◆とにかく積極性が大切
USA/海外教育交換プログラム/大石 正隆 さん ( 08/04〜09/03 )
こちらに来て3ヶ月ほど経ちました。ここまでで思ったことは、英語を話す・
聞く力を伸ばすには、とにかく積極性が大切だということです。ただぼんやり
生活しているだけでは、なかなか語学力を伸ばすのは難しいと思いました。
私は当初それほど積極的ではなかったので、今はできるだけ、生徒に話しかけ
たり、パーティで会った人とも会話が続くように、こちらから話題を切り出し
ています。
こちらの高校でインターンしていますが、先日、日本の高校生たちが6日間ほ
どホームステイで来ました。その中に、とても積極的にアメリカの人たちに話
しかけている生徒がいて、その姿を見て、ハッとしました。その生徒は、ほと
んど日本語で話しかけつつ、たまに英単語を交える程度なのですが、しっかり
とコミュニケーションはとれていました。私に欠けているものを見ることがで
きた貴重な経験となりました。
挫折感を味合うことに臆病にならず、こちらでは「恥をかく」ということに尻
込みしていたら何もできないと実感しました。まだ始まったばかりなので、こ
れからも求道心を忘れず、チャレンジの日々を送っていきます。
◆大学のフィンランド語コースに通っています
Finland/EU/スクールインターン/Ms. Y.I. ( 07/09〜08/08 )
今は、一人暮らしを満喫しながら、大学のフィンランド語コースに通っていま
す。
研修残り約1ヶ月で気が抜けてきたのか、自己管理がきちんと出来ていないの
か、最近体調の優れない日が時々あります。ですが、フィンランド語コースに
いる人達が気を遣ってくれたり、日本からも友達が遊びに来てくれて、私は嬉
しいです。
とりあえず、残りの夏休みの間は、平日毎日フィン語コースに通いますので、
もっともっと話せるようになるよう頑張ります!
◆インドで日本語教師
世界インターン/スクールインターン(ワールド)/Mr. Y.H. ( 07/10〜08/10 )
インドに来て半月が過ぎました。インド到着早々、気候と環境(車のクラクシ
ョンがとにかくうるさいです…)のあまりの違いに体調を崩していましたが、
今は何とかなっております。
今までのカナダやマルタと違って、インドでの研修先は日本語学校なため、生
徒の年齢層は高いです。また、日本人の先生も結構いらっしゃり、インド人の
生徒でも先生でも日本語をしゃべれるので(驚くほど堪能です!)、自分の意
思を伝えるのは楽ですが、逆に英語を使う機会が少ないので、その点に物足り
なさを感じています。
来週から授業を受け持つことになりそうです。授業を見学していると、日本語
で日本語を説明していることが多々見受けられますが、自分はできるだけ英語
を使ってみたいなぁと思っています。
◆アメリカの独立記念日
USA/国際教育体験プログラム/近江 竜也 さん ( 08/04〜09/04 )
アメリカの独立記念日の7月4日に、パーティーに連れて行ってもらいました。
そのパーティーの開催された家が大豪邸で、部屋が何個あるねんって感じでた
くさんあり、家の中は綺麗で、大きなテレビにビリヤード台、ランニングマシ
ンまで置いていて、庭も広くて50人ぐらい人がいてても余裕でスペースがあ
り、庭でバドミントンをしたり、大きなトランポリンが置いてあったのでそれ
で遊んだりしました。
また、料理が凄い豪華で、分厚い肉にお寿司と本当に絵に描いたようなアメリ
カの家で、一日とてもリッチな生活をして過ごすことができました。夜には花
火が上がってその家から見ることができました。
家に帰ってテレビを見るとホワイトハウスでも花火が上がっていて、家も周り
もにぎやかで一日中お祝いムードでした。アメリカの独立記念日を楽しく過ご
せて良かったです。
◆1年前の俺からはかなり成長出来た
United Kingdom/スクールインターン(LAP)/Mr. t.y. ( 07/07〜08/07 )
13日に帰国しました!!
1年間という月日をイギリスで過ごして、たくさんの人に支えられてきながら
無事に帰ってきました。楽しいこと辛いことたくさんありました!!
自分はここで何をしているんだなんて思う事もありました。でも、必ず周りに
は支えてくれる人がいるもんです。そして子供達、満足に喋れない俺にいつも
笑顔をくれました!!
正直、いつだってけっこう大変でした。。何も経験のない俺、ましてや英
語、、。いつになっても完璧に授業を出来る事なんてなかったです。そんな授
業でも、子供達は楽しみにしてくれてて、先生達も快く時間をくれました。そ
して本当に学校とホストファミリーにはとても恵まれました!!!みんなとの
別れが本当に辛かったです。特に、10ヶ月間という長い時間を共に過ごして
きて、本当の家族として俺を受け入れてくれた、ホストファミリー。本当に辛
かったですね。でも、絶対にまた会えるんです!!
この1年間、自分で思う事はすべてやりました!
後悔はありません。そして、1年前の俺からはかなり成長出来たなんて自分で
思います。
この1年間で一番大きかった事は、英語が改善されたことじゃありません。1番はたくさんの、素晴らしい人達に出会えたと言うことです。そしてこの繋が
りが自分の人生の中でこれからも絶対続いて行くと言う事ですね。
これから行かれる人には、是非よき出逢いをしてもらいたいですね!!
最後に、このプログラムのおかげでたくさんの人と出逢い、日本文化を紹介を
するというなかなか出来ない経験をさせてもらい、少なからず自分に自信を持
つことが出来ました!!
◆夏のスウェーデンは最高です
Sweden/EU/スクールインターン/Ms. A.F. ( 08/04〜09/01 )
こちらはいま夏休みです。およそ4週間なので学生のころと比べたら少し短い
けど、お勤めしてたときは夏休みは3日だけだったから、とても長く感じます。
夏の間、主に私は車で3時間くらいのところにあるホストファミリーの
Sommarstuga(別荘と訳せばいいのでしょうか。ホストファミリーは夏以外でも
そこに行くそうなので、彼らの場合は別邸かな?)で、すごしてます。
別荘なんていうと、どんだけセレブな家なんだ!と思うかもしれませんが、
こちらでは、平均的な家庭でも、けっこう別荘をもってます。別荘でなにをす
るのかというと、みんなせっせと働きます。草むしり、芝刈り、薪を移しかえ、
部屋の壁紙を貼りかえたりしています。もちろん、働くだけではなく、合間に
は、Fikaとよばれる休憩があります。これは訳すのが難しいです。
Fikaするために働いてるんじゃないかなあと思うくらいFikaします。
コーヒーと、焼菓子をつまみながら、たくさん喋ります。スウェーデンにくる
まえに"スウェーデン人は物静か"となにかで読んだのですが、実際にきてみて、
そんなことは全くないと思いました。
老いも若きも、よく喋り、よく笑います。とても陽気です。夏休みがあまりに
楽しいので、学校のことは今はあまり考えたくないなーと思いつつ、別荘で、
秋からの授業でつかう紙芝居をつくったり、スウェーデン語の勉強を
しています。
あとは、Secondhandbutikという、リサイクルショップでスウェーデン語の絵
本や洋服をとても安価で買ったり、近所の湖で泳いだりしています。
結論として、夏のスウェーデンは最高です。
◆受け取った成績のクラス順位が、なんと1位!!
USA/国際教育実習プログラム/植田 梨沙 さん ( 08/01〜09/01 )
研修先の学校が夏休みということで、この時間を自身の英語学習のために有効
に使おうと思い学校に通うことにしました。
自分ひとりで見つけることは困難だと思い、こちらでお友達になったアメリカ
の方に相談をしESL(English As A Second Language) のクラスをいくつか見
つけることができました。そしてその中からお友達の家の近くにある大学のサ
マークラスに決定することに。
大学のサマークラスですと、やはり短期間だけの受講ができ時間も昼間か夜間
か選べる上に受講料が安いとのことです。事前にレベル分けのテストを受けま
した。かかった時間は1時間程。
クラスでは生徒は約20名程で、みなさんアメリカに来て数年という方々ばか
りで英語もペラペラ・・・正直初めはみんなが何に対して言い合っているのか、
笑い合っているのかがわからず焦りました。しかし私はまだここに来てまだ5
か月も経っていないのだから!!と開き直っていました。
しかし、最終授業で受け取った成績のクラス順位が、なんと1位!!とてもう
れしかったです。まだまだ学ぶことがたくさんですが今回取ることのできたこ
の1位を励みにがんばっていきたいと思います。
◆一ヶ月間カナダ横断旅行
世界インターン/スクールインターン(ワールドクルーズ)/Ms. C.Y. ( 07/11〜09/11 )
研修校での日本語クラスが9月まで休みだという事で、一ヶ月間カナダ横断旅
行をしてきました。せっかくなので、横断鉄道のVIA・RAILを使っていろいろ
な都市に行ってきました。
横断するのに丸三泊四日かかりました。とっても長かったです・・・。宿泊は
全部ユースホステルを利用しました。
研修で半年カナダに住み、少し英語が上達してきたところだったので、ホステ
ルでも旅友達ができたりして、今までの旅行の数倍楽しめたと思います。
自分の英語力を確かめる機会にもなりますし、夏休みなど長期休暇を利用して
旅行すべきだと思います!!
◆イギリスでは珍しく毎日残業
United Kingdom/ワーク&カルチャー(LAP)/Ms. H.K. ( 07/10〜08/10 )
先月後半、広告業界では世界的にも大きなイベントの一つ、カンヌ国際広告祭
がフランスにてありました。
その1週間はこの会社からも社員の殆どが参加しに行ったため、残ったメン
バーで業務を全てカバーすることに。
ということで、この週はとても忙しくなり、イギリスでは珍しく毎日残業でし
た。忙しく仕事をしていると、東京で働いていた時の感じを思い出し、やりが
いも感じられ、自分にはやはり忙しい方が向いているのかな、と思ったりもし
ました。
オフィスに残ったメンバーは他の人達もみんな忙しく働いていましたが、その
週が終わる金曜日に、なんとボスがいない人達の分をがんばってくれたご褒美
にとシャンパンを一人一本ずつプレゼントしてくれました!
また、先月は新規クライアントのピッチでのボスのプレゼンへ同行してくれな
いかということで、一緒にクライアント先まで同行し、ボスのプレゼンの合間
に私の翻訳チェッカーとしての仕事についての説明をしました。
このピッチは通常のものよりも準備にも手間がかかるもので、必要資料の作成
を終わらせ、プレゼンの準備もしましたが、終えてからの感想としては、実際
のプレゼンのデリバリーの練習ももう少ししっかりしておけばよかったと感じ
ました。ですが、実際のピッチの流れ全てに参加でき、とても良い経験だった
と思います。
◆庭先から続く湖で水上スキー
USA/国際教育実習プログラム/今川 詩織 さん ( 08/04〜09/04 )
先月は高校生の卒業式と夏休み中第一回目の職員会議3日間がありました。
卒業式は校庭に多きなテントを張り、次の日には学校への寄付としてオークシ
ョンが開催されました。日本ではなかなか体験することのできないオークショ
ンに私も初参加してみました。
学校が夏休みになったこともあり、ダウンタウンの教会へ英語の無料授業を週
に4日受けに行っています。アフリカ人やインド人、イラク人などが参加して
いて各国の文化や習慣など聞けるので、とてもいい経験になります。しかし授
業の内容は少し易しすぎるので、来週からは近くの高校のサマープログラムで
英語の授業を受ける予定です。
ホストフャミリーとは、庭先から続く湖で水上スキーをしたり、早朝からハイ
キングに行ったりと夏を楽しんでいます。
◆週に1時間エスメという女の子に日本語
United Kingdom/スクールインターン(LAP)/加藤 伸子 さん ( 07/07〜08/07 )
わたしは、週に1時間エスメという女の子に日本語を教えていました。とても
利発な娘で平仮名はほとんど書くことができます。
時々'は'と'ほ'とか、'ま'と'よ'といった見分けにくい字を間違えることがあ
りますが、指摘するとすぐに書き直すことができます。耳もとてもよくて簡単
な文章ならすぐに覚えてしまいます。
なんとか彼女に興味を持ってほしいと思い、シャボン玉をとばしながら歌を歌
ったり、お習字をして木が3つ集まると森になることを話したり、いっしょに
絵本を読んだりしました。
ここには、日本語の教科書があり、わたしはできれば最後までやり終えたいと
思っていました。というのは、彼女がこのタームが終わると転校することが分
かっていたからです。
5、6月に彼女が2度欠席したことと、わたしを担当しているケイトがフランス
へ行くことになって2週間早く学校を去ることになって実現しなかったのが残
念でした。
◆私の腕はこんがりとした小麦色に
Canada/ワーク&カルチャーインターン/青塚 圭一 さん ( 08/05〜09/05 )
カナダの古生物系博物館“Canadian Fossil Discovery Centre”でのインター
ン活動が始まっておよそ1ヶ月が経過し、研修活動にも少しずつ慣れてきまし
た。
研修を始めた最初の1〜2週間は何をしたらいいのか分からず、ただ黙って見て
いるだけのことも多かったのですが、それでは折角の研修期間がもったいない
と思うようになりました。それと同時に、自分でやること、やりたいことを見
つけないと何もできないのも事実なので、最近は自分がやってみたいと思うこ
とはどんどん挑戦すれば良いんだ、というスタイルで研修に励んでいます。そ
うすることで、少しずつ、自分が今何をするべきなのか、どんな知識が必要な
のかが分かってきた気がします。
ここ数週間は日常の博物館での業務に加え、9月に控えた学会に向けての研究
活動も本格化してきたため、忙しい日も増えてきて少々大変です。現在行って
いる研究内容も私にとっては新しい分野で、先日あった研究の中間レポート提
出前はかなり慌しい日々でした。
研究対象となる化石を何度も見直し、特徴を理解し、過去の論文に書かれてい
る内容と比較して、と大学の卒業研究の忙しさを思い出したりもしました(笑)。
でも、なんだかんだいっても、一番苦労したのは英語の表現方法でしたね。内
容的にどうしても専門用語を使わねばならないことも多いので、辞書と英語の
論文を片手に何度も確認して、書き直して・・・。それでも、新しい発見が多
いのが古生物学の面白いところで、興味を持って活動に取り組めているので、
最終的にどういう結論に達せられるのか楽しみです。
そして、カナダは既に夏本番!そのため化石の発掘調査も今がピークで、よく
発掘にも参加しているのですが、この地域から見つかる化石の保存状態は大変
良く、骨の形がきれいに残って見つかることも多いので、現場は驚きと興奮の
連続です。唯一不満なのは、日差しが予想以上に強く、油断しているとあっと
いう間に日に焼けてしまうことでしょうか?おかげで私の腕はこんがりとした
小麦色に変わってしまいました。
まだまだ学ぶこと、覚えなきゃいけないことは多く、自信を持って研修に取り
組んでいけばよりよいインターン活動に繋がるはずと思っています。
◆アウトドアを通り越して自他ともに認める原始生活
Finland/EU/スクールインターン/Ms. M.I. さん ( 08/04〜09/04/06 )
フィンランドはどこもかしこも、すっかり夏休みです。多くのフィンランド人
は、湖畔にサマーコテージを持っていてそこで夏を過ごします。私もホストフ
ァミリーのいるサマーコテージで、フィンランドの夏を体験して
きました。
交通手段はボートのみ、電気も水道もテレビもパソコンもないコテージで過ご
します。水は湖から汲んできます(もちろん飲み水はミネラルウォーターで
す)。毎日サウナに入り、外で体を洗います。アウトドアを通り越して自他と
もに認める原始生活です。
日中にカヌーで、島の周りを回っていると、白鳥やカモの親子に出会ったり、
夜の11時頃にボートで湖に出てみると、ちょうどサンセットの時間で、感動
的な美しい景色を見ることができたり、日本の日常生活ではできないような体
験が出来ました。
こういう体験をしていると、水はできるだけ汚したくないし、ゴミも出さない
ように、無駄遣いしないようにというようになってきます。北欧が環境に対し
てとても進歩している理由がわかりました。便利になりすぎた日本、時々はこ
ういう生活を送って生活するということを見直す必要があるのでは?と感じた
ひと時でした。
◆若手の先生ほど夏の間はアルバイト
USA/海外教育交換プログラム/神山 直美 さん ( 08/04〜09/03/31 )
6月11日に終業式があり、夏休みに入りました。
こちらに来て2ヶ月だけでしたが、幼稚園児、低学年の児童の多くが最終日に
はI'll miss you!と声をかけてきてくれました。私が9月からもまだ研修を続
けることを話すとまた9月にねと笑ってさよならができました。その後数日は
学校で片づけや新年度に向けての準備を手伝いました。
夏休みに入ると先生もアルバイトをすることがあるというのが私にとっての驚
きでした。もちろん日本では公立の学校で正規の職員として働く場合はアルバ
イトは認められていません。しかし、こちらでは若手の先生ほど夏の間はアル
バイト、ということがあるそうです。
ちなみに私は地域のコミュニティセンターで週1回スペイン語のクラスに参加
し始めました。また、6月下旬から20日間かけて、メキシコやカリフォルニア
を旅してきました。
このような長期の休みがあるからこそ自分の足で動いて学ぶことができるのだ
と思います。今後もせっかくアメリカにいるので他の州を訪れたいと思ってい
ます。
◆与えられた機会を生かすことが、相手に誠意を示すこと
USA/海外教育交換プログラム/片山 南美子 さん ( 08/04〜09/03 )
6月から、夏休みに入りました。研修先の方のご配慮で、幸いなことに、生徒
の大会の視察や教員の研修会に参加することができました。
生徒の大会は、アメリカらしい演出が多くあり、言葉の壁を越えて楽しむこと
ができました。会場周辺で教員が生徒の写真を撮っている様子は、まさに日本
と同じ光景でした。(付け加えるなら、大会に退屈している生徒が携帯電話を
いじっていたり、イヤホンで音楽を聴いている姿も同じでした。)
教員の研修会では、私にも日本の高校について紹介する時間(20分)が与えら
れました。私の英語力では、とも思いました。しかし、与えられた機会を生か
そうと考え、写真を駆使して、日本の高校生の様子を伝えることができたよう
な気がします。
この研修に参加してから、与えられた機会を生かすことが、相手に誠意を示す
ことなのかなぁ、と考えることが多くなりました。夏休みという機会を有効に
活用して、8月からの新学期に備えたいと思います。
◆1ドルくらい いいもん
USA/スクールインターン/Ms. T.K. ( 08/02〜09/02 )
6月中旬で学校が夏休みに入り、日中はホストの子供たちのベビーシッターを
しています。
9歳と11歳、何とかなるだろうと思っていたけど、なかなか苦戦しています。
夏休みが始まる前に、ホストママと夏休み中の作戦を立てました。作戦の内容
は「どうやったら子供たちを簡単にコントロールできるか」 です。
決まった方法がRude Ticket。私がベビーシッターを引き受けている間、私の
言うことを聞かなかったり、悪いことをしたらRude Ticketを渡してます。
Ticketは1枚1ドルで、子供たちは1枚受け取るごとに1ドルずつ、おこづかいが
没収されるという仕組みです。「Rude Ticket」と少しでも口にすると、文句
を言いながらも、子供たちは言うことを聞いてくれていました。
しかし、夏休みが始まって約3週間、Rude Ticketにも限界があり、今では「1
ドルくらい いいもん」と効き目なしです。後2ヶ月の夏休みを、どう乗り越
えようか、またホストと作戦会議を開く必要がありそうです。
◆ほとんどが自由時間で食事が一日6回
Finland/EU/国際教育実習プログラム/千葉 清香 さん ( 08/02〜09/01 )
日本語の読み書きができない状況に悩まされた6月でしたが、ひょんなことか
ら知り合った方に「つい最近図書館が無線LANになったから、自分のパソコン
が使えるのではないか」ということを教えていただき、無事日本語で体験談が
書ける次第です。
ただ心配なのは、冬になったら、零下20度などの日にパソコンを外に持って
歩いて大丈夫なのかという点です。温度差にやられてしまうのではないかと思
ってしまいます。
ラヌアは先週まで毎日雨が続き、日本の梅雨を連想させるような天気でした。
このあたりは野生の動物が多く、野ウサギ、リス、トナカイなどは惜しげもな
く姿を現します。
6月1日にソメロからラヌアに到着し、翌日から3週間サマーキャンプに参加し
ていたのですが、日本の子どもキャンプのような、盛りだくさんなキャンプを
想像していたら、大違い。
ほとんどが自由時間で食事が一日6回もあります。食べて、自由時間、ちょっ
とゲームして自由時間、そうしたらまたご飯・・・といった感じです。ゲーム
や運動も全員参加でやるのかと思いきや「やりたくな〜い」という子どもを無
理に参加させることもなく、また途中で抜ける子どもを特に咎めることもなく
進めていきます。またキャンプのスタッフもほぼ全員高校生、キッチンで毎食
料理を作ってくれるのも高校生といった形で、色々と驚くことがたくさんあり
ました。
明日からは2番目のホストファミリーとの旅行、ソメロへの帰省、両親との旅
行、最初のホストファミリーのサマーコテージ・・・としばらくラヌアを離れ
ます。そしてラヌアに帰ってきたら再びサマーキャンプに参加することになっ
ています。
◆カードが一番で品物はその次
USA/スクールインターン/中山 ひろみ さん ( 07/09〜08/06 )
最近特に感じたことはアメリカではカードがよく使われているということだ。
誕生日はもちろんの事Dinnerに招待されたときお世話になったとき結婚記念日
などいろいろな場面でカードが使われる。ホストファミリーが受け取るカード
や彼らがカードを用意しているときなどたびたび自分も用意すればよかったと
気まずく思う事があった。
日本ではお礼の品を送る事が多いがこちらではカードが一番で品物はその次な
のだ。Thank youギフトとお礼の言葉で感謝の気持ちを表すだけではなくカー
ドうまく使うよう心がけたい。
◆自分から何かを見つけない限り、何も得ることができません
Finland/EU/国際教育実習プログラム/Mr. S.U. ( 08/03〜08/12 )
学校が5月いっぱいで終わり、私も休みに入っています。
6月の前半はフィンランド語の講座に通いました。そこには様々な国から来た
いろんな人たちがいました。アメリカ、カナダ、ロシア、ドイツ、中国、タイ、
エジプト、エストニア、スウェーデン、ザンビアなどです。
その中でドイツの大学生と仲良くなり、授業が終わった後は毎日彼とキャンパ
ス内にあるお得なランチを食べました。また講座が終わった後も彼とは交流が
あり、一緒にお互いの家でテレビを見たり、または語り合ったりと充実した
日々を過ごすことができました。
講座自体は非常に内容の濃いもので、今まで自分自身で習得した知識と、授業
で学ぶ新しい知識を頭の中でうまく統合し、そして実際に使えるようトレーニ
ングしたつもりです。
8月にもう一段階レベルアップした講座をとる予定です。ただやはり基本的に
は休みで、自分から何かを見つけない限り、何も得ることができません。そこ
で7月はヨーロッパ一人旅にでます。ちょうど今日が出発日で、今こうしてパ
ソコンに向かっている約2時間後にはここを出ます。
それとともに、お世話になったこのホストファミリーともお別れです。8月か
らは新しい寮に移動し、新しい生活を送ります。正直寂しさと不安しかありま
せんが、これが自分を高める大切な一歩だと思っています。では、行ってきま
す!
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