンは東京の山手線の内側とほぼ同じくらいの広さなので移動は基本的には徒歩
か地下鉄です。
日本の首都圏の地下鉄よりは路線は複雑ではないのですが電車の運行のダイヤ
がめちゃくちゃですぐ来るときもあればなかなか来ないときもありました。
ホーム内の電光掲示板に行き先なんか表示されないし、日本に比べてかなり不
親切な感じです。もしかしたら日本が親切すぎなのかもしれません。
滞在中は自由の女神や野球やミュージカルを見に行ったり、買い物をしたり、
マンハッタンを満喫して最後の夜は私のステイ先に行ってホストファミリーと
一緒に食事をしました。
今年の夏休みの最大の思い出です。
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