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Intern Report
2008/1

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◆I will not forget the day when I was a star.
USA/School/YESEUL NAM ( 07/10〜08/07 )

I had a great time in the USA. The one thing I really want to share is to
play my Korean traditional musical instrument at the Christmas concert of
the school. It is kind of drum, but they have never had a chance to hear
the sound of the Korean drum, Janggu. I was a little bit nervous because I
really wanted to show them the amazing sound of my drum. Before the
performance, I had practiced everyday for about a month. The performance
was great! Everyone couldn't take their eyes off during the performance.
After I finished the performance, I heard and saw that all of the audience
was clapping, and saying, "It's amazing!".
I will not forget the day when I was a star. I hope I gave them a good
impression of Korean music.



◆the Korean traditional fairy tale called the red fan and the blue fan
USA/School/Ms. Y.N. ( 07/10〜08/07 )

A few days ago I had a presentation about Korean fairy tales in 8th
English class. I introduced the Korean traditional fairy tale called the
red fan and the blue fan. After my presentation, English teacher required
students to make up a fairy tale. And she also asked me to explain how to
draw good illustration. That’s why I drew a fairy tale illustration and
explained with that.
This week is the end of term. So our school students take exams. Winter
vacation begins next week. In the vacation I’m going to Boston, Washington
D.C.
After vacation, Maybe I’m going to stay of my host family’s house.



◆there were a lot of things that I didn't know about my country
USA/School/JIN LEE PARK ( 07/10〜08/07 )

I had a lesson about Korean language, Hangul. Preparing the class, I
realized there were a lot of things that I didn't know about my country,
korea. Because they are elementary students who cannot spell english well
yet, I was worried whatIcan do with them. I just want to show them how it
looks like and how it was made not to memorize all the letters of Hangul. I
am planing to do calligraphy so I wanted to have a class regarding Hangul.
We are going to write down our name in Korean in art class. So we practice
how to write down our name and they really enjoyed it. I wrote down each
name in Korean before the class and passed them so they could copy and
practice. They asked me how to write other things. I didn't expect that
they were interested in Korean langauge. I was so happy when I got a
Christmas card from students. All students wrote down their name in Korean.
In addition, I heard it from teacher that some wrote it by memory. I am
really happy to have this experience.



◆you can read it by the time
USA/School/Ms. M.J. ( 07/10〜08/07 )

We had the Christmas party in each classroom. Actually, I prepared some
litte presents for students and teachers. The gifts for kids were their
pictures that I took and I wrote a letter in Korean on the backside. When I
gave the picture, I said, “The letter is Korean, so you cannot read the
letter right now. I will not tell about the content. When you will be grown
up, you can learn Korean and make another Korean friend. Then, you can read
it by the time.”I thought that they were excited and disappointed not to
read it right now. I wanted to be remembered for a long time. The
presents for my teachers were chopsticks. Also, I got a gift from teachers.
We were so moved.



◆They wondered about Luna calendar
USA/School/YUNMI OH ( 07/10〜08/07 )

I had a lesson about Korean New Year’s Day. I showed lots of pictures of
what they eat, play, and do. They were very interested in Korean culture.
They wondered about Luna calendar, Korean greeting. They asked me to teach
how to say "Happy new year" in Korean.
I answered their every question.
And I am teaching Korean words at the every morning announcement time.
On DEC 19th. I had a field trip with 5th grade students. We went to the
Supreme Court & history museum & capitol.



◆My internship life is very great.
USA/School/HWAYEON LEE ( 07/10〜08/07 )

My internship life is very great. Everyday I spend lots of time at school,
but I'm not bored at all. Many students and teachers are interested in
Korea. Whenever I have a chance to talk about Korea, I'm so happy and very
proud of it. Even if it's not about Korea, just getting along with students
and teachers, and host family is very good. They are so nice and kind.
Before winter break, we sent Christmas cards and small gifts to each other.
From next month, I will start my Korean teaching regularly. Many teachers
are helping me to organize my teaching plan. They are so helpful. I can
learn to be a teacher through this program. It is very valuable.



◆学校で焼きそば作り
Australia/スクールインターン/Ms. M.H.  ( 07/04〜08/04 )

毎ターム、最後の二週間は語学の授業から少し離れて文化や楽しみ的な授業をしま
す。

先日は学校で焼きそばを作りました。みんな、何よりもクッキングが好きなようで
す。

こちらでは日本のような焼きそばセット(?)みたいなものが手に入らないので、
「BAMBOO POD」という、アジアの麺料理向けのヌードルと焼きそばソース(足りな
ければお好みソースとオイスターソース)を使いました。

家でも料理を手伝っている子とかが、率先して野菜を切ったりしていました。以前
お好み焼きを作ったのですが、それよりも焼きそばのほうがみんな好きなようで、
みんな残さずたいらげてくれました。

作ってるとき、食べてるとき、キッズが笑顔で楽しんでくれて、それを共有できる
のがいつも楽しいと思います。



◆みなとても親切で、街もきれいで、恵まれた環境
Australia/スクールインターン/安藤 啓 さん ( 07/10〜08/07 )

オーストラリアに来て2か月と少し経ちました。

海外に住むことも、学校で先生をすることも、すべてが初めての経験で貴重な時間
を過ごせています。みなとても親切で、街もきれいで、恵まれた環境にいるのだと
思います。

自身の英語力がいまいちで、帰るまでにどれだけ上達できるのか不安もありますが、
根気よく頑張りたいと思います。今、夏休みに入った所で、旅行の計画なども練っ
ているところです。

旅行以外はしっかり勉強して、新学期から充実した授業ができるように、頑張りた
いと思います。



◆ハワイのいなり寿司は三角形
USA/ワーク&カルチャー/Ms. R.H. ( 07/08〜08/08 )

11/22の木曜日からサンクスギビングホリデーでなんと四連休でした!!

初めて過ごすハワイでのサンクスギビングでしたが、ホストシスターとシスターの
フィアンセがターキーを焼いてスタッフィングを作り、ホストマザーがシーザーサ
ラダ、コーンブレッド、クランベリーを作り、私は五目まぜごはんをいなり寿司の
ように油揚げで包んでみました。

私の作ったまぜごはんも好評で良かったです。

しかしながら、ハワイの油揚げは大きな三角形なので(←ハワイのいなり寿司は三
角形なのです。コーンスシと呼ばれています。コーンスシのコーンは工事現場にあ
るパイロンのこと)つめてからまた半分に切り、小さめの三角形にしてみました。

また12/4の夕方にものすごい雨と風(ストーム)がオアフ島を襲い、何と深夜から
ステイ先のカイルア、近くのカネオヘ地区などが全て停電していまいました。

なぜ深夜から、わかったかというと窓に叩きつけるように降る雨音と風の音がすご
くて目がさめてしまい、そこでデジタルクロックを見たらなんとまっ黒。ああ、停
電したんだ、と思いながらも何もできませんからそのまま寝て、携帯電話の方のア
ラームでいつものとおり目をさまし、でもまだ外灯もつかないので真っ暗。

しかも、道路に大木が風にあおられて倒木しているそうで、近所まで走っているバ
スは運休。ちなみにこの日はオアフ島ほとんどの学校が休校していたため、ホスト
マザーとホストシスターは一日お休みでしたが、電気のない家で一日を過ごしてい
ました。

12/11〜12は一泊二日でカウアイ島まで行き、Japan in a suitcase のプレゼンテー
ションする機会がありました。はじめてオアフ島から出て飛行機でカウアイ島まで
行き、プレゼンテーションを行いました。

生徒たちがみな興味をもってくれたようで、本当に出かけていった甲斐があり嬉し
く思いました。



◆涙が流れない事を恨めしく思いました
Australia/国際教育実習プログラム/野口 拓哉 さん ( 07/04〜08/01 )

先週の水曜日に、終業式がありました。先週の金曜日にクリスマスパーティー兼忘
年会・納会がありました。

今後、もう学校に関わることはありません。つまり、今日を持って僕の9ヶ月間の
研修は終わったわけです。仲良かった先生とは、休み中に何度か会うとは思うので
すが。
 
この9ヶ月間、色んな事がありました。本当に色んな事が。大変なこと、嫌な事、
腹立つ事、いっぱいありました。普通の留学にしていたらどんなに楽しくて楽だろ
うとも思いました。

正直に言いますと、最初の頃は日本が恋しくてしょうがなかったです。
オーストラリアを選択したのは、本当に正しかったのかって思ったこともありまし
た。

でも、頑張った甲斐がありました。先生たちともいい関係ができたし。生徒とは最
高の関係でした。いっぱい努力もしました。大丈夫です。これで胸張って帰れます。
 
僕は出発前、こんなにいい関係が築けると思っていませんでした。ここまでいい経
験できると期待していませんでした。終了時にこんな気持ちになってるなんて想像
していませんでした。

オーストラリアを選んだのは間違いではありませんでした。オーストラリア人の気
質というか、みんなとてもフレンドリーでした。誰とでも。先生達、サッカー仲間、
生徒、そしてたまに保護者とも素晴らしい関係を作る事ができました。

色んな人に気に入ってもらって、可愛がられて、愛してもらえました。来て本当に
良かったです。

僕はあまり有用なアシスタントではなかったと思います。僕は前任アシスタントの
ように、習字ができたりとか、そういうのが無いから、これといって特別な事を先
生に提案できませんでした。

前任の方と比べられた時は、すこし辛く、申し訳なく思いました。経験ある優秀な
人なら、他の日本語の先生を大きく助ける、先生達に喜ばれるアシスタントになれ
ると思います。

僕なんかよりもずっと。

でも、生徒にかけた愛情は多分負けません。そして、生徒が僕に返してくれた愛情
も。生徒が「前のアシスタントよりも、Takuの方が好きだ」って言ってくれました。
もう、それだけでじゅうぶんです。
 
生徒との別れは本当に辛かったです。今まであれほど辛い気持ちになった事はあり
ませんでした。嫌な事があったとき、それを忘れさせてくれる唯一の存在が生徒で
した。彼らの存在があったからこそ、9ヶ月間頑張れました。

僕は涙が出ない方なので、涙が流れない事を恨めしく思いました。

色々と相談にのっていただきありがとうございました。ご心配をおかけしました。
様々なことがありましたが、なにものにもかえることができない、掛け替えの無い
経験をする事ができました。人と触れ合う事の素晴らしさを知りました。9ヶ月間頑
張って本当に良かったなと、今では心の底から思っています。
 
少し休んで、後は日本に帰るだけです。最後に美しいオーストラリアの自然を、目
に焼き付けておこうと思います。



◆日曜日は施設内で犬の教室に参加
Canada/ワーク&カルチャーインターン/ドッグ・トレーナー/深沢 昌弘 さん ( 07/02〜08/01 )

冬になりDog Trainingの活動は少なくなりました。

以前まで毎週デイケアに預けられに来ていた犬も来なくなったので、今はSPCA(日
本でいう保健所のようなところ)へ行って犬の世話をしています

実際Canadaへ来た当初はほぼ毎日雨が降っていてこのような感じだった気がします
日曜日は施設内で犬の教室に参加しています。

夏が恋しいです。



◆泣いている子供にどうすることも出来ない自分が悲しい
United Kingdom/スクールインターン(LAP)/Mr. t.y. ( 07/07〜08/07 )

昨日でクリスマスホリデー前の学期が終わり、今日から休みです。

26日からは、LAPの友達がいるのでフランスに行きます。非常に楽しみです。学校に
来てからは、3ヶ月ですが、今までにないたくさんの経験をさせてもらっていると思
います。

今まで全く教えるという経験がなかったので、最初はとても心配でした、しかも、
英語で。

でも、色んな人に支えてもらいながら、楽しくできたなぁーと思っています。とに
かくまずは、自分で楽しめる事をやればいいんだなと思いました。難しく考えない
事にしました。子供たちが本当にかわいいです。泣いている子供にどうすることも
出来ない自分が悲しいですが。

とにかく、英語もっと頑張んなきゃですね!!!

幸い、自分の周りにはとてもいい人たちがいるので、時に助けてもらいながら、日
本をたくさん紹介できたらなと思っています。

まずは何でも、楽しもうと思います!!!



◆インターンシップもあと1ヶ月
Canada/国際教育体験プログラム/Ms. A.H. ( 07/04〜08/01 )

あと、1か月。残すところインターンシップもあと1ヶ月になりました。

希望をしていないのに、ホストマザーの異動から学校が代わり、それを期にホスト
マザーの学校以外2つの学校の日本語の授業に行っています。ホストマザーの学校
では折り紙を先生に時間を尋ねて行かせてもらい、他の学校では日本語の授業のお
手伝いをしています。幼稚園児から高校生まで、ふれあうことができました。

学年が上に行くに従って、雰囲気が違うなと感じましたが、折り紙ができたときの
喜び方は一緒だなと感じました。

G8の生徒の美術の時間に折り紙のキューブを作りました。ある生徒は45分の授
業の中で作り終えた子もいて驚きました。結構みんなキューブは喜んでくれ、作り
終わったあとまたすぐにみんな作っていました。

あと、1ヶ月、実質もうすでにクリスマスホリデーに入ってしまったので3週間で
すが、楽しんでやりたいと思います。



◆毎日各学年、各クラス、たくさんの親がお手伝いにやって来ます
Canada/国際教育実習プログラム/青山 絢香 さん ( 07/04〜08/01 )

幼稚園クラスでは、11月、12月はクリスマスに向けて、たくさんの活動をしま
した。

両親へのプレゼントをつくったり、キリスト教の学校なので、クリスマスについて、
幼稚園ながらも理解できるように話を読んだり、話をしながらそれにちなんだ工作
をしたりしました。

幼稚園の子どもたちは、学校にもなれてきた時期で、少しふざけすぎる子がいたり、
話が聞けないときがあったりもしましたが、名前をカードなしで書けるようになっ
たり、数を知らなかった子が10まで数えられるようになったりと、日々成長して
いる様子が見れて、すごく興味深く、うれしかったです。

寒い日が続き、外遊びができない日が続いていたので、休憩の時間は、スケジュー
ルに入っていないクラスへ行きおりがみをおしえたりしました。

11月後半から、午後は1・2年生のクラスへ行っていたので、おりがみ、習字、
はしの使い方、日本のおもちゃを使う活動などをしました。去年度に比べて、私の
英語もかなり上達してきたので、子どもの質問も理解し、すぐに答えられたり、私
が日本人として、その文化をどう伝えたいか考えた上で話をすることができたり、
子どもが興味を持ってくれるような問いかけや質問ができたりしたので、授業もお
もしろく展開することができてよかったです。

日本から送ってもらった着物を着てみる体験をしている間、日本について知ってい
ることや日本のイメージを絵でかいてもらったところ、多くの子どもたちが家の絵
をかき、興味をもっていることがわかったので、家の写真やまちの写真を送っても
らって紹介するなど、クラスごとで違ったそれぞれの興味に沿った授業ができたと
思います。

先生たちとの打ち合わせや会話もスムーズにできるようになってきて、本当に毎日
がさらに楽しいと思えるようになってきました。

幼稚園のクラスでは、毎日入っていることもあり、先生と子どもたちが抱えている
問題やそれをどう対処していくのか、一緒に考えさせてもらったりと、本当に貴重
な実習体験をさせてもらいました。

こっちにきて、驚いたことの1つですが、毎日各学年、各クラス、たくさんの親が
お手伝いにやって来ます。先生の手伝い(授業の準備をするなど)や、少し勉強が
遅れている子や手伝いがいる子の手助けをしたり、昼食の時間には、先生にかわっ
て子どもたちの面倒をみたりします。その影響で、たくさんの親の方とも知り合い
になりました。毎日幼稚園に行っていることから、子どもたちが私の話をして私を
知ってくれる人や、気軽に話しかけてくれる人などいい人ばかりで、話す機会がた
くさんありました。

クリスマス前には、子どもたちはそれぞれ先生に贈り物をしますが、私にもたくさ
んの子ども、そして先生たちがプレゼントやカードを贈ってくれ、すごくうれしか
ったです。



◆歯科医に行って治療してもらったところ1000ドル以上
USA/海外教育交換プログラム/Mr. T.K. さん ( 07/04〜08/04/20 )

夏休み中に歯が痛くなり、歯科医に行って治療してもらったところ1000ドル以上か
かりました。

完璧に治療するのに3000ドル位かかると言われたので、いろいろと考えた結果、12
月半ばに一時帰国をして歯科治療をしてもらうことにしました。知り合いに歯科医
がいたので、2日間で集中的に治療してもらいました。海外旅行保険には加入してい
たのですが、歯科治療はカバーされていません。

これから海外に出る方は、事前に徹底的な治療をしておくことをお勧めします



◆墨を自分で作る、ということに先生も驚いていて、僕も驚いた
USA/スクールインターン/青木 隼平 さん ( 07/04〜08/01 )

12月も後半戦に入り、だんだんと年末に向け、忙しく、またクリスマス、ニュー
イヤーというビッグイベントを迎えるためどこもかしこもクリスマスカラーとなっ
てきました。

12月はここに来た時からずっと教えたいと思っていた「書道」を教えました。

日本語の構成や日本語の成り立ちをまず初めに教えたんですが、個人的には漢字が
どうやってできたかを教えるのが一番楽しく、亀の絵を書いて矢印、その横に漢字
で亀を書いたり、同じように魚を書いたりするたびにみんな、おーーー、と驚いて
いて、僕が漢字を作ったわけではないのに、少し得意げになってしまいした。

そしてその後、手本としてみんなに墨をするところから、筆で文字を書くところま
でを披露しました。意外にも、墨を自分で作る、ということに先生も驚いていて、
そのことに僕も驚いていました。

みんなで墨を刷り、この書道で、自分たちが何を書きたいのか話し合いました。そ
れぞれの学年で、平和、友情、友などその学年に合った文字を決め、そして何度も
練習しました。

冬休みに入る前の今週、最後の授業で、今までで一番良い字を書こうといって、緊
張しながらもみんなで渾身の一文字を書き、カラー画用紙にそれを貼りつけ、自分
の名前を日本語で書きました。リボンも貼って、クリスマスに家に飾れるようにし
ました。どの字もそれぞれの個性が出ていて、とても良いものができたと思います

この書道の授業は、初めは軽い気持ちで入ったんですが、思っていた以上に大変で、
結果、一番苦戦した授業だったかもしれません。

また今月は一年生と一緒に日本語でのあいさつや、数の数え方、日本語の歌を彼ら
の親の前で発表しました。ちょっとした授業参観のような感じがしましたが、前々
から生徒たちと一緒に何度も練習をし、先生にも日ごろからとても協力的にしてい
ただき、無事成功することができました。

みんな一年生らしく大きな声で日本語であいさつしたり数を数えたり、歌を歌った
り、親たちも日本語にくすくすと笑ったり、驚いていたり、ととても微笑ましい幸
せな時間でした。

今月はクリスマスコンサートが学校でありました。

僕も一緒にコーラス、としてではなく高校のChoirのピアノの伴奏としてそのコンサ
ートに参加することができました。新学期に入ってからピアノの伴奏として中高の
音楽の授業を手伝っていて、そのコンサートにも参加させてもらえることになった
のです。

本番前のリハーサルではみんな声が小さく心配だったのですが、本番はそれが嘘だ
ったように、みんな今までで一番良い声でみんなにクリスマスソングを披露してい
ました。

その歌を聴きながら、あと研修も1ヶ月、という思いが重なり少し感動し、みんな
と一緒に参加できてよかった、と改めて思いました。

中高の生徒たちとはあまり交流がなかったので、音楽の授業やそのコンサートを通
してみんなと交流できたこと、校長先生、また音楽の先生に感謝しています。

もうすぐクリスマスです。が、最後のプロジェクトのため、少し休憩したあとは、
またもう一仕事、頑張っていきたいと思います。



◆「学校の一員としてちゃんと認められたんだな」と嬉しい気持ち
USA/スクールインターン/舟橋 篤史 さん ( 07/04〜08/01 )

自分の帰国の時期が迫っていることを生徒、先生に伝えると、「もぅ帰るの?まだ
居なさい!」とか「帰るなんて寂しい」と言われると自分も学校の一員としてちゃ
んと認められたんだな。と実感し嬉しい気持ちになる。 と同時にもぅ帰る時期な
んだと、さびしい気持ちになる。

また最近は授業にワークシートをよく活用するようにして、授業の感想や質問を好
きなように書いてもらうようにしています。そこに生徒が書いてくれるコメントを
見るとすごく自分が教えてるんだ!嬉しいという気になります。

残りの時間、自分のできることすべてを感謝の気持ちと共に伝えられたらいいです。



◆習字で書いた子どもの名前をタトゥーに
New Zealand/海外教育交換プログラム/Ms. I.H. ( 07/04〜08/04 )

昔話や,習字の用意,浴衣などいろいろ準備していたものがずっと日の目を見なか
ったのですが,やっと本来の活動ができました。

ジュニアクラスの先生から頼まれて,日本のお祝いと昔話や習字を紹介しました。
8クラスあるので,毎日2時間ずつ1クラス2回の授業をしました。

1回目は,ちょうどニュージーランドのクリスマスについて勉強しているので,日
本のCelebrationについて紹介してほしいと言われ,インターネットで写真を集め,
日本のお正月から1年間の祝い事について紹介しました。

こちらではクリスマスが一番のお祝いですが,日本ではお正月が一番大切なお祝い
だということにとても驚いたようでした。ちょうどこちらは夏ということもあり,
持ってきていた浴衣やはっぴを着て写真を撮ったり,自作の夏祭りのDVDを見た
りして少しだけ日本の雰囲気を味わいました。

2回目は,日本の昔話と習字を紹介しました。

右開きで,上から下,右から左に読んでいく絵本を紹介すると,子ども達はとても
不思議そうに見ていました。先生から日本語でも読んで欲しいと言われましたので,
英語と日本語と両方載っている本を両方の言葉で読みました。繰り返しでてくる言
葉をいっしょに読んだり,途中でお話に出てくる物や動物について問いかけたりし
ながら読んでいくと,5才から7才の小さい子ども達ですが,最後まで飽きずに聞
いてくれました。

習字は,紙の半分に子ども達の名前を日本語で縦に書いて,それを子ども達が隣に
まねして書きました。筆を使うのはとても難しそうでしたが,みんな緊張してゆっ
くり書いていました。Well done!!と言ってほめると,とても満足そうでした。

こちらは,タトゥーが人気ですが,ある子どものお母さんが習字で書いた子どもの
名前をタトゥーにしたいと言っていたというのを後から担任の先生に聞きました。
そんなに感動してもらえるなんてとわたしもうれしくなりました。

日本では,お正月に書き初めをするので,ミドルクラスの子ども達とシニアクラス
の子ども達のグループレッスンでも習字をしました。そして,真剣に習字を書いた
後で,こまやはねつきなど日本のおもちゃを紹介し,みんなで遊びました。時間が
来ても,もっと遊びたいというので,タームの終わりの3日間,昼休みにもおもち
ゃで遊んでいいことにしました。すると,他の子ども達もたくさん集まってきて,
楽しんでいました。

12月の2週間は,1日5時間の授業になる日もあってとても疲れましたが,多く
の子ども達に喜んでもらえて,充実した日々でした。

次のタームは,もっと多くの子ども達に日本の文化や日本語が教えられるような方
法を考えたいと思います。



◆温かいおでんや鍋が食べたくなります
USA/国際教育実習プログラム/片居木 麻倫 さん ( 07/04〜08/01 )

私のいるロングアイランド地区も寒さが厳しくなってきました。12月に入って雪が
すでに3回降りました。

日本にいるときは東京にずっといたので久しぶりに雪を見た気がします。積もるほ
どたくさんは降りませんでしたがこれからさらに寒くなるので積もるくらいの大雪
が降るかもしれません。

私は寒いのが苦手なのでちょっと辛いです。温かいおでんや鍋が食べたくなります。
おでんや鍋は無いので温かいスープでも飲んで寒さを乗り切ろうと思います。



◆この赤ちゃんのために、私たちは何ができますか?
Canada/海外教育交換プログラム/Ms. N.S. ( 07/04〜08/04 )

私は先日ストラトフォードに住んでいる、生活に余裕がない人たちへのクリスマス
ディナーパーティーで、ホストマザーとボランティアをしてきました。

500人以上の人がご飯を食べに来ましたが、この活動は19年続いていて、食べ
物・子どもたちへのプレゼントなど、すべてが寄付から成り立っています!(スー
パーなど地域のお店が全面的に協力)

会場を貸す団体、食材を寄付した団体、お土産のチョコレートを寄付した団体、子
どもたち全員への大きなぬいぐるみを寄付した団体・・・それぞれのテーブルマッ
トは、学校で子どもたちが紙に絵やメッセージを書いたもので、子ども達の聖歌隊
がクリスマスソングを歌い・・・それらを200人のボランティアが準備、料理・
・と支えていました。

司会がいて、音楽が流れ、ボランティアはそれぞれの役割を他のボランティアの人
たちとコミュニケーションを取りながらしっかりこなし、来てくれた人たちを笑顔
でもてなしていて、「コミュニティーの強さ」と「クリスマスの精神」を感じまし
た。

司会が1人の赤ちゃんとその両親を前に呼び「この赤ちゃんのために、私たちは何
ができますか?」と聞きました。それに対して、教員は「教育」、消防隊は「火を
防ぎます」、警察官「安全を守ります」と様々な職業の人が答え(ボランティアが
200人いるから、警察官の人?と聞けば、誰かしらいる!)司会は最後に、神様
は「villageを与えられた」とまとめていました。

villageというと「村」としか覚えていなかったけど、それぞれの役割が社会の中で
あり、みんなが助け合って生きているという意味を含むらしいです。すごくいい時
間でした。


今日のパーティーに来た人も、精一杯のおしゃれをしている人が多くて、パン・お
肉・ポテト・野菜・デザートのパイ・アイス、そしてこのあたたかい空間を楽しん
でいました。ボランティアの中には、顔見知りの人もたくさんいて、みんなで支え
あっているんだなぁという気持ちになりました。


本物のクリスマスを体験できて、よかったです☆ 最近、英語のスピーキング力が伸
びないなぁと少し落ち込んでいたけど、ある人に「異国で体験していることが、す
ばらしいこと」と言われ、本当にそうだなぁと。たくさんの人に出会って、感じて、
学んで・・・年はいつもと違う気持ちで、クリスマスを迎えられそうです。


質問:学校でいくつかビデオを撮って日本に持ち帰りたいと考えていますが、DV
Dの型が日本とカナダでは違うし、撮ったビデオをどのように持ち帰るのがいいと
思いますか?アドバイスをいただけると、ありがたいです。

報告:3月11日にカナダを発ちます。



◆電気は付けず、キャンドルを灯した中での食事
Finland/EU/スクールインターン/Ms. Y.I. ( 07/09〜08/08 )

こちらの生活は早くも3ヶ月が経ちましたが、もっと自分から会話をしなくてはな
らないと感じています。

ホストファザーに「あなたは大人しいね。」と言われてしまいました。確かに、い
つもホストの会話を聞いているばかりで、自分の事を話していません。このままで
はいけないと実感しています。

学校での活動は、最近は小学校だけではなく、近くの中学校にも行かせてもらって
います。先日、クリスマスの時期に食べる料理を作るということで、調理実習に参
加させて頂きました。電気は付けず、キャンドルを灯した中での食事は、暗い冬を
過ごすフィンランド人らしいと思いました。

私は正直キャンドルが怖いです。「地震が来たらどうしよう・・」と考えてしまい
ます。フィンランドは地震はないようなので安心ですが、この考えは日本人ならで
はだと思いました。

来年の授業は、もっと細かい日本の事も教えたいなと思っています。



◆まだまだ勉強が必要
USA/スクールインターン/Ms. K.O. ( 07/11〜08/11/02 )

こちら(ミネソタ)に到着しまして一ヶ月が経過しました。

現在も言葉の壁にぶつかっております。言葉が通じないと言う辛さを日々感じてお
ります。しかし、ホストファミリーはそんな私に温かく接して下さいます。いろい
ろな場所にも連れて行ってくれますし、とても感謝しています。

ホームステイが初めての経験ですので、到着後一週間位はとてもとまどいました。
慣れない事も多々あります。

学校での活動についてですが、この高校は日本語を選択している生徒が100人以上い
て、全部で6クラスあります。私は、日本語教師のアシスタントとして、3クラスに
参加して、主に漢字を教えています。

英語が不十分の為、教えることにも苦労しています。宿題やテストの採点もしてい
ます。まだまだ勉強が必要です。



◆子どもたちの気持ちはもうクリスマス一色
Canada/スクールインターン/山岸 智子 さん ( 07/01〜08/01 )

こちらは毎日寒い日が続いていて、私は先日体調を崩してしまいました。研修先の
学校でも風邪が流行っていて、子どもたちやスタッフの中にも体調を崩しているが
多いです。

研修先の学校では、Sadako and The Thousand Paper Cranesの小説を勉強している
クラスがあり、毎日そのクラスに行き授業に参加させてもらっています。

小説を読むとき、普段は先生が読み、子どもたちが文を目で追っていくのですが、
先生が読む機会を私にくださり、子どもたちを前に緊張しながらも読んでいます。
つまづくことが多く、聞いている子どもたちに申し訳ないなぁと思いましたが、先
生方には褒めていただき嬉しかったです。

授業では、内容理解のワークとは別に私が日本の紹介をする時間をいただき、箸や
折り紙等を子どもたちに教えて、子どもたちも喜んでくれました。鶴は、羽が動く
のが子どもたちに人気で、普通の鶴よりも作るのが簡単なので、そちらに切り替え
て教えています。子どもたちが作った鶴は廊下の壁のクリスマスツリーに飾られて
います。

研修先の学校は来週で授業が終わりクリスマス休暇です。来週は学校のクリスマス
コンサートがあり、子どもたちはその練習を毎日しています。家でクリスマスの飾
り付けをしている子どもも多く、子どもたちの気持ちはもうクリスマス一色、とい
った感じです。

私のホストファミリーも12月の最初の週末にクリスマスツリーの飾り付けをして、
今ツリーの下はプレゼントの山です。子どもたちはクリスマスまで待てないといっ
た感じで、毎朝そわそわしながらプレゼントをチェックしています。

私の滞在期間も残り1ヶ月となりました。クリスマス休暇があるので、研修期間は2
週間ちょっとです。最後まで楽しく、有意義に過ごしたいと思います。



◆改めて日本の平和さ、豊かさに気付かされました
世界インターン/ワーク&カルチャー(ワールド)/Ms. M.S. ( 07/08〜08/08 )

先週、語学学校の授業で、今までの中で一番よかった日について順番に話す時間が
あったのですが、その時、日本との違いを大きく感じた事がありました。

私と、ソマリアとイラクから来た人はこの国に来た日を挙げましたが、その理由に
違いがありました。私は苦労して資金をためて夢が叶ったからですが、彼らは内紛
などの治安の悪さから家族を失い、難民となってここに来たと言っていました。国
にいた時は、いつどうなるかわからない不安があったけれど、この国は安全だし、
豊かな生活ができるようになったそうです。

スウェーデンにはそういった治安の不安定な国から来る、いわゆる難民と、生活の
ために来る外国人がたくさんいます。

日本にいる時はあまり 実感が湧きませんでしたが、ここに来て改めて日本の平和さ、
豊かさに気付かされました。



◆貰えば嬉しいですが返事を書くのもたいへん
United Kingdom/スクールインターン(LAP)/水谷 秀子 さん ( 07/04〜08/04 )

12月になり、街も学校もクリスマスデコレーションされました。

カードを送る習慣は知っていましたが、こんなにすごいとは思いませんでした。カ
ードショップやスーパーは大量のカードをそろえています。学校には特設のポスト
が置かれ、毎日、生徒・先生にあてたカードが投函されます。昼休みには係りの子
供が、クラス分けを必死でしています。

貰えば嬉しいですが返事を書くのもたいへん・・・

こうやって、小さい時から別の意味でカード社会に染まっていくんだなと思いまし
た。

また、日本では、練習や準備が大変だから、劇の発表会は幼稚園どまりになってき
ていますが、英国は小学校で、どの学年も練習を重ね熱心に取り組んでいて、父兄
も楽しみにしているようです。



◆Thanksgivingは日本のお正月に似ている
USA/スクールインターン/中山 ひろみ さん ( 07/09〜08/09 )

Thanksgivingは日本のお正月に似ていると思いました。

その日に向けて家族が集いThanksgivingの当日みんなでご馳走を食べる。その翌日
はブラックフライデーといわれるショッピングが待っています。この金曜日は朝早
くからバーゲン商品をねらう人たちが店の前に列を作りお店も朝の5時からオープン
するというお祭り騒ぎです。

一度体験されると面白いと思いますよ。



◆学校側でホームステイ先を募集していた時に、名乗りを挙げて下さった方々
世界インターン/スクールインターン(ワールド)/Mr. Y.H. ( 07/10〜08/10 )

カナダに来てそろそろ2ヶ月です。家や学校にはクリスマス用の飾りつけがなされ
るなど、クリスマスムードになっています。

到着後1ヶ月でホームステイ先が変わりました。

1週間くらい前に旧ホームステイ先のRさんからVさんに変わることを告げられて、
さらに移動前日になってVさんではなくBさんになりました。前日にまた変わるな
んて…と本当にびっくりしましたが、どの方も学校側でホームステイ先を募集して
いた時に、名乗りを挙げて下さった方々ということです。

これを聞いたとき本当に感動しました。ありがたいことです。

旧ホームステイ先の方は今まで通りサポートしてくれているし、現ホームステイ先
の方も親切ですし、本当に人に恵まれているなあと感じています。

学校では11月終わりくらいから、Grade2・4・7(日本でいう小2・小4・中1)
で授業をやらせてもらうようになりました。

Grade2では自己紹介・日本食について、Grade4では自己紹介・クリスマスの折り
紙、Grade7では日本語についての授業をしました。

まだまだ英語が拙いため先生のサポートが必須で、大満足には程遠い出来でしたが、
先生も子供たちも喜んでくれてよかったです。特に日本から持って行った剣道着を
着せてあげた時は大変盛り上がりました。

これからも1日1日を大切に頑張って行こうと思います。



◆子供たちが楽しむものは変わらなく国境なんてない
Germany/EU/スクールインターン/小林 麻希 さん ( 07/03〜07/12 )

早いものでもう最終月になりました。

先月半ばから定期的に日本紹介をする機会を得るようになり、ここ1ヶ月、準備など
忙しく早々と時が過ぎていくように感じられます。

約2週間をかけて5.Klasseの子たちに折り紙を紹介しました。

折り紙は有名みたいで、クラスの約半分の子たちが知っていました。しかし、実際
にはあまり見たことがなかったらしく、私が折ったものを見せると喜んで「これ折
りたい!」と言う子もいました。特に喜んでくれたのは、風船でした。私の意図で
は、どんな紙でも折れるんだよ〜と紹介するつもりで、広告を用いた風船を提示す
るのでしたが、私が風船を膨らませると「すごい!」と歓声をあげる子もいて、私
のほうがビックリするほどでした。

授業内容は、始めにみんなで一緒のものを2つほど折り、そのあとはグループごと
に違う説明書を配り、「生徒が自分で考えて折る」という時間にしました。もちろ
ん説明書には日本語しか書かれていないので、絵だけを頼りに折るわけです。どの
子供も説明書をにらめっこして、一生懸命折ってくれていました。

しかし、私が思っていたよりも5.Klasseの子たちにとって難しかったようで、私
の名前を呼ぶ声があちこちから聞こえてくる結果になり、私自身も忙しく動き回っ
ていました。

2時間分、紹介の時間をもらったのですが、あっという間に終わってしまい、子供た
ちから「次の時間もして!!」と声をかけられると、私も嬉しくなりました。子供
たちが喜んでくれたのはもちろんですが、折ったものを職員室で見せた途端、他の
先生からもクラスでやってほしいと言われたときには、本当に嬉しく思いました。

日本というのはここドイツからとても遠い国ですが、子供たちが楽しむものは変わ
らなく国境なんてないんだと感じました。

あと2週間で、ここの学校生活も終わりですが、悔いの残らないよう自分ができるこ
とをして帰りたいと思っています。



◆これがカルチャーショックというものなのでしょうか・・・
USA/スクールインターン/Ms. M.T. さん ( 07/09〜08/06/14 )

アメリカに来て約3ヶ月。少し疑問に感じることがあります。

私の通っている学校がカソリックだからということも関係あるのだと思いますが、
ここでは「チャリティー」という言葉をよく耳にします。

食品、シャンプーや歯ブラシなどの生活用品、おもちゃや文房具・・・寄付を募り、
集まったものを恵まれない人たちや団体、施設に贈ったりします。大人も子供も毎
朝祈りの時間には「I pray for poor and homeless・・・」とよく言っています。

生徒会の子供たちとホームレスのシェルター施設に行き、掃除や食事の配給などの
サービスをしたときは、同行した先生たちは大絶賛で、ぜひ他の生徒にも経験させ
ようとファーストフード店で食事をしながら話していました。

しかしその話をしている目の前では、無造作に取ってきた人数に見合わない大量の
ケチャップやソース類・紙ナプキン、残飯・・・大量のゴミ。私はもったいないと
思ってしまいますが、簡単に捨てられていきます。

私は特に地球環境問題に積極的に取り組んでいる人間でもなく、チャリティーの精
神も特に意識したことはないですが、「チャリティー」の一方で平気で物を無駄に
している感覚が不思議であり、矛盾を感じてしまうのです。

これがカルチャーショックというものなのでしょうか・・・。

日本で暮らしていたらこういう疑問を持つこともなかったのだろうと思うと、一つ
一つがいい経験になっていると思います。

批判的な内容なので、今の自分の英語力では誤解を生じさせずに伝える自信がなく、
このことは話していませんが、もっとしっかり勉強して、こういう思いも伝えて議
論できるようにしたいと思っています。



◆Thanksgivingの連休中の一人当たりのターキーの消費量は6キロ
USA/スクールインターン/中田 大 さん ( 07/09〜08/09 )

ThanksgivingとJapanese Day

11月の末にThanksgiving(感謝祭)という休日があります。

僕はホストファミリーと一緒にホストの祖父と祖母も集まり家族で過ごしました。
本当にのーんびりとした休日です。そして豪華なディナーをみなで食べます。

ディナーは、マッシュポテト、スタッフィング、クランベリーズ、スカクプトコー
ン、スイートポテト、パンプキンパイ、クレイビーそして目玉はターキーです!
すべてホストファザーが手作りで作ってくれました!写真が載せれないのが残念で
す。すべてとてもおいしかったです。特にターキーです!

ここミネソタはターキーの出荷世界1だそうです。そしてThanksgivingの連休中の
一人当たりのターキーの消費量は6キロになるそうです!(全米かミネソタか忘れ
ましたが)

この日に限らず、ホスト両親がとても料理好きらしくほとんど毎日手作りで作って
くれ、おいしくいただいております。留学した友達からよくご飯は期待しないほう
がいいと言われていましたが、そんなことはありません!

Japanese Dayというのは学校でWorld Language Japaneseを選択している生徒の校外
学習の日です。この辺りの地域の高校5〜6校の生徒がミネソタ動物園に集まりま
した。

年に一回、各World Languageの日がここではあるそうです。

動物園では、レベルの上の4の生徒が各動物の前にブースを作り、プレゼンテーシ
ョンを行います。(日本語のクラスは4段階に分かれています。)僕の高校の生徒
は今学期はみなレベルが1なので、各ブースのプレゼンを聞き、ワークシートの穴
埋めをするといった課題でした。

各ブースでは生徒達が個性豊かなプレゼンを行っていました。歌を歌って説明した
り、クイズを出したり、物語を作ったりととても興味深い活動でした。お昼ごはん
は日本食レストランからのお弁当を食べ、和太鼓の本格的なショーもありとても充
実してました。

高校時代に日本ではこんな大きな他校との合同学習はなかったので驚きましたが、
同じ教科を選択し、勉強している者同士の交流としてとてもいい活動だと思います。

今度は二月に日本語学習者対象のクイズ大会(J-Quiz)があります。とても楽しみで
す。



◆自然と身についていたので初歩的な教え方を知りません
世界インターン/スクールインターン(ワールドクルーズ)/Ms. C.Y. さん ( 07/11〜09/11 )

授業でそろばんを教えてみる事になりました。教室にそろばんが5つあって、5人
に分けて教えました。

日本語でも説明するのが難しいのに、英語で説明なんてなおさら大変でした。生徒
たちも積極的に聞いてきてくれて、ゆっくりながらなんとか伝わったと思います。

私は小さい頃からそろばんを習っていて、自然と身についていたので初歩的な教え
方を知りませんでした。もう少し勉強してから授業をすればよかったかなと思いま
す。



◆スコーンとマフィンのレシピ
Australia/海外教育交換プログラム/沼田 聖子 さん ( 07/07〜08/01 )

今週の木曜で研修がおしまいです。あっという間の2学期間でした。

明日は、8年生のクラスでクッキング、明後日は小学校の卒業式、そして明々後日
は学校の集会があり、スピーチをする予定です。まだまだ生徒たちに伝えたかった
ことがたくさんあります。それを言葉にできたらなとおもいます。

さて、こちらのキャンティーンでお手伝いをさせてもらって仲良くなったおばさん
に教えてもらって『スコーンとマフィンのレシピ』すごく簡単です。

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スコーン(約5,6個分)
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☆食べるときは、半分に切るのでその倍出来上がります!


材料:

バター(小さじ1)
ミルク(1カップ)
小麦粉(もう、ベーキングパウダーが入ったもの、こちらではself-raising flour
として売っています)(2カップ)

作り方:

バターとミルクをレンジにかける(約2分)。小麦粉と混ぜる。2、3センチの厚
さに伸ばし、カップで型を取り、オーブン(180度くらい)で10分焼く。

食べ方:

さめたら、上下2つに切りジャムとホイップクリームをのせていただきます。

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マフィン(約12個分)
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材料:

バターかマーガリン(3オンス)1オンス=約28グラム
砂糖(2/3カップ)
卵(Lサイズ1個)
小麦粉(ベーキングパウダーが混ざったもの)1と1/2カップ
ミルク適量
シナモン(小さじ1/2)
煮りんご(1カップ)

作り方:

バター、砂糖、卵を電動ミキサーで混ぜる。小麦粉を少しずつ加えていく。
ミルクを、生地がスムーズなやわらかさになるまで加える。りんごとシナモンも加
え、ミキサーで混ぜる。
型に入れ、オーブンで15〜20分焼いて出来上がり。

バリエーション:

りんごの代わりに、バナナ(約2本)、チョコチップ、ミックスベリー(各1カッ
プ)を加えてもよい。


どちらもキャンティーンの毎日の定番メニュー。リセス(中休み)には売切れてし
まうほど人気です。



◆私のちらし寿司はあっという間になくなってしまいました
USA/スクールインターン/小林 裕美 さん ( 07/04〜08/02 )

11月から12月にかけてはとても充実したインターン活動を送ることが出来まし
た。

11月15日に行われたFamiliy Nightは私にとって重大な日でもありました。なぜ
なら私の日本紹介のコーナーが設けられたからです。

事前におにぎりを作り、お茶、どら焼き、あられ、歌舞伎揚げなどのお菓子を用意
し子供も大人もただで日本の食べ物を味わうことができる機会をつくり、くじ引き
で私が日本から持ってきた日本のおもちゃをあたりくじを引いた人にはプレゼント
するという企画も行いました。

これらの企画は大成功に終わり、まだオープンする前から子供たちが何回も私のと
ころに訪れ、「もう食べてもいい??もうくじを引いてもいい??」というように
待ちきれない様子でした。

オープンしてからは大行列!!何度も何度も訪れては日本の食べ物を食べたり、く
じを引こうと子供たちは本当に楽しんでいる様子でした。

私の住んでいる地区にはメキシコからの移民者もたくさんいるので、メキシコ系列
の子供たちが半分近く学校に通っています。そんなメキシコの人々も私のブースに
興味津々、恐る恐る日本の食べ物に手を伸ばしていましたが、1口食べるとほとん
どの人がおいしいおいしいと喜んでいました。

そして11月はThanksgivingの月です。

私はシアトルにいる友達に会いがてら1週間シアトルに旅行に行きました。シアト
ルまではオレゴンから電車を利用し、(3時間くらいで着きますし交通費も飛行機
に比べたらぜんぜん安いです)本当に楽しい旅行でした。私のお勧めはやはり、ス
タバ1号店です。ばっちり限定マグカップを購入しました。

その後11月のお誕生日の先生たちのためにPot Luckが開かれました。

私は、ちらし寿司の素を購入し、ご飯だけお鍋で炊いて簡単ちらし寿司を作りまし
た。先生たちの中には寿司は嫌いだ、とかあまりご飯は好きではないとか、のりが
嫌いという人がいましたが、私のちらし寿司はおいしいおいしいといってあっとい
う間になくなってしまいました。やはりアメリカで展開されている日本食と実際私
たちが食べている物とではかなり違いがあるのではないかなぁと感じました。

このように、あっという間に12月になってしまいました。

12月はクリスマスのシーズン。街は綺麗にデコレーションされ私も買い物に行く
のがとっても楽しくなりました。(もう赤い大きな靴下は購入済みです)冬休みも
後1週間でやってくるので、残りわずかのアメリカ生活思いっきり楽しみたいと思
います!



◆治安が良いとはいえ、ここはアメリカ
USA/スクールインターン/Ms. A.H. さん ( 07/09〜08/09/14 )

2ヶ月が過ぎ、こちらの生活に大分慣れてきました。

友人もでき、ダウンタウンでよく遊ぶようになりました。比較的治安がよく、また、
ホストファミリーも大丈夫だと言ってくれていたので、夜遊びしても平気でバスで
帰っていました。バス停からの道も明るく、人通りも多かったので、安心しきって
いました。

しかし、数週間前かなり近所で、夜中に大学院生が射殺されました。その時間帯、
私はバス停から家に急ぎ足で帰っていたところでした。

たった8ブロック先で人が殺されていたなんて・・・

それからは、早く帰宅するようになりました。治安が良いとはいえ、ここはアメリ
カだと言う事を忘れてはいけないと、改めて思いました。



◆皆さんを家に招いてお茶会
USA/スクールインターン/Ms. M.O. ( 07/04〜08/04 )

こちらの方は皆さん本当に日本文化に興味を持っていらっしゃって、私が茶道と華
道を習っていると言うと、「教えてほしい!」「話を聞きたい!」と積極的おっし
ゃっていたただいて、近々皆さんを家に招いてお茶会を開くことに。

私が着物を着て、和菓子を作ると言うと皆さん本当に楽しみにしてくれて、今から
私も楽しみで仕方ありません。

私は小学校で授業をさせていただいているのですが、さすがに小学生相手に茶道を
教えるのは難しく、いつもお茶とお菓子を出して味を楽しんでもらうだけです。

本格的なものは材料と時間の問題もあり、なかなか見せることは出来ませんでした。

前からやってみたかったお茶会が出来るので本当に楽しみです。



◆毎日大忙しですが、とても充実
Australia/USA/海外教育交換プログラム/松本 有加 さん ( 07/04〜08/05 )

いよいよ先週から授業が始まりました。初めて日本語を習うということで、先生も
生徒も興味津々。

折り紙はアメリカでも本当に大人気で、先生たちが授業に取り入れるくらいです。
図書館から折り紙の本がどんどん貸し出される、と司書のホストマザーが教えてく
れました。

授業のない時間も2年生のクラスでティーチャーエイドをしたり、各クラスを見学に
回っています。おかげで生徒とも仲良くなれました。給食もクラスで食べ、休み時
間は雪の中で子ども達と遊んでいます。

また、2月から6週間、放課後に生徒を募って1時間だけ「日本語クラブ」を行うこと
になりました。何をしようか模索中です。

来週はフィールドトリップに同行したり、他の学校まで日本文化の授業の手伝いに
行ったりする予定です。

毎日大忙しですが、とても充実しています。



◆ついに、Japanese clubを発足
United Kingdom/スクールインターン(LAP)/中野 佳苗 さん ( 07/07〜08/07 )

冬の寒さも本格的になってきたように感じます。休み時間になると、冷たい風にも
負けず、子供たちは元気に外で遊びます。

その時間は私にとって、授業で関わりのない生徒たちとのコミュニケーションが図
れるチャンスです。最近はナーサリーの子供たちも、顔を覚えてくれたのか話しか
けてくれます。

本当に、みんなかわいいです!!

そしてついに、Japanese clubを発足させました!

対象の学年はyear8-10です。予想していたより上の学年の生徒たちのため、活動内
容を再度考え直す必要がありそうです。前回は、簡単な挨拶の言葉と数の数え方、
それと折り紙でクリスマスのオーナメントを作りました。

想像以上に沢山のことが出来そうなのと、バリエーションがないと飽きられてしま
う可能性があるため、生徒たちと相談しつつ、カリキュラムを考えていこうと思っ
ています。

来週は、クリスマスキャロルが行われます。合唱の伴奏で参加します。
とても楽しみです!



◆今日は私がホストで皆さんがゲスト
Canada/海外教育交換プログラム/柳田 喜美子 さん ( 07/04〜08/04 )

リメンバランスデイが過ぎると教室のデコレーションもクリスマスのものに変わっ
ていきました。時間のたつのが本当に早いなと感じます。

11月から12月のはじめは、高学年は茶の湯と相撲を 中学年は日本語とクリス
マスに関係のある折り紙や切り絵を行いました。

お茶の授業の準備では、もってきている茶箱(作法のひとつです)のセットと懐紙、
お茶の他に、クラスの子ども達にお茶を味わってもらうための紙コップ、和菓子(
学校近くのT&Tという中国系のスーパーで購入)、お茶の道具を紹介したプリント(
絵入で作成)、お湯を入れたポット(学校のものを拝借)などです。

よりそれらしくと思い、なれない着物を着て授業をしました。英語がままなりませ
んが、長く日本で受け継がれ、発展してきた茶の湯について道具の説明と共にしま
した。

とっても簡単にですが。お茶にはいろいろな要素があること、たとえば、美意識、
芸術性、もてなしの心、季節を大切にすることなどを話しました。

特に、一期一会の気持ちで亭主は客をもてなし、ホストはゲストに対し、ベストを
尽くすことを説明しました。そして、「今日は私がホストで皆さんがゲストです。
」と言った後にお茶を立てました。

とても真剣に話を聞き、興味を示してくれたことが嬉しかったです。同じものを準
備して行っても、クラスによって反応は、まちまちです。授業のむずかしさと楽し
さを改めて感じました。

こちらの学校では、毎月何かしらの集会があります。

11月は、リメンバランスデイの集会の他にトロントで実際にあったウエブサイト
上のいじめの裁判の様子を俳優の人が来てドラマ仕立てで再現する集会がありまし
た。

6・7年生12人が審判員になっていました。日本でも問題になっている ウエブ
サイトでのいじめについて、みんなでいけないことと確認していました。小学生の
うちからこうした教育が必要なのだと思いました。

秋に落ち葉をたくさん拾いました。押し葉にしました。それを使ってしおりを作っ
て先生方にプレゼントしようかなと思っているところです。先生方の好意と協力に
いつも感謝しています。

今通っている語学学校(VCC)では、最後にレポートカード(成績表)をもらうことに
なっています。次の学期も申し込み、帰国の日まで続けたいと思っています。



◆最初で最後の夏のクリスマス
New Zealand/国際教育実習プログラム/Mr. K.K. さん ( 07/04〜 )

クリスマスがもうすぐそこまでやってきているので、学校もクリスマスカラー一色
です。

こっちでは、子どもだけでなく大人もクリスマスが来るのを楽しみにしていている
印象を受けました。先生方もクリスマスホリデーのことで頭がいっぱいなイメージ
です(笑)

初めて経験する「夏のクリスマス」。先日も生徒と一緒にツリーの飾り付けをした
のですが、暑い中汗をかきながら、サンタやスターの飾りを木に付けていることに
違和感を感じるとともに、来年は普通に日本でクリスマスを過ごしているだろうと
いうのもあって、最初で最後の夏のクリスマスの飾り付けを思いっきり楽しむこと
ができました!

クリスマス当日もある先生のお宅のパーティに招待されているので、今から楽しみ
です!その後は念願の旅行!待ちきれません!!

日本語の授業も年度末を迎え、まとめの段階に入っています。低学年は主に遊び中
心、高学年は簡単な表現や日本のアニメのDVDを見るといったことしか教えるこ
とができませんでしたが、生徒の中に私が教えたことの「何か」が残っていてくれ
ることを願っています。

クリスマスホリデー明けも今の学校にお世話になりますが、クラス替えがあるため
今のクラスに教えるのは最後かと思うと少し残念です。特にIntermediateクラスの
子は卒業してしまうので、その後会うことはほとんどないと思います。

でも新しいクラスでまた授業を持たせてもらえるので、そこでもまた頑張りたいと
思います!



◆半紙で魚拓!!いい日本の文化紹介になった
USA/スクールインターン/稲田 明子 さん ( 07/09〜08/03/14 )

先日、美術の先生に呼ばれました。

私は絵などは苦手なので、この私に何ができるのかと心配でしたが、その先生は”
魚拓をするにはどうしたらよいか”と聞きました。先生は、魚拓のビデオまで持っ
ていました。

生徒たちは絵の具でラバーでできた魚に色を塗り、半紙にプリントしました。絵の
具が多すぎても、少なすぎてもいいプリントはできず、数人の生徒は紙を破いてし
まったり、ただインクだけのプリントになってしまったりしていました。でも彼ら
にとって、半紙はとてもめずらしいらしく、興味深く見ていました。

カラフルな魚拓ができあがったあとに、私は墨で彼らの名前を日本語で書いてあげ
ました。新聞記者もきて取材をしていました。後日、新聞には生徒の作品が載せら
れました。

いい日本の文化紹介になったと思います。



◆教科書以外でも、日本語を学ぶ楽しさを知ってほしい
USA/ワーク&カルチャー(カレッジ)/Ms. Y.I. ( 07/08〜08/05 )

今週で今セメスター全部の授業が終わりました。振り返ってみると3ヶ月間はあっ
という間でした。

自分なりに試行錯誤しながら授業を進めてきましたが、まだまだ反省する点も多く、
それらを来セメスターに生かせたらと思っています。

先日、授業の一環として3・4年生(中級レベル)を対象にスピーチコンテストを
開催しました。観客の前でしかも日本語でスピーチをするというのはとても緊張し
ますが、学生にはそれがいい刺激だったようで、多くの生徒から「とても楽しかっ
た。またやりたい」という感想をもらいました。

アメリカのある程度大きな都市に行けば、弁論大会や日本語関連の行事があるので
すが、地方の大学だとなかなかそういうチャンスに恵まれません。

教科書以外でも、日本語を学ぶ楽しさを知ってほしいので、このスピーチコンテス
トは来学期も行おうと思っています。



◆学校が私たちのために「桜の木」の記念植樹
世界インターン/スクールインターン(ワールド)/二村 國太郎 さん ( 07/04〜09/03 )

11月に入って少し寒くなったのに、ハロウィンの影響で花火があちこちで打ち上
げられています。

近所の人の招待でホストファミリと一緒に花火パーテイに参加しました。広い庭の
真ん中の焚火を囲んで飲んだり、食べたりの楽しいものでした。


ホストファーザーのすすめで、Skipe(カメラつきマイク)を取り付け、家族と双方
向で映像をみながら、コンピュター電話ができるようになりました。しかも、何時
間話しても無料です。

学校の方も順調で、授業の幅も深みも出てきました。かねてから計画していた
International Correspondence Exchangeは、私の母校でもある品川区立浜川中学の
3年生からの手紙もとどき、いま返事を準備中です。

この地方選出の国会議員(Member of Parliament)Mr. Nick Herbertが学校を訪問し、
放課後のパーテイに私たちも参加し、Mr. Herbertとも懇談しました。Mr. Herbert
は”日本に行ったことがある。大変美しい国だ。”などと言っていました。

また、つづいてSchool Inspections Act(学校視察法)に基づくFull Inspection(
全面査察)も2日間にわたって行われ、その様子もつぶさに見ることもできました。
第4週は、Anti-Bullying Weekでポスターがあちこちに張られ、教室やAssembly
Meeting(全員集会)で話し合いや行事が行われました。

私たちが最も驚きまた感動したことは、学校が私たちのために「桜の木」の記念植
樹をしてくれたことです。15日全校生徒と先生、スタッフ、ガヴァナー(理事会
)FOYS(父母会)が校庭に集合して行われました。記念植樹は見たことはあります
が、自分がやるとは思ってもいませんでした。本当に感激です。また、近くの市、
ブライトンの大学に短期留学しているオープン・ユニヴァーシテイ(放送大学の改
称)同窓会の友人塩崎氏とも会い、学校とホームステイ先に案内し、パブで食事を
しました。これも楽しいひと時でした。

ホームステイ先では30日(金)二男のZacharyの誕生日でしたが、私たちには内緒
で学校の全先生とスタッフを招待して、誕生会と私たちの送別会を兼ねた大パーテ
イをしてくれました。翌日は家族、親戚の一足早いクリスマス・パテイでしたので
何人かの親戚もいらしたので、さすがの大きな居間やダイニングルームも狭く感じ
るほどでした。

いよいよ12月12日が学校最後の日で、私たちは、16日から1月3日まで19
日間のヨーロッパ一周旅行にでかけます。その足で、次のダブリン(アイルランド
)に向かいます。今、授業の最後の仕上げと荷物の整理、パッキングに追われてい
ます。



◆私のインターン活動は自由!!自分次第で暇にも忙しくもできる
Canada/スクールインターン/Ms. K.O. ( 07/10〜08/10 )

日本を離れて約1ヵ月半が経ち、やっと生活に慣れてきました。この間はほぼ授業
の見学に費やしました。

私の研修校は日本の授業が時間割に組まれておらず、その都度担任の先生に話して
時間をもらう形です。

その内容も時間も学年もすべて自由・・・

この状態にとまどい、最初は何から始めたらよいのかわからなくなってしまいまし
た。幸い、前任のインターンの方と連絡をとれていた為、アドバイスにしたがって
自分のやりたいことから始めました。

私のインターン活動は自由!!自分次第で暇にも忙しくもできる、自分が成長する
もしないも自分次第だということをつくづく感じます。

この1年でできる限りの成長を遂げられるよう気を引き締めてがんばろうと思いま
す。



◆ロンドンのフラットが見つかりました
United Kingdom/ワーク&カルチャー(LAP)/Ms. H.T. ( 07/10〜08/10 )

ロンドンのフラットが見つかりました。

私はエリアをいくつかに絞り(どのエリアがよいかはこちらの人に聞くのが一番です
)gumtreeを毎日チェックし続けました。

初めは英語で電話するのがとてもためらわれましたが、気に入った物件があった場
合はすぐ電話でアポをとり(メールやtextより電話がベター)、可能であれば翌日に
でも家を見るのがよいようです。

とにかくタイミングが重要だと実感しました。

実際は数カ所家をみましたが、ロンドンは街によって本当に雰囲気が違うので、そ
れを知れただけでもよい経験になりました。



◆毎日会う子供の笑顔は本当に私を元気にしてくれました
Australia/スクールインターン/戸上 陽子 さん ( 07/05〜08/01/20 )

私はオーストアリアの首都キャンベラで約7ヶ月のインターンをさせていただいて
今月が最後の月になりました。

語学力は日常会話程度あったのですが初めは、生徒の話す英語が全くわからず返事
も緊張の為yes/noしかコミュニケーションが出来ずにいました。

それでも英語の話せない私のことなどおかまいなしに子供達は毎日学校で私を見か
けると気軽に挨拶してきてくれて、休み時間の度に日本語のクラスに遊びにきては
自分の好きなことや、昨日のテレビ、今日のmorning teaで何を食べたかなど、とり
とめのない話しを休み時間の間ずっと話してくれました。

日にちがたつにつれ、環境にも慣れ緊張が解けたのでコミュニケーションを図れる
ようになりましたが、耳がなかなか英語圏の人の英語に慣れず苦労もしました。
そんなときはいつもホストマザーが夕食のあとうまく発音できるまで付き合ってく
れました。

登下校の時間はよくホストファミリーでない生徒の親御さんから「ようこ!授業頑張
ってね!!」とよく声をかけていただくこともあり一緒に働いている先生からもとて
も良くしていただきました。

なにか困ったことがあると、すぐに相談に乗ってくれる学校の先生方や、ホストフ
ァミリーのやさしさでこの7ヶ月間大変ながらも楽しく過ごせたんだと感じていま
す。

なにより、毎日会う子供の笑顔は本当に私を元気にしてくれました。

まだ、この先インターンを続けて行く方や、これからインターン活動する方にもも
っと学校関係者、ホストファミリー、地域の方を密な交流を取って素晴らしい経験
になるように自ら動いて努力して頑張って欲しいと思います。

最初は恥ずかしいと思いますが自分の語学力に自信を持って会話することが一番の
上達方法だと思います。



◆ベジタリアンになる人の気持ちがわかる
Australia/スクールインターン/野口 文子 さん ( 07/04〜08/04 )

今月はファームにステイしていました。

鶏を飼ったり、ビールの元になる麦や小麦粉の元を作ったりしています。最近まで
は豚が飼われていました。過去形なのはもちろん売られていったからです。鶏から
は卵、豚はポークとして食べられ、全てというわけではありませんが、ちょっとし
た自給自足の生活をしています。

今まで、豚がポークになる事は知っていましたが、実際その事を目の当たりにする
と少しショックでした。生きている頃に見た豚は動物という感じではなく、人間に
食べられるためにだけ作られた家畜でした。ペットではないんですよね。人間って
勝手な生き物だなぁと感じると共に、ベジタリアンになる人の気持ちがわかるよう
な気がしました。

そして、もう一つ。今月はJapanese Dayがありました。

子供達も私も先生も日本的な服装でクイズをしたり、日本の旗を作ったり、料理を
したり、ゲームをしたりしました。

料理では、子供達もスシを巻くのを手伝ったりして、日本の文化に触れ、それをと
ても楽しんでいるように思いました。

私はオーストラリアに来て8ヶ月になります。

授業の中やこういった機会に、子供達が日本の事を楽しみながら学んでいる様子を
直に見ると、本当に嬉しい気持ちになります。少しでもたくさんの人に日本に興味
を持ってもらって、日本は素敵な国だと知ってもらいたいという親善大使?!のよ
うな気持ちで日々色々な事に取り組んでいます。

今の学校も今月末で終了です。

メルボルンからも3時間で、とてもとても田舎ですが、本当にみんながフレンドリ
ーで優しく接していただきました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。



◆おしゃべりからす(モモちゃん)を登場させた
Canada/海外教育交換プログラム/長田 奈緒 さん ( 07/10〜08/06/14 )

幼稚園生への授業前の導入で、折り紙のおしゃべりからす(モモちゃん)を登場さ
せたら、とっても楽しんでくれました。

口がパクパク動くことが楽しかったようで、『Can I?』『Again』ってすごかったで
す!! 

今でも、『モモは??』と聞いてくる子がいて大人気のモモです。

次回から、モモの家も作って毎回登場させようと思います。



◆その5分弱が限界
USA/スクールインターン/藤沢 秀樹 さん ( 07/04〜08/04/24 )

南東アラスカのスキャグウェイという人口800人ほどの街でホームステイをしており
ます。

アラスカの中でも寒くない地域なのですが、12月になり冷え込みが厳しくなりまし
た。北からの寒波のせいでここ数日は-20℃まで気温が下がりました。学校まで歩い
て5分弱なのですが、その5分弱が限界です。(それなりの防寒着やブーツがあれば
別ですが) 

スキャグウェイは観光の街なのですが、10月から4月まで閑散期はほとんどの店が閉
まり、冬の間は別の場所へ移動する家族も多いのです。街に1軒のスーパーマーケッ
トや本屋、その他数軒のレストランやお店は通年営業しています。

私は幼稚園生から高校生まで授業をしておりますが、全ての学年に共通して折り紙
が1番人気です。

今はクリスマスが近いので、それぞれのクラスに1つ、皆で折り紙で使るクリスマ
ス・リースの制作を楽しんでおります。



◆IIPでの研修やCITでの研修がとても役に立っています
United Kingdom/スクールインターン(LAP)/小宮山 綾子 さん ( 07/07〜08/07 )

教職を定年退職してからの活動なので、様々な違いがあっても、最終的には子供は
何処も同じと感じているこの頃です。

「いつ僕のクラスへ来てくれるの?」「日本クラブに入りたいのだけど、入れるの
?」「来年もいてくれるの?」など嬉しい声が掛かってくるので本当にかわいいで
すね。

つたない英語で、簡単な内容でも、各クラスで経験を積んでいく度に工夫を重ねて
いくことができます。授業を終えたとき、充足感があるのは、とても幸せなことだ
と思います。

考えてみるとIIPでの研修やCITでの研修がとても役に立っています。

時々、そのときの記録やいただいた本などを見ていますが、現地にいるととてもよ
く理解できますね。

子供たちに楽しんでもらうために今一番心がけていることは、準備を十分にすると
いうことです。先生方も協力的で、充実した日々を過ごしています。



◆さすが、サンタクロースの国
Finland/スクールインターン/Ms. Y.K. ( 07/09〜08/08 )

フィンランドに来て早2ヶ月が過ぎました。

12月は街全体がクリスマス一色!さすが、サンタクロースの国です。

こちらでの日本文化の授業は年明けから本格的に始まります。今は高校生の授業に
参加したり、大学や(日本で言う)専門学校の見学などについて行きながら先生、
生徒との交流を深めています。

11月には「日本における未成年者の喫煙率・飲酒率・違法ドラッグについて」とい
う題で特別授業を行いました。法律や学校の対応の違いに先生や生徒たちは関心を
持ったようでした。

12月中旬には近くの学校の先生方と「日本の教育とフィンランドの教育について」
のディスカッションを行う予定です。アニメや自動車、カメラなどたくさんの日本
製品が入って来ているお陰で、日本文化に興味を持っていらっしゃる方が多く、助
かっています。

ちなみに、日本のお菓子はフィンランドのそれに比べて甘く、ボリュームがあるの
で人気があります。



◆ウォシュレットに興味津々
USA/スクールインターン/松本 絵里子 さん ( 07/09〜08/06 )

こちらでは秋から冬にかけて、ハロウィンから始まり、サンクスギビング、クリス
マスとイベントが目白押しで、こちらの人たちのイベントのかける意気込みにびっ
くりする毎日です。

サンクスギビングのお休みには、ホストファーザーの家族がメリーランドに集まっ
たので、ノースカロライナから8時間かけて車で行きました。

湖のほとりにレントハウスを借りて集まりました。ホストファーザーは
9人兄弟(!)なので、総勢約50人が集まり、料理も特大ターキーをはじめ、さな
がらビュッフェレストランのような品数でした。アメリカのビッグファミリーと過
ごす思い出深い休暇になりました。

サンクスギビングが終わったとたん、クリスマス一色になりました。

学校の行き帰りなど、クリスマスのデコレーションがどんどん増えていくのをわく
わくしながら見ています。研修校はカトリックスクールなので、クリスマス=キリ
ストの誕生日という一年の中でとても重要な日。日本にいるとなかなか宗教的な側
面でクリスマスを見ることがないので、とてもいい経験になります。クリスマスイ
ブの日には夜中の12時から教会でミサが行われるそうで、私も聖歌隊の一員とし
て歌う予定です。

学校の活動としては、高学年では日本の家について、写真を見せながら話しました。

外観、玄関、和室、浴室などいろんな写真を見せましたが、一番生徒たちが興味を
示したのが、トイレでした。ウォシュレットに興味津々で、「なんのためのものだ
と思う?」と聞くと、「手を洗う」とか「マッサージ」とかいろんな意見が出てお
もしろかったです。答えを教えるとさらに大盛り上がりでした。


低学年では今月はボディーパーツをテーマに、ゲームなどを織り交ぜながら教えま
した。集中力を持たせるのは大変ですが、参加型の授業を心がけてがんばっていま
す。

学校では折り紙が大流行りで、どこでもかしこでも折り紙を折っている子たちを見
かけて、微笑ましいです。

5th Gradeではリーディングで「Sadako and the Thousand Paper Cranes」を読んだ
関係で、千羽鶴に挑戦していてます。広島に送ってみてはどうか、という提案を先
生も喜んでくれて、60人の5th Graderたちとせっせと鶴を折る毎日です。

こちらに来てから、こちらの子どもたちにとって日本=真珠攻撃というイメージが
強いことを知りましたが、千羽鶴を通して、また違う日本を伝えられたらいいなと
思います。



◆星の形のランプやロウソクを並べた形のランプで暖かい雰囲気
Sweden/スクールインターン)/平出 綾 さん ( 07/08〜08/03 )

三回に分けて「となりのトトロ」を見せました。

こちらの10歳くらいの子供たちは、そんなに英語ができるわけではありませんが
かなり喜んでくれたみたいで、終わった後に主題歌を何度も口ずさんでいました。
ホストファミリーの一番下の子、2歳もかなり気に入って毎日「トトロが見たい」
と言っています。

12月に入り、いっせいにクリスマスの雰囲気になってきました。スウェーデンは
窓辺にクリスマスのランプを置く習慣があるらしく、各家庭も、学校も星の形のラ
ンプやロウソクを並べた形のランプで暖かい雰囲気になっています。

こちらではクリスマス前にルシア祭というのがあり、それに向けて準備が進められ
ています。



◆毎日たくさんの小さな幸せをもらっています
USA/スクールインターン/湯浅 奈緒 さん ( 07/09〜08/03 )

こちらでの生活ももうすぐで3ヶ月になり、人間関係も大分深まり充実した毎日を
送っています。

海外で新しく生活を始めるのは今回で3回目ですが、経験上では3ヶ月目を過ぎた
あたりから、本当にその国を楽しめるようになってくる気がします。

現在は幼稚園クラスから中学生までレッスンをしていて大きな学校ではないのでほ
とんどの子供達と関わることができています。顔を見る度に「koniciwa! Nao!!」と
言ってくれる子や、ハグしてくれる子、毎日たくさんの小さな幸せをもらっていま
す。

子供について日本人とアメリカ人で違いを感じたのが(日本では同年代の子達対象
で英会話講師をしていました)こちらの子供にははっきりと注意をして、選択させ
る方法が効果的であるということ。特に幼稚園から低学年までの子には。

例えばレッスンに集中できない子がいた場合、すぐに注意をダイレクトにし、それ
でも聞かない場合は「Please listen to me, otherwise you sould be out right
now.」と本当にレッスンから外します。

日本でこれをやると気にする子はずーっと気にし続け、態度を硬化させてしまう危
険性がありますが、こちらの子は慣れているのか、レッスンから外したとしても次
の日にはけろっとして挨拶してきます。

はじめは抵抗があったのですが、この方法を使い始めてからdisciplineが楽になり
ました。



◆Priceless・・・何物にも変えがたい貴重な経験です。
USA/海外教育交換プログラム/荷宮 美佐子 さん ( 07/04〜08/04 )

月日がたつのは本当に早い。それが楽しければ楽しいほど・・・。

4月に来た時はこの先1年はとても長く思われたものだが、半年なんて過ぎてしま
うとあっという間だった。特にこの頃は一週間が飛ぶように過ぎていく感じ。

今月は放課後の過ごし方を報告します。

9月から忙しくなりました。

●毎週(月)(水)は6:00から10:00までESL。
●(火)は時々、大人のための○○講座を6:30~8:00まで学校で(今まで書道教室を2
回、折り紙教室を2回)。
●(木)は3:30~5:00まで高校のマンガクラブでアメリカ版おたく生徒達と交流。その
後はCPA(Citizen Police Academy)で警察業務に関し
ての講義が6:30~9:30まで。
●(金)はほっと一息。
●(土)の午後と(日)の午前中はそれぞれ2時間程老人ホームで車椅子を押すボラン
ティアをしています。

こう書き出してみると我ながら結構忙しくしてますね。

再び学生に戻ったかのように自分の時間を自由に自分のためだけに使える今の境遇
は最高と感じています。

私にとってこの一年は退職後の第二の人生のための貴重な再充電期間でもあります。

カード会社のCMではないけれど 

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『 Priceless・・・ 』何物にも変えがたい貴重な経験です。
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それを可能にしてくれたのは私を送り出してくれた理解ある日本の家族と送り迎え
まで快くしてくれているアメリカの家族、両方の家族のお陰です。改めて感謝です。

さて学校の方では、今月は日常会話の授業を行いました。

名刺交換をゲームにして、ジャンケンに勝った方だけが自己紹介が出来る。お辞儀
をしながら、「こんにちは」「私は○○です。」(名刺を渡すと相手は「ありがとう
」)「さようなら」で会話を終える。

手持ちの自分の名刺5枚が早くなくなった人が勝ち。

3人目までの生徒にキティちゃんのキャンディを商品にしました。

その後盛り上がったのが王様ジャンケン。

これまた最後まで残った生徒にキャンディ。Naughty kidsはジャンケンポンならぬ
ジャンケンパーンチと言って担任の先生に怒られてました。

これからお誕生日を迎える生徒に対してクラス全員で当日「お誕生日おめでとう」
と日本語で言うことを宿題にしました。

全学年の授業が終わり、登校時、口々に「おはようございます」と言って入ってく
る生徒達に思わずほほが緩んでしまう私です。



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