◆日本の学校の雰囲気と全くアメリカの5月
USA/国際教育実習プログラム/Ms. N.M. ( 08/09〜09/09 )
アメリカの学校の5月は大忙しですっ!
まず月の始めは修学旅行。
私は小学生と北Californiaに1泊2日のツアーに行き、『Big Trees』のあま
りの大きさに感動。
翌週には中学生と1週間まるまるL.A.に行ってきました。
私の住む町からL.A.までは車で8時間ほど。一日かけて大移動し、2日間
Santa Barbara、2日間Maribu、1日L.A. 1日Disneyland。最後の日を除いて
後はすべてCampをしたのですが、その中で今まで以上に生徒たちと仲良くなる
ことができました。特にある日のキャンプファイヤーでは皆で語り合って大泣
きしたほどです。
Disneylandでは校長先生が「お礼に」と言ってミッキーのぬいぐるみをプレゼ
ントしてくれました。(私が選んだのですが。)
今はすでに5月後半
先週末は高校の卒業式があり、今夜は中学生の卒業式です。また泣きそうです。
それが終われば、卒業生に会えなくなるのはもちろんのこと、他の生徒とも夏
休みのあいだお別れ。
日本の学校の雰囲気と全くアメリカの5月でした。
◆とても充実した日々を送っています
Canada/国際教育実習プログラム/富浜 さゆり さん ( 09/04〜10/01 )
カナダに来て1か月が経ちました。
最初のころはカナダの寒さに慣れることができず、ずっとヒーターの側で固ま
っていましたが、最近では、緑や花もちらほら出てきて、少しずつ春に近づい
てきており、だいぶ過ごしやすくなってきました。私のいる町、Okotoksには
緑がたくさんあり、カナダグースや、ビーバー、リスなど多くの野生動物にも
出会うことができます。とても素敵な町です。
ホストファミリーは本当に素敵な方々で、本当の家族のように接してくれます。
配属された学校もとても協力的で、とても充実した日々を送っています。
この1ヶ月間、ほとんどのクラスで折り紙の授業をしました。折り紙の授業で
は、簡単に作れる「ぱっくんちょ」(Fortune Teller)を最初の授業で作ろう
と計画していましたが、ほとんどの子が「ぱっくんちょ」を作れるということ
が明らかになりました。さらに高学年になってくると、メジャーな折り紙なら
ほぼ作れると言ってきたのです。それを聞いてとっても嬉しかったのですが、
正直、私の折り紙ネタがなくなってしまったのも事実です。
そこでネットでいろいろ調べたところ、素敵なサイトがあったので、皆さんに
も紹介します。
●おりがみクラブ(英語のサイトもあります)
http://www.origami-club.com/
●おりがみの世界
http://www.origami.ne.jp/origami/origami_top.html
いつもこれらのサイトを参考にして、学年に合わせて折り紙の授業案を作って
います。折り紙を作ると子供たちはとっても幸せそうな表情をしてくれるので、
こっちまで幸せになれます。
教育実習が始まったばかりなので、毎日試行錯誤しながら、いろんなことに挑
戦しています。来月には他の学校に行っておりがみの授業をする予定です。
日々楽しみながら、みんなと文化の交流をしていきたいです。
◆英語苦手体質からの脱却
世界インターン/スクールインターン(ワールド)/三木 千栄美 さん ( 08/07〜10/05 )
1ヶ月半の学校生活が過ぎ、高校は夏休みに入りました。
卒業式に参加し、生徒一人一人が自分たちの高校生活に誇りを持ち、これから
の未来をしっかり見つめている姿に感動し、また、びっくりもしました。日本
はどちらかといえば、受身の式が多いように思います。(来賓祝辞も含めて話
を聞いている時間が長いような気がします。もちろん今の高校はそうでないか
もしれませんが)自分を育ててくれた家族に感謝し、両親と抱き合いながら卒
業の喜びを分かち合う姿に、私も思わず涙が出てきました。
私自身の高校生活を振り返りながら、なんとなく卒業式を迎え、当たり前のよ
うにお祝いをしてもらってきたけれど、はたしてこんなに感謝する気持ちを持
ってきただろうかと自分に問いかけ、反省させられました。寮生活で家族と離
れてくらしてきたことも、もちろんあるでしょうが、自分を支えてきてくれた
人たちに感謝する気持ちをもつということは人としてとても大事なことだと痛
感した式でした。そして、自分たちの考えを堂々とスピーチしたり、これから
の未来についての喜びを言葉にしていることにも感動しました。
休みに入り、自分の目標をたてました。”英語苦手体質からの脱却”です。
その第一の課題として、毎日5人以上の人とコミュニケーションをとるとしま
した。いろんな人たちにハローは言えるようになったので、自分のことをわか
ってもらったり、相手のことを知るために、なんとか会話をしたいと考えるよ
うになりました。
”自分の名前、出身、日本語を教えている”などの本当に簡単な英文ですが、
勇気をだして話しかけてみるようにしています。もちろん失敗して落ち込むこ
ともありますが、笑顔で挨拶をし、コミュニケーションをとることが少しずつ
できるようになってきました。
会話の最後に五円玉をラッキーコインです!と言って渡すと、ハグをして喜ん
でくれる人もいてうれしかったです。
第二の課題は英語の文字と仲良くなろうです。
私は生まれてこのかた、英語の本を読んでみようと自分から思ったことがあり
ませんでした。でも、このシトカの図書館は毎日9時まで開館していて、司書
の方たちもとても親切です。3歳の子どもたちが手にするような本でも英語苦
手体質の私にとっては四苦八苦、辞書を片手に悪戦苦闘の連続です。Curious
Georgeの絵本や、エリックカールさんの本が大好きになり、本を読むことが楽
しくなってきました。まだまだ新聞のように、英文がずらっと並んでいると目
がくらくらしますが、リトルバイリトルと自分に言い聞かせながら、楽しんで
いるところです。
海を眺め、富士山そっくりのマウントエッジカムを眺め、あせらないで歩んで
いこうと思います。
◆日本とアメリカを足して2で割ったぐらいが丁度良い
世界インターン/海外教育交換プログラム/Ms. M.S. ( 09/04〜10/04 )
1.フィールドデイ
今日はこっちの学校の運動会みたいな日でした。でも、日本の運動会とは全く
違う、体を動かすゲームをクラスごとに移動、スイッチしながらやっていきま
す。障害物競走のようなものです。just play dayです。子どもたちはとにか
く楽しそうで、先生たちも楽しそうでした。競争と書きましたが、競うと言う
より楽しんでいる姿が多かったです。自分が一番一番という姿がなく、良い
ゲーム、良い姿だとホストのおじいちゃんも話していました。種目の練習は体
育の時間に1回ずつぐらい練習していたかなという感じです。このプレイデイ
の良かった点が、5年生が(最上級生)ゲームの説明、ジャッジまでやってい
たこと。日本みたいに子どもたちに役割を持たせて先生が先導するやり方とは
違い、子どもたちに任せるやり方。先生たちは子どもたちを盛り上げて一緒に
楽しんでいました。まあ、集中力は短いので、1時間はがんばり、残りの1時間
は半分遊びながらという感じでした。
給水ポイントで水をかけあったりして、楽しんで!?いました。果物も用意さ
れていて、子どもたちは好きずきに食べて飲んで楽しんでいました。午前中は
幼稚園から4年生まで。午後はサポートしていた5年生の楽しむ番。5年生も実
に楽しそうにゲームに参加していました。
2.ブックフェアー
学校に書店がおすすめの本を用意します。子どもたちは各クラスごと見に行き、
欲しい本をラインナップします。値段も含めて。それを家へ持ち帰り、親と相
談。翌日から3日間は本の販売日。印象的だったのが、担任の先生は購入希望
の本を紙にラインナップして書いておきます。何故そのようなことをするかと
いうと、余裕のある保護者がそのカードを見て、Book Giftとして先生にプレ
ゼントするのです。それは、先生のためもあるのでしょうが、教室に置く本な
ので、子どもたちへのプレゼントともいえるでしょう。でも、ブックフェアー
は時に子どもが希望するのに買えない等、親の懐を圧迫するものにもなるの
で、この企画を嫌がる方もいるそうです。それぞれの経済状況は違うので、そ
れはしょうがないことだと思います。
3.卒業式
こちらは中学や高校が卒業という感じなので、卒業式と言わず、contunation
(続くと言う意味)の式があります。でも、練習は一回きり。日本とは本当に
違います。来週の木曜日に予定されているので見るのが楽しみです。
4.学習発表会
先日学習発表会もありました。でも、これも全く違います。2,3回の練習で
発表会を迎えます。大概は歌などです。でも5年生はシェークスピアの舞台で
した。外では、生バンド演奏、カフェテリアがホットドッグなどの軽食を販売
していました。外でのメインはオークションでした。各家庭から集められた新
品の筆記用具などをプレゼントバスケットに詰め合わせてデコレーションした
ものに、金額を記入していきます。それから子どもが紙で作った大きな花や学
校Tシャツを売っていました。収益金は全て学校の資金となります。この学校
は以前に書いたように、バザー等でお金を稼ぐのではなく、保護者の銀行口
座から学校へ寄付金が引き落としされます。(全家庭ではなく、経済的に厳し
いお家は違います。)それ以外にも、このように資金を作るようです。保護者
用の発表は、木曜日の夕方5時過ぎから8時ぐらいまで行われました。子どもた
ちは自分たちの発表の30分ぐらい前に教室に集合し、(一度下校し、親ととも
に再登校します)リハーサルもなく、入退場も緩やか、見ている親も何か食べ
ながら等、とても和やかな雰囲気で進みました。完成度は日本の方が上、楽し
んでいる度合いはアメリカの方が上のように感じました。
日本とアメリカを足して2で割ったぐらいが丁度良いようにも感じました。
◆折り紙はニュージーランドでも日本を代表する子供向けのクラフトとして有名
New Zealand/スクールインターン/Ms. T.U. ( 08/10〜09/07 )
折り紙はニュージーランドでも日本を代表する子供向けのクラフトとして有名
です。10歳から12歳の理科の授業の一環として「インストラクションが読
めるように」というねらいのもと、担任の先生に頼まれて折り紙を英語で教え
ていますが非常に好評です。
簡単な紙飛行機からはじめ、3回の授業で鶴まで折れるようになりました。今
日は相撲力士を作り、スモウトーナメントをしました。5才から9歳の子たち
にはもっと簡単な動物やこまを折り紙で教えています。
こちらも非常に好評です。折り紙はたくさん持ってくるとよいと思います。
◆You are the best Japanese teacher in the world!!
USA/国際教育実習プログラム/飯野 茉尋 さん ( 08/09〜09/07 )
1年生の授業で、日本の小学生との手紙交換をしました。
1月に手紙を出して、その返事がよ今月ようやく届きました。
日本からの手紙を見せると、子どもたちは、お〜日本語で書かれてる〜、絵が
上手だねーと、とても喜んでくれました。そして、もう一度日本に返事を出そ
うということで、手紙を書きました。すると!びっくり!!
12月にはホワイトボードの文字を写すだけだった子どもたちが、するすると
Hello! My name is… と書いているのです。
子どもたちの成長するスピードってとても速い!毎日いっしょに過ごしてると
その成長って見えにくいけれど、今回1年生の成長ぶりを見れてとても感動し
ました。
それからとてもうれしいこともありました。
この前、子どもがカードをくれました。そこにはこう書かれていました。
You are the best Japanese teacher in the world!!
この8ヶ月間でやってきたこと。授業をやったり、休み時間いっしょに遊んだ
り、ランチ食べたり、放課後に折り紙を教えたり、たくさん話したり、冗談を
言ったり・・・そんな風にして過ごした8ヶ月間のなかで築いてきたもの。
私と子どもの間にできた目に見えないけど確かにそこにあるもの。それが少し
見えた気がしました。
あと3週間、子どもたちといっぱい笑って過ごします!!
◆最近耳が開いて来た様な感じがします
USA/スクールインターン/松田 慎吾 さん ( 08/09〜09/09 )
自分の英語は確実に上達しているなと、最近やっと感じられるようになりまし
た。初めの半年間は、自分から話せても相手の英語が聞き取れない状態が続い
てイライラしましたが、最近耳が開いて来た様な感じがします。
もう開き直るようにしたんです。こっちでは人によって様々なアクセントがあ
るためです。アメリカはほんとに人種の坩堝で、ドイツ系、メキシコ系、アジ
ア系、アフリカ系。いろんな人種がいて、それぞれアクセントも違います。
以前は自分に英語の発音コンプレックスがあったのですが、最近では堂々と話
せるようになりました。
◆今度は近隣小学校にも行くことになりそう
Finland/EU/海外教育交換プログラム/森 一広 さん ( 09/04〜10/03 )
研修先の高校の生徒からの要望で日本紹介の授業をしました。
授業の告知ポスターを作ってくれたりしてとても積極的に協力してくれました。
授業では写真を見せたり、漢字ひらがなカタカナの違いなどを説明しました。
どこの国でも同じだと思いますが、名前を漢字の当て字で書いてあげると非常
に喜んでおりました。
授業とか研修というと難しそうなイメージですが、この漢字当て字のようにち
ょっとしたことでも交流ができるものだと感じました。また口コミで私のこと
が広まり、近隣中学校からも歴史・体育・美術の授業で日本の話や日本とフィ
ンランドの違い、折り紙などを教えてほしいと依頼され行っております。
今度は近隣小学校にも行くことになりそうです。現地の皆さんは非常に日本に
ついて関心をお持ちのようでこちらもやりがいのある毎日です。
◆今日も折り紙を教えてくれるの?
Canada/国際教育体験プログラム/Ms. H.K. ( 09/04〜10/04 )
ここの学校に来て3日ほどたってから、何か日本のことを紹介してと言われて
拙い英語ですが折り紙を教えました。
小学校4年生ぐらいの子達を相手に教えたのですが、折り紙に慣れていなくて、
たぶん日本の小学生では簡単なことがこっちの子達には難しいようでした。手
裏剣を作ったのですが、相当気に入ったようでもう一度教えてーと子供達に言
われ、それを見た他のクラスの子供達も、私にも教えてーというので教えまし
た。
何種類か折り紙を教えました。私が教室にいると「今日も折り紙を教えてくれ
るの?」と楽しみにしているようです。
◆ここでの生活も残すところあと数週間・・・
Canada/ワーク&カルチャーインターン/青塚 圭一 さん ( 08/05〜09/05 )
この1ヶ月は非常に慌ただしく過ぎていきました。
と言うのも研修先の博物館では様々な変化があり、自分も普段の仕事に加えて、
新たな展示物の作成という作業を手掛けていたからです。展示物の作成は楽し
みながらやっていたのはもちろんでしたが、思っていたよりも困難(?)が多く、
パネルが上手く接着できなかったり、せっかく作った骨格標本が2度目の漂白
でバラバラになってしまったりと日々試行錯誤の連続でした。
けれども、ようやく完成した展示を見てみると予想以上に良い仕上がりとなっ
ており、苦労した甲斐があったと感じています。完成して暫くの間はその展示
物の近くに立って来館者の反応を観察していたのですが、来館者が自分の作っ
た展示物に興味を示してくれたり、立ち止まってじっくりとその展示を見てい
る姿が見れたのはとても嬉しいことでした。実際、最初に自分の展示物を見た
来館者は小さな子供でしたが、最も作製に時間をかけた骨格標本を見て歓声を
上げてくれたことに、自分も笑みがこぼれました。
ここ数週間でカナダの気候もすっかり春の陽気になり、先週から野外調査も再
開されました。冬の間ずっと館内での作業だったので、野外に出ると新鮮な気
分で調査に励んでいますが、帰国する前に何か重大な発見をしようという期待
も抱いているのも事実です(笑)。
また、去年の夏の間、研修先の博物館にアルバイトで働いていた大学生が今年
も戻ってきました。カナダに来た最初の頃、彼らから様々なことを教わり、プ
ライベートでも一緒に遊びに行ったり、食事をしたりしてたので、この再会は
非常に嬉しいものでした。最近は休憩時間などでも会話が弾み、笑いが絶えま
せん。
とは言え、ここでの生活も残すところあと数週間・・・。
そのことを考えると、とっても寂しい気持ちになってしまいます。今は残され
た時間の中で精一杯楽しみながら、少しでも多くの技術と知識を身に付けたい
と思っている毎日です。
◆発言することに抵抗がない分授業がしやすい
USA/海外教育交換プログラム/百嶋 友美 さん ( 09/04〜10/06 )
「日本の学校とアメリカの学校、学校生活・教育制度の比較」をテーマに授業
をしました。
インターンをさせてもらっている高校は1時半には学校が終わるので、日本の
高校生とのスケジュールの違いに大変驚いていました。アメリカの教育につい
てどのように考えるかと問いかけると、凄い勢いで発言が出ました。
あまり授業態度はいいとはいえませんが、発言することに抵抗がない分授業が
しやすいなと感じました。自分がアメリカの教育についてあまりしらなかった
ので、私もいろんなことが知れた時間になりました。
◆教室が人種のるつぼ
United Kingdom/スクールインターン/徳永 裕一 さん ( 09/04〜12/03 )
4月20日から6ヶ月の予定で語学学校に通っています。
場所はセントラルロンドンへ地下鉄で30分と便利であり、ホームステイ先も
バス5分、歩いても30分以内です。学生はヨーロッパ、中近東、南アメリカ、
アジアなどの諸外国から集まり、教室が人種のるつぼになります。日本の語学
学校では体験できない貴重な学習環境です。
最初の1週間は1教室で生徒が20人以上になることもありましたが、現在は
10人前後です。授業時間は1回3時間で週5回、リーディング/ライティン
グ/リスニング/スピーキング全て盛り込まれ、濃厚な英語学習の時間を過しま
す。
現在の私のホームステイ先は家庭も環境も良くて快適な生活をしていますが、
学校との契約期間が4週間ということで、来週新しいホームステイへ移動しま
す。研修先の高校の窓口であるPhil先生とメールを取り交しており、来月以降
に学校を訪問したい旨の了解を得ました。
◆忙しく大変でしたが、いろいろ新しい体験
USA/ワーク&カルチャーインターン/小林 幸代 さん ( 08/09〜09/09 )
今月は大きなfundrasing Eventである今年で19回目のAnuual Crassic Golf
がありました。
そのゴルフコンペの為の準備はスナックバックを作ったり、ゴルファー用の
give away bagを作ったりで忙しく大変でしたが、いろいろ新しい体験をしま
した。
賞品もdonationして頂いたものを使用しました。場所はHickam AFB Mamala
Bay Golf Courseで行い、当日は天候にも恵まれ、少し暑かったけれど、ゴル
フ日和でした。
ゴルフイベントは順調にすべて行われ、無事に表彰式も終わりました。このゴ
ルフイベントでは、参加チーム全てが順位づけはされますが、賞品を貰えるの
で、良いと思います。
また新しいイベント経験が出来き、新しい方と話す機会にも恵まれ、忙しくて
大変だったけど楽しかったです。
◆毎日が新鮮で楽しく、1年間じゃ足りない!
USA/国際教育実習プログラム/山嵜 扶美子 さん ( 09/04〜 )
こちらに来てもうすぐ1ヶ月が経ちます。
行く前はとにかく不安でいっぱいで、研修期間を1年間と決めたものの、本当
に1年間も行ってられるのか…と思っていましたが、こちらに来てからは本当
に毎日が新鮮で楽しく、今では1年間じゃ足りない!とさえ思うほどです。心
配していたホームシックにもなりそうにありません!
ホストファミリー、ホストスクール、学校の子ども達、保護者の方々、みなさ
ん本当に本当に素敵な人たちで、私が少しでも快適に過ごせるようにと、とて
も親切にサポートしてくださいます。本当に毎日感謝の日々です。
授業はまだ短時間ですが、折り紙、ひらがな、挨拶を少しずつ教えています。
折り紙は本当に大好評で、5〜6歳児クラスで紙ヒコーキを作ってあげたとこ
ろ、「ぼくもぼくも!わたしもわたしも!」と大騒動になってしまうほどです。
夏休みに入るまでは、色んなクラスを見学して、学校や子ども達の様子を知る
ことが中心で、本格的な授業は夏休みが明けて新学期からになりそうです。英
語のスキルがまだまだなので、夏休みにしっかり勉強して少しでもいい授業が
出来るように努めたいと思います。
◆どうしたら飽きずに集中してくれるか
USA/スクールインターン/Ms. Y.S. ( 08/09〜09/09 )
4月の最終週から6月の夏休み前まで、1週間に一度、6〜8年生の8人の生
徒を対象に日本についての授業をすることになりました。
今までは1〜5年生の選択クラスで月1回の授業をするのみで、高学年を担当
するのは初めて。何に興味があるのかわからなかったのですが、とりあえず、
ひらがなカードを作成して文字さがしゲームから始めました。すぐに飽きてし
まうかと思ったのですが、とても興味を持ちすごく楽しんでくれています。
1〜5年生の縦割りクラスの授業では、レベルの差がすごくあり、授業内容を
考えるのにすごく苦労しました。また1年生の生徒は、じっと座っていられな
い落ち着きのない子が多く、静かにさせるのに一苦労。
この学校の生徒たちにとって私の担当する日本の授業は、勉強というより体験
が主なので、何に興味を持つか?何をしたら楽しいか?どうしたら飽きずに集
中してくれるか?いつもそんなことを考えて授業の準備をしていました。
そして私自身、いろいろな学年の子供たちを対象に授業をできることは、良い
経験になりました。
◆動物との出会いもこちらでは多くある
Finland/EU/ワーク&カルチャーインターン/三橋 絵利子 さん ( 08/09〜 )
フィンランド語のレッスンが終わってしまったので、何か他のアクティビテ
ィーを、とホストファミリーの趣味である乗馬をやらせてもらっています。
週に一度、一時間弱のレッスンですが毎回楽しんでやっています。人との出会
いだけでなく、動物との出会いもこちらでは多くあるようです。
◆イギリスの美しさと人々の親切に深く触れることのできた1ヶ月。
United Kingdom/スクールインターン(LAP)/Ms. S.I. ( 08/07〜09/07 )
4月は大半がイースター休暇でした。日本ではほとんど経験したことのない
イースターとそのお祝いについて、興味深い経験をすることができました。ま
た2週間の休暇を利用してイギリス国内を旅行したり、ゴールデンウィークで
こちらに会いに来てくれた夫とスコットランドを旅行したりすることができ、
日本にいたら経験できないことばかりの1ヶ月でした。
すばらしい自然や歴史的な町並みに触れたのはもちろん、オープンで親切な人
たちにたくさん出会い、ますますイギリスが好きになった1ヶ月でもあります。
私がインターンとしていっている学校のうち、ひとつはカソリックスクールな
ので、イースターを学校を挙げてお祝いしていました。
キリストの復活を祝うイースターは、誕生を祝うクリスマスよりも宗教的には
重要なのだそうです。2月の早い時期から学校内の壁面装飾もキリストの復活
の物語になり、3年生と4年生は合同で聖書の物語を教会で上演しました。演技
も歌も、そして衣装や小道具もすばらしく、学校全体の力の入れようがわかり
ました。おかげで聖書のキリスト復活の物語を少しわかるようになりました。
今年のイースターは4月10日のグッドフライデー(キリストが磔刑にかけられ
死んだ日)殻始まり12日のイースターサンデー(キリストが復活した日)には、
ヨークにあるヨーク民スターのイースターサービスに参加しました。
ホストマザーのジュディの妹さん家族がヨークに住んでいて、ちょうど会いに
行っていたのですが、アーチビショップ(ヨーク大主教)の説教があるからで
かけてみればと勧められて行ってきました。早めに行かないと席がないと聞き、
8時半の一番のバスで出かけたのですが。11時のサービスのころには広い教会
中に設けられた席はすべて満席でした。
教会員の方がとても優しくて「どこの国の人でも、キリスト教徒であってもな
くても、誰でもサービスに参加して委員ですよ。」と早目についた私を一番前
の席に案内してくれました。おかげですべてのサービスや賛美歌もよくわかり、
お説教も聴けました。(英語が早すぎてほとんどわからなかったのですが。)
そして驚いたことに、たまたま隣に座った老夫婦のご主人の方が、日本語で挨
拶してくださいました。第二次大戦後連合軍として広島に駐留していたことが
あり、その後も1度日本を訪ねたそうで、「世界中で一番好きな場所が日光東
照宮なんですよ。」とお話してくれました。ほんの一瞬の出会いですが、被爆
した広島と復興後の広島を見た印象なども語ってくれて、とても印象に残りま
した。
10日から13日月曜までは、イギリス中がバンクホリデーの連休でした。イース
ターはクリスマスと同じくらい国民的なお祝いなのだということがこのことか
らもわかります。その後私は友人と、ノースヨークムーア国立公園の中にある
農場にファームステイを5日間しました。車がないと公共交通機関だけで行く
のは難しいと聞いていたのですが、ハートビートというドラマのセッティング
でもあるゴースランドに近いその場所にどうしても止まりたくて、電話でお願
いしたら、ゴースランドのバス停まで車で迎えに来てくれると農場のオーナー
から提案があり、実現したファームステイでした。
同じ農場に滞在していたご夫婦が近くの海辺の町のウイットビーまで送ってく
れたり、ウォーキングで遠くのムーア(荒地)に出かけが帰り道、9マイル半
(4.5時間の道のり)を帰ろうとしていた私たちに、同じカフェで食事をして
いた家族連れが声をかけてくれて目的地まで乗せてくれたり。車の中で5歳と7
歳くらいの男の子たちがマウンテンバイクの話を目を輝かせてしてくました。
ノースホークへの滞在を終えて、友人と別れて一人ででかけたレイクディスト
リクトでは、子どものころから憧れだったウインダミアとグラスミアの湖やベ
アトリクスポターの住んだヒルトップを訪ねたり、ウォーキングを楽しんだり
しました。ノースヨークムーアを見たときはここが最も好きな景色だと思った
のに、レイクディストリクトを見たら、春浅い湖畔と山々の美しさに思わず息
を呑み、一番など決められないと思いました。このときばかりは一人旅でいる
のがもったいなく、この景色を夫にも見せてあげたいとしみじみ思いました。
23日(木)に家に戻り、週末をホストファミリーと過ごして旅の疲れが癒えた
ところで、2日間学校に行って28日(火)の夜に夫が到着し、翌日から5月3日
まで一緒にスコットランドを旅行しました。
エジンバラ空港からレンタカーを借りてエジンバラに2日滞在し、その後イン
バネスまで足を伸ばしネス湖のクルーズやハイランド地方のドライブを楽しみ
ました。特にエジンバラからインバネスに抜けるA9という国道沿いの景色は
すばらしく、高山は雪を抱き、香料としたムーアも延々と続き、湖や川も点在
し、国道に沿って走る鉄道の陸橋も感動的な美しさでした。それまでの旅行で
夫に見せてあげたいと思った景色のほとんどを、はるかに大きなスケールで見
せてあげることができました。
ホストファミリーも夫をとても歓待してくれて、5月4日はメーデーでバンクホ
リデーだったのですが、午前中ストラスフォード・アポン・エイボンに車で連
れて行ってくれ、甥御さん夫婦と赤ちゃんと一緒にホテルで朝食を取り、町を
散策して、その後奥さんの実家にみんなで行ってコーヒーをご馳走になり、午
後には誕生日で帰ってきた息子さんと一緒にコンプトン・バーニーという美術
館に一緒に行きました。
夫の滞在中は二人にゲストルームを使わせてくれて、夫は旅行中に泊まったど
このB&Bよりも快適だと喜んでいました。 旅行三昧で終わった4月ですが、
イギリスの美しさと人々の親切に深く触れることのできた1ヶ月だったと思い
ます。
◆とにかく子供たちがかわいくってたまりません!!
Finland/EU/国際教育体験プログラム/佐藤 妹子 さん ( 09/04〜10/03 )
FINLANDのPORVOOという小さな町のアートスクールで研修中です。
こちらに来て早1ヶ月が経ちますが、未だにうまくフィンランド語が話せず、
もどかしい気持ちでいっぱいの今日この頃。それでも私を慕ってくれてる子ど
もたちや、やさしい先生方、ホストファミリーに救われ毎日を送っています。
さて、それでは活動報告!!いろいろなクラスでけっこう折り紙をやらせてもら
っています。アートスクールということで物品に困ることはほとんどなく、紙
も自由に使わせてもらえます。
大きい紙で作ると子供たちは喜びますね。また、持参した千代紙は取合いにな
るくらい人気!こちらでは珍しい色や柄、先生方も欲しがります。
5/1Vappuという行事があり、日本ではこどもの日に作る兜をVappun Hattuとい
う名目で5クラスくらいでTRY。色の使い方、飾りの艷やかさに文化の違いを感
じました。みんなそれぞれすてきなHATを作ることができました。
同時に日本語を書くことにもTRY。簡単かんたんと言いながらひらがなを書い
ていましたが、漢字を見せると***。反応が素直でとてもかわいいです。
ほかにも、日本人を描くのはおもしろいということで、3クラスでモデルをし
ました。フィンランド人は青緑の瞳に、薄いブロンズの髪。肌の色も全然違い
ますから、黒を使う機会はほとんどないように思います。
1クラス目は7歳くらいの子どもたち。思いのまま自由に描いてくれました。
他2クラスは中学生くらいの子たち。浴衣を着てモデルをしましたが、こちら
の人にとってそれはとても貴重な体験。みんなじっくり見ながら描いてくれま
した。
そのほか、こちらに来てからすでに10近くの美術館や展示会、工房に連れてい
っていただきました。フィンランドのデザインに興味があって来たと事前に言
っておいたので、ことある事に誘ってくださいます。まだ来て1ヶ月しかたっ
ていませんが、自身とても貴重な体験をさせていただき感謝感謝の滞在です。
そんな楽しい学校生活もあと3日で終了。子供たちにとってもっと楽しい夏休
みがはじまります。最後の授業では子供たちに絵を描いてプレゼントしたり、
千代紙でつくった鶴をあげたりしましたが、逆に彼らが私にくれたもののほう
がステキでした!!富士山の絵を描いてきてくれた子、自分の大事にしてるハ
ローキティのストラップをくれた子、お菓子をプレゼントしてくれた子!!!
とにかく子供たちがかわいくってたまりません!!
また8月からみんなに会えるのを楽しみに思いながら、ヨーロッパの夏を満喫
しようと思います。
◆スカンクやリスといった動物も顔を出し春を実感
Canada/スクールインターン/Ms. E.T. ( 08/10〜09/07 )
今年は長い冬で5月になっても雪が降った日がありました。
しかし、最近になってだいぶ気温も上がってきて草木の緑もだいぶ茂ってきま
した。スカンクやリスといった動物も顔を出し春を実感しています。 冬は日
がとても短かったですが、今は夜の9時近くまで外は明るいです。
日本の四季とカナダの四季はだいぶ違うのでそういった面も体験できて貴重な
経験です。
◆海外にきてよかったなぁと、今8ヶ月目の段階で、こう思います。
Finland/EU/国際教育体験プログラム/Ms. F.S. ( 08/09〜09/09 )
数日前に雨が降り、その後芝生が瞬く間に緑色に変わりました。春です。
海外に来てよかったなぁと思うことは、人生に対する想像力が広がったことで
す。
わたしは普段フィンランド語を話していますが、英語は本当に苦手で、さっぱ
り分かりません。だけれども8か月でこれだけフィンランド語を理解できるよ
うになったのだから、今度は英語圏に行ってみよう、と考えています。日本に
いたら、こんなふうにのんびりと考えられなかったかもしれない。フィンラン
ドに戻ってきて大学に通ってもいいな、とも思っています。これだって、フィ
ンランドに来てみたから思えることです。
以前より、いろんな方向に想像できるようになった。海外にきてよかったなぁ
と、今8ヶ月目の段階で、こう思います。
◆ただ単に月日が過ぎたわけでない
Canada/国際教育実習プログラム/四方 飛鳥 さん ( 08/10〜09/07 )
10月から始まったインターンもあと3ヶ月を残すのみになりました。
今から考えてみれば・・・本間にあっという間!でも1つ1つのことを振り返
ってみると、それぞれにしっかり足跡が残っていて、ただ単に月日が過ぎたわ
けでないことをしみじみと感じさせてくれます。
3月。ここはカナダ北部なのでまだまだ雪が降る日も続いています。今年は特
別雪が多いよ!!アスカは雪に好かれているねー!!とみんなにからかわれな
がら楽しくやっていま
す。
14日から22日にかけては9日間の春休みが到来☆
こちらで知り合った友だちとBCのいろいろなとこをまわる旅をしてきました。
ビクトリア、バンクーバーでは友だちの友だち家族、そして私の高校のころの
友だちとも会え、観光に連れて行ってもらったり家に招待してもらったりと充
実。プリンスルパートではイーグル、フェリーでは野生のイルカにも出会え、
本当に感動!本当にあっとゆうまの9日間でした。
そしてそれから4日後。私の母といとこがやって来ました。
学校では先生や子どもたちが「アスカのお母さんを歓迎しよう!」という企画
を立ち上げてくれ、事前にプレゼントの絵を作成したり、日本語の歌(なぜか
お正月の歌でした)を練習。ホストファミリーは日本語を一生懸命練習したり、
カナディアンディナーのホームパーティを準備。近所の別の家族は、平日にく
る母たちを空港に迎えにいくため、前日にピカピカに掃除した車をだしてくれ
ました。本当に私がびっくりするくらいに歓迎の準備をみんなが整えてくれて、
私の母に会えるのを喜んでくれました☆
私がこの街で持っている人のつながりは狭いものだけれど、そのほとんど人た
ちが私の母親を迎えるために忙しい中、一生懸命に動いてくださったのです。
こんな人たちに囲まれて私は本当に幸せだと、感謝の気持ちを改めてかみ締め
ました。
おかげで私は母に私の住んでいる街や普段の学校での授業の様子、私を支えて
くれている周りの人たちすべてを見せることができました。母も「学校でも他
の生活でもいい人たちに囲まれてしっかりやってるみたいやから安心した!来
れてよかったわ」といって帰っていきました。
私も母親がつたない日本語英語で一生懸命に私がお世話になっている人たちに
感謝の言葉を言ってくれていたのを見て、すごく嬉しかったし背中を押しても
らった気になりました。
ここに来させてくれた両親にも本当に感謝でいっぱいです。
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