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Intern Report
2008/7


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◆研修もいよいよ終盤
USA/ワーク&カルチャー(ハワイ日米協会)/Ms. R.H. ( 07/08〜08/08 )

6月はハワイ日米協会のイベントだけでなく、ホストシスターの結婚式もあり大変忙しい月でした。

6月6日に宮崎県都城日米協会のメンバーを迎えての「Hawaii 5:01」というイベントがありました。このイベントの中でAPCCのJunior Ambassadorたちが福岡で披露する予定のフラダンスを聴衆の前で立派に踊ったことがとても印象的でした。これが彼らにとって福岡で披露するときの自信となることを信じています。

翌日6月7日は都城のメンバーとともに早朝からワイキキビーチクリーンアップに参加し、またビーチ清掃終了後はピクニック実施でその準備もあり、ハワイ日米協会は大忙しでした。

翌週土曜日14日は、APCCの月1回のワークショップ、その翌週土曜日21日は、ホームステイ先のホストシスターの結婚式があり、初めてハワイの、しかもビーチでの結婚式とパーティに参加することができ、大変貴重な経験ができました。

APCCの8名のJunior Ambassadorと1名のPeace Ambassador、そして1名のChaperoneは来月7月9日に福岡に向けて出発します。福岡に出発する前と、帰国したあとに、ハワイ州知事とのミーティング、そして7月5日に出発前最後のワークショップを実施していよいよ彼らを送り出すことになります。今年の2月に実施した選考のインタビューから早くも送り出す月が翌月となり、時のたつ速さを実感しています。

彼らは7月9日から24日まで福岡に滞在する予定です。ぜひ、このチャンスにしかできないことをたくさん吸収してきてほしいと思っています。自分の研修もいよいよ終盤に近づいてきましたが、APCC Delegationを送り出し、無事に戻ってくるという一番重要なことがまだ残っていますので気を抜かずにやっていきたいと思っています。



◆何度か日本に帰ろうとくじけそうになった
Finland/EU/国際教育体験プログラム/Ms. J.F. ( 08/04〜09/01 )

6月から約2週間ちょっと幼稚園に行きました。一番楽しみにしていて、準備もたくさんしてきた幼稚園ですが、残念でした。

シャイなのか、嫌われちゃったのか、先生たちがあまり話してくれないことや目を合わせてくれないのが悲しかったです。とくに日本文化紹介や日本的なことはしなくて、お土産に英語で書かれたうらしま太郎の絵本をあげたものの、気に入ってもらえなかったらしく隅においやられていました。

何度か日本に帰ろうとくじけそうになったけど、この経験のおかげで、優しくしてくれる人の存在がものすごくありがたく感じたり、日本人のよさに改めて気づいたりとできたので、今になってみればよい経験でした。

鬼ごっこやだるまさんがころんだや、おもちゃ諸々はたくさんあって、日本の保育園の様に皆で一緒に何かするというより、子供たちはいろんなことして遊んでいたので、幼稚園にいかれる方は、あまり日本的なものと思って準備しなくてもいいと思います。



◆これほど素晴らしい国はない
世界インターン/スクールインターン(ワールド)/Mr. Y.H. ( 07/10〜08/10 )

6/6でマルタでの1ヶ月半研修を終え、6/9に日本に戻ってきました。

マルタの学校にはヨーロッパを中心に色々な国の子供たちがいましたが、一番驚いたことはどの子も英語で授業を受けていたことです。例えば、小学校低学年のイタリア人の子でさえ英語で授業を受けていました。さらに、マルタ人の子どもは物心つかないうちから英語とマルタ語に触れ、両方使って生活しているようです。

最近、日本での英語教育は何歳からなされるべきかみたいなことが議論されています。マルタに来る前は、日本語もロクにしゃべれないうちから英語を学んでもしょうがないと思っていましたが、(環境さえ整っていれば)幼ければ幼いほど英語の勉強を始めるのはいいと思うようになりました。

「子どもの可能性は無限大」。これが一番マルタで学べたことと思います。

休日は連休などはなく土日しかありませんでしたが、マルタ観光を満喫することが出来ました。小さな国の割には歴史は深く、海はとてもきれいで、これほど素晴らしい国はないのではないかと思っています。是非また観光で訪れたいものです。

マルタへ研修で行ったのは私で2人目くらいとのことなので、後進の方の力になれたらと考えています。



◆天安門と雷門
USA/海外教育交換プログラム/Ms. M.K. ( 08/04〜09/03 )

ペーパーワークとしてクイズを作りました。2枚の写真を見比べて,日本の写真を選ぶ,というものです。

見てすぐわかるものから,紛らわしいものまで難易度の高低を織り交ぜて作ってみましたが,日本のラーメンとシンガポールのワンタンミー,天安門と雷門,果てはKISSと聖飢魔Uまで,生徒だけでなく,担当の先生にも楽しんで下さって,非常に好評でした。



◆フランスの大学受験試験バカロレアにむけて
France/EU/スクールインターン(特別募集)/西本 伸 さん ( 08/02〜08/07 )

フランスの大学受験試験バカロレアにむけて高校3年生には、4月から5月までの1.5か月間模擬試験を繰り返し実施しました。

日本語のバカロレア試験は、口頭試験だけで、テキストの読解が中心です。事前に用意された読解用のテキスト3問の中から、当日試験官が一問を選び、リーディング、レジメ、質問などが一人づつ約20〜30分間行われます。

比較的簡単なテキストですが、口頭試験なため当日実力を発揮できない生徒がいるようなので、繰り返し模擬テストをして試験なれするように工夫しました。



◆インターン生活での一番の宝物は、たくさんの人達との出逢い
USA/スクールインターン/Ms. M.T. ( 07/09〜08/06 )

先日、9ヶ月のインターンが終了しました。ありきたりですが、まさに「振り返ればあっという間」。

インターンを開始したのが去年の9月。そういえば成田に向かう車の中から、期待よりも不安が大きくて、緊張のためか気分が悪くなってたことも、今となっては少し笑えるいい思い出。

自分としてはあまり英語力に関する大きな変化の実感はありませんが、あの頃は半分以上は想像と雰囲気でこちらの人達の会話に相槌を打っていたのも、今では3分の1(?)位になりました。こんな私と根気強く、温かく接してくださった方々には頭が下がります。

学校では基本的に1年生クラスで1日を過ごし、そのほか週1回幼稚園・2年生・3年生、隔週で5年生クラスに授業時間をいただいていました。他のクラスの授業を持つことは、名前を覚えるのも、授業の準備も大変でしたが、学校内に知っている子供たちが増えるのはとても楽しく、廊下ですれ違う子供たちが笑顔で挨拶してくれることがとてもうれしい日々でした。

1年生クラスは15人の小さなクラス。しかしそのうち12人が男の子ということもあってか、たまたまこのクラスのグループダイナミックス的なものなのか・・・教師暦15年余りのの担任の先生も、たまにクラスを受け持つ大ベテランの代用の先生も、「こんな騒がしいクラスは今までの教員生活の中で初めて。」というほどの、とにかく大騒ぎのクラス。

毎日どっぷりと教室で過ごしていたおかげで、クラス英語だけはずいぶん早く身に付いた様な気がします。

本当の意味で慣れてきたのはインターンも後半を過ぎた頃。「こんなことがしたい!」という具体的な授業案がどんどん出てきたのは、確か6・7ヶ月目からでした。

4月の後半からは、5月末に行われた「タレントショー」という子供たちの自由参加の特技披露会の様なものに、1年生クラス全員で参加することに。担任の先生に「何かやってもいいよ。」と言われたのを期に、何か日本の授業の集大成になるような、子供たちも観客も楽しめる、思い出に残るものは・・・と考えた結果、「桃太郎」の劇をすることに。

台本作りから始まり、大道具・小道具・衣装作り、子供たちの両親への協力依頼の手紙作りなど・・・結局の所ほぼ全てを自分ひとりでこなすこととなり、毎日徹夜続きの日々でした。

しかし、子供たちはこの劇に大喜びで、衣装や小道具などが出来上がるごとに大興奮。そんな様子を見ていると、絶対に成功させなくては!と、大変ながらも充実した日々でした。

その後すぐ取り掛かったのが、スクラップブック作り。相手は1年生。何か私と過ごした日々を形にして思い出を残してあげたいと、私の授業で撮った写真を項目ごとにスクラップブックにし、カラーコピーをして一人一人にプレゼントしました。これにもまた徹夜続きの日々。時間も手間も、費用も大分かかりましたが、子供たちの家族も、子供たちも、うわさを聞きつけて見に来たほかのクラスの先生達もみんな喜んでくれました。

私のインターン生活の中で付いたニックネームは「AMAZING GIRL」。こう呼ばれ続けた日々も、なんだか誇らしく感じます。

特に怒涛の様に過ぎていった最後の2ヶ月余り、なんだか気がついたら「最後の日」という感じでした。「手のかかる子ほどかわいい」という言葉の意味が良くわかった気がします。

学校での授業も含め、インターン生活での一番の宝物は、たくさんの人達との出逢い。人の温かさに本当に触れた9ヶ月間でした。帰国を1週間後に控えた今、ありがたいことにあちこちからお別れ会のお誘いをいただき、毎日予定がびっしりです。

帰国準備も全くできていないので、あわただしいことは間違いなしですが、きっと少しずつ別れを意識しながら、それと同時に人の温かさにたくさん触れることができる日々になりそうです。



◆子どもたちの記憶に残った‘日本人’であれたことを実感
Finland/EU/スクール/Ms. A.K. さん ( 07/09〜08/09 )

5月末で小学校の学期末が終わりました。

最後の日に、一番親しくしていた4年生のクラスでジブリ映画の‘千と千尋の神隠し'を観せました。その合間に、女の子を一人ずつ違う部屋に連れて行って、子供用の浴衣を着せてあげて、写真を撮ってあげました。後日プリントアウトしてあげました。とてもよろこんでいました。

全校生徒の前であいさつできる場がもうなかったので、校長先生に頼んで、放送をさせてもらいました。フィンランド語と日本語、交互にアナウンスしました。

その後に、たくさんの子どもたちが教室におしかけてきてくれました。だまって抱きつく子、手紙をくれた子、様々でしたが、子どもたちの記憶に残った‘日本人’であれたことを実感してとてもうれしかったです。

夏休みの予定は、ヘルシンキだったり、友人のコテージだったり、近所の湖に泳ぎに行ったり、と近場でできることをしたいなと思っています。



◆風邪をひいても普段通りの日常生活
Sweden/EU/スクールインターン/Ms. A.F. ( 08/04〜09/01 )

スウェーデンに来て一番おどろいたのは,風邪をひいても普段通りの日常生活をおくることです。日本のように寝こんだりしないで、湖で水浴びとかしてます。風邪=体力が弱ってるから早く寝ようという発想って日本だけなんですかね?



◆アメリカの田舎町で知り合って色んな話
USA/国際教育体験プログラム/近江 竜也 さん ( 08/04〜09/04 )

自分がインターンで行っている学校ではなく、住んでいる近くのハイスクールでも日本語の授業があり、その生徒達が中心になって『ジャパニーズ・フェスティバル』を開催したので行ってきました。

そこでは、折り紙・金魚すくい・箸の使い方コンテスト・おにぎりや日本のお菓子の販売・アメリカ人による着物のファッションショー、そして、日本人のグループによる太鼓の演奏、他の日本人のグループによる盆踊りの披露などがありました。

太鼓の演奏と盆踊りは途中から客席の人々も参加し大いに盛り上がりました。また、日本人の語学留学や夏休みの短期ホームスティ等を手助けする方々がホームスティを受け入れてくれる人を探すためにブースを出していました。

そこで10人ぐらいの日本人と出会いました。夜には日本人だけで夜ご飯を食べに行き、どうしてアメリカに住んでいるのかとか、日本でどういうことをしていたのかとか色々な話を聞きました。

性別も年齢も出身地もキャリアも全く異なる日本人がこんなアメリカの田舎町で知り合って色んな話をしていたことが少し不思議でしたが貴重な時間を過ごすことが出来ました。

自分以外は全員英語を話すことが出来て少し悔しい気持ちもありましたが、その事を言ったらみんなが優しく「誰でも最初はそうだから気にすることないよ」とか「難しく考えすぎ」とか色々言ってもらえて、こっちに来て1ヶ月ちょっとで英語も全く分からずに最近しんどいなと思っていた時だったので、その日は一日中日本語で会話をすることもできアドバイスももらえてすごく助かりました。

最初はこっちでは日本人とは知り合わない方が自分の英語を伸ばすためにはいいと思っていましたが、それは大きな間違いで、こっちで知り合った日本人の方の話を聞くことは色々考えさせられるし自分にとっていい事だなと思いました。もちろん、日本人に頼りすぎて日本語ばっかり使って英語を話さないのはダメですけどね。

また、別の日には生徒の親に射撃に連れて行ってもらいました。撃った時の銃の衝撃がとても大きいことにビックリしました。あれがもし人間に当たったら本当に大変なことになるなと思いました。日本では禁止されている拳銃を一回は撃ってみたいなと思っていたのでいい経験にはなりましたが本当に危険だということを改めて感じることができました。

また、その生徒の親に鹿の肉を食べさせてもらいました。日本では一度も食べたことがなく、アメリカ人もあまり食べない珍しいものらしいのでいい経験ができました。とてもおいしかったです。

今週末から夏休みに入るので時間を有効に使って色々な経験ができればなと思います。



◆自分においてプラスになる一年
USA/スクールインターン/Mr. D.N. ( 07/09〜08/09 )

とうとう、このプログラムも終わってしましました。
思い返すといろいろありましたが、とにかくあっという間でした。

最後はファイナルの試験日なので、かなりあわただしく終わりましたが、最後に生徒が個々にお礼を言ってくれる子や、ハグをしてくれる子、日本に遊びに行くと言ってくれる子、手紙をくれる子などいて、自分の働きを認めてくれてたんだとうれしく思いました。

生徒の一人は本当に夏休みに、僕のうちに来そうです!

そして、まだ数人の生徒は日本で会えます。姉妹都市の交換留学プログラムに参加している子が日本に来ます。そして、姉妹都市が偶然にも自分の地元なのです。姉妹都市のスタッフの人と連絡を取り、数日合流することにしました。それを参加する生徒に伝えるとよろこんでくれました。

最後に、やはり思い切ってこのプログラムに参加してよかったです。僕は日本語教師になりたく、経験を積もうと参加しました。様々な経験を積むことができ、自分においてプラスになる一年でした。大変だけれども、やりがいがあり、すばらしい仕事だと思います。



◆うまくいくときもあればまったくできなくてへこむ日もあり
USA/スクールインターン/中山 ひろみ さん ( 07/09〜08/06 )

ついに学校での研修が終了しました。

最後の日は生徒にメッセージカードをわたし、私との別れを寂しがってくれる生徒もいてとても複雑な心境でした。どの国でもそうかもしれませんが先生と言う仕事の大変さを身をもって感じた一年でした。

この一年で大変だった事は英語はもちろんですが私にとってはそれ以上にクラスをマネジメントする事のほうが大変でした。うまくいくときもあればまったくできなくてへこむ日もありアップダウンの繰り返しでした。この経験が今後何かの役に立てばと願っています。



◆充実した学校生活
United Kingdom/海外教育交換プログラム/Ms. H.F. ( 07/07〜08/07 )

ハーフタームホリデイも終わり、学校もまとめの時期となりました。遠足に参加させてもらったり、授業数も増やしてもらったりと充実した学校生活を送っています。

足も、順調に回復し、松葉杖なしで生活できるようになりました。まだ、子どもたちと走り回ったりはできませんが、生活には支障ありません。残りわずかな研修となってしまいましたが、毎日を楽しもうと思います



◆子供ながらの必死ぶりに思わず笑って
USA/スクールインターン/小西 智子 さん ( 08/02〜09/02 )

5月は、お箸の授業をしました。

ここには日系の企業が多くあり、周辺には日本料理や中華料理店がたくさんあります。そのせいもあって、約4割の生徒がお箸を使うことができます。

といっても、お箸の持ち方はぎこちないもので、モノをつかむのに少し時間がかかる程度の使いぶりでした。 最初に練習としてお手玉をつかむことから始めました。次に毛糸を結んだもの、折り紙の箱、おはじき、ビー玉 とだんだん小さいものに変えていきました。

お箸の授業中、決まって生徒達の会話に出てくるのがお寿司についてです。「寿司食べたことがある」「レアフィッシュなんて気持ち悪い」「赤い寿司食べたことある」「私、青い寿司食べたことある」と様々。「それってホントに寿司?」と尋ねると、「ジョークじゃないよ!」と真顔で返事が返ってきたときには、子供ながらの必死ぶりに思わず笑ってしまいました。

その後、高学年には柿Pを振る舞いお箸を使って食べました。先生にも振舞いましたが大好評でした。低学年にはグミを使いました。中には吐き出す子もいましたが、大半は「いい香り」と言って、美味しく味わってくれていました。

最後に使った割り箸を回収しようとすると、殆どの生徒が持って帰りたいと言って、中には大事そうに鞄にしまう生徒もいました。ここに住んでいる彼らにとって、お箸は身近なものになりつつあるのに、気に入って大事にしようとしてくれていることにすごく嬉しく思いました。



◆子どもも大人もカウントダウン
USA/海外教育交換プログラム/神山 直美 さん ( 08/04〜09/03 )

夏休みを目前に、子どもも大人もカウントダウンを始めています。

5月の22日にspring show が行われ、リコーダーのクラスの先生、児童と共に全校、保護者の前で演奏をしました。なんとなく使う機会があるかなと思いもってきたリコーダーが、コミュニケーションの手段の一つになることを実感しました。

6月に入ってからは、幼稚園、低学年児童に「ももたろう」「おむすびころりん」「かぐやひめ」の読み聞かせをしました。日本語で読んでいるといくつか聞き取れた単語を口にする子がいました。また英語で読むことは、私にとってもはっきり発音をするよい練習になりました。

また、高学年の先生に交渉して1時間の枠をもらい、書道の紹介をしました。
まず初めに「月 人 石」という福音館書店から出ている絵本を見せて字や写真からその文字が何を表しているのかあててもらいました。

漢字の成り立ちをわかってもらういいきっかけになったと思います。その後、iipの研修会で頂いた資料やテキストを使って説明を進め、最後に紹介した「日、月、火、水、木、金、土、友」の漢字から一つ選んで書いてもらいました。1人ずつの名前をお手本用に書いて配った紙は担任の先生がラミネートして後日配るとのことでした。

年度末が近づき幼稚園、低学年の児童は4月に来たときよりもそわそわして落ち着かない日が続く中、高学年の児童が真剣に話を聞き、楽しんで取り組んでくれたので私自身も満足感のある時間となりました。



◆子供たちのことを大切に思っていることが伝わってきて
United Kingdom/スクールインターン(LAP)/加藤 伸子 さん ( 07/07〜08/07 )

わたしは、週に一度バートンという町のプライマリーへ授業の手助けに行っています。私はここがとても好きです。

3人の女の子と10人の男の子の全部で13人のクラスなのですが、先生は3人いらっしゃいます。先生のお話がすむと子供たちは自分の名札をこの部屋でできることが書いてあるボードに張り付けます。

それは、楽器の演奏、コンピューター、積木、模型を使ってする数遊びなどです。別の日には、ホールで音楽に合わせて身体表現をしたり、家から持ってきた本について、子供たちがその本のどこが好きかを話していたこともあります。

また、前の日に男の子同士でけんかをしてジャンパーを破ってしまったらしく、先生に叱られてみんながしゅんとしていた日もありました。

いつの日も、先生が子供たちのことを大切に思っていることが伝わってきて、1時間がとても短く感じられました。恐らくは、50代の後半であろうと思われる女の先生なのですが、いつも穏やかなやさしい目をしていらっしゃるのが心に残っています。



◆研修の疲れも十分にとれる環境
United Kingdom/ワーク&カルチャー(LAP)/峯岸 仁 さん ( 08/04〜08/10 )

5月31日にSt.Albansのホームステイ先からYattonのホームステイ先へ移動し、6月2日からPullins(Bakers)Ltd.で研修を開始しています。

研修先では大変歓迎されていて、1日8時間の中で製造現場での研修と勉強の時間を取らせていただいています。

自分の机もパソコンも設置していただきました。ホームステイ先は、広いベッドルームが用意されていて、研修の疲れも十分にとれる環境を作っていただいています。



◆両親に協力してもらい来させてもらった留学でした
United Kingdom/国際教育実習プログラム/荒井 友紀 さん ( 07/07〜08/07 )

UKで過ごす時間がのこり1カ月!!となりました。信じられません、早すぎます。

正直UKの冬は暗くなる時間が4時とかだしみんな寝るのも早かったりしたので、日本に帰りたいと思った時期もありました。そのころは授業案もなかなか作れなかったり,ホストファミリーと問題が起きてホストを変えたり,日本に帰ってからちゃんと就職できるのかなど気持ちがブルーな日が多かった気がします。

でもたくさん旅行したり,友達ができたり,いいホストに出会ったり,英語の語学学校に通って試験を受けたり(まだ1つ残ってる),バイトを始めたり,x-factorのオーディションをうけたり,生徒,先生たちとの交流が授業や自分の考えた行事を通して深まっていって(そして天気もよくなって),いまではすごくすごく楽しくて日本に帰るのがさみしくてもったいない気がします。

留学をしてみて自分がよい方向にかわったとなぜか胸を張っていえます。この国での生活を通して何でも怖がらないで挑戦することや,人とのかかわり合いの楽しさ,大切さを学びました。英語も上達してる!!と信じています。

実際のこの留学は,英語ももちろんだけど自分をもっと知って向上させたいと思って両親に協力してもらい来させてもらった留学でした.自分自身が大きくなれたと自信を持って帰りたいと思います。この経験を忘れることなく、いつでも強気で一生懸命に人生を楽しみます。

最後にあとまだ1つのこってるCambridge FCEのテストと,学校での行事(japanese assembly, japanese summer festival)を無事に成功させればO-key-Dokeyです!!



◆相乗効果で役に立っている
Finland/スクールインターン/Ms. M.I. ( 08/04〜09/04 )

今月から夏休みに入りました。長い冬を乗り越え、待ちに待った夏を楽しむ意気込みが、人々の顔にも現れています。

学校がないので、フィンランド語のサマースクールに通い始めました。20人くらいのクラスですが、顔ぶれはハンガリーやルーマニアからの方など、日本では出会うチャンスのない人にも出会えてとても刺激的です。

授業はフィンランド語と英語で行われるので、聴いているだけで精一杯ですが、フィンランド語を学びながら英語の表現も確認できるので、相乗効果で役に立っている気がします。

秋からの新学期には、少しでもフィンランド語を話せるようになって、生徒とたくさん話ができるようになることが今の目標です。


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