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◆教案 相撲&紙相撲 ねらい: 日本の伝統格闘技である相撲であるが、海外巡業や外国人の力士が活躍し ていることをあげ、ルールはもちろん、世界的にも認知されつつあるスポーツであ ることを教える。 1:まず生徒に相撲の写真を見せ、何をしているか聞き、相撲を知っているか確認 する。 2:相撲は日本で一番伝統のあるスポーツであるが、伝統的であるがゆえに、若い 人はあまり興味をもっておらず、サッカー、野球、バレー、バスケなどが人気があ る現状を伝える。しかし、外国人力士の活躍、海外巡業なども行われていることを 伝える。 3:日本で録画した相撲のビデオを実際に見せ(横綱の土俵入り、実際の取り組み など)、ルールを覚えてもらう。 ルール以外にも ・横綱などのランク制について。 ・横綱の土俵入りなどの儀式 ・なぜ、力士は皆、大きいのか。 ・なぜ、ちょんまげを結っているのか。 ・塩をまくのは何のためか。 4:ルールを覚えてくれたところで、紙相撲を実際にやってもらう。IIPの教材の紙 相撲のページを予め人数分コピーを取り、全員に配る。最初、色を好きなように塗っ てもらい、切り取る。 5:予め空箱で作った土俵を使って、勝ち抜き戦かトーナメント方式で試合をする。 行司はインターンが行う。優勝者には賞品をあげる。 ※先生によっては、力士のまわし姿を好ましく思わない人もいるので、予め授業を していいか確認をする。 ※低学年には、紙を切る作業は難しく、安定しない力士が出来てしまうので、イン ターンが紙の力士の足を、安定するよう直線に切ってあげる。 ※紙相撲は予想以上に、盛り上がってしまって、収集がつかなくなるので、しっか り生徒を監視する。 参考ウェブ:http://www.japanlink.co.jp/ka/jcspfr.htm |