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| 重要な手続き |
| ●ビザ/滞在許可の申請・取得 |
| 多くの研修国では、渡航前のビザ取得が義務付けられています。ビザは査証といい、事前に入国条件を満たしているかどうかを審査した結果の証明書です。通常ビザがあれば入国することができますが、入国時に審査官が再度審査する仕組みになっており、審査官が入国基準を満たしていないと判断した場合、入国を拒否する権限があります。ビザが不要な場合は、入国時の審査で入国条件を満たしているかどうかが判断されます。
ビザ申請・手続き
ビザ申請にあたって必要な書類は研修国やビザの種類によって様々ですが、一般に以下のような書類が必要
で、ビザ申請料や手数料を徴収される場合があります。
パスポート・ビザ申請用紙・写真
現地受け入れ先からの証明書
金融機関発行の預金残高証明書 他
ビザ発行の可否に関する権限は、研修国政府にあります。９．１１以降、米国を始め世界各国のビザ発行時 に求める書類が増加するなど、審査基準が厳しくなっています。
滞在許可期間は入国時に審査官が決定する場合と、ビザ取得の際に滞在許可期間が設定されている場合とが あります。入国後に最寄の警察署や移民局で外国人登録したり、滞在許可を取る国もあります。
アメリカの場合:ビザ申請にあたり面接が必須です。居住する都道府県によって、東京の米国大使館・大 阪領事館・沖縄領事館のいずれかで面接を受けます。その他の国々でも必要に応じて面接が求められる可能 性があります。
オーストラリアとカナダの場合:学校や医療・福祉施設で研修する際、ビザ申請時に大使館指定病院で健 康診断を受ける必要があります。
具体的なビザ取得の手続きは、後日、適切な時期にご案内します。
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| ●IIPカード・プログラム登録証 |
| ・海外ではパスポートに加え、様々な場で皆さんの身元確認や信用度の確認が求められるため、IIPカードを発行しています。IIPカードは、皆さんの所属がIIPにあることを証明すると同時に、写真入りのため身分証明として機能します。またクレジットカード機能があるため、ホテル予約、現地銀行口座開設時、病院での支払時などに、支払い能力を証明することができます。申し込みは、所定の「IIPカード申込書」に必要事項を記入した上で、出発の2ヶ月前までに、ポストに投函してください。 |
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| ●海外旅行傷害保険（TII共済会指定） |
IIP参加規定により、参加者はティ・アイ・アイ（TII）共済会を通じた海外旅行傷害保険に加入することになります。
IIPのプログラムは単なる旅行ではないため、参加者はもちろん研修先や滞在先の方々の身体や財産に起こりうる事故に備えた対応が求められています。保険の加入を法律で義務付けている国もあります。このためIIPでは長年の経験をもとに、そうしたリスクに対応する保険加入を参加者の義務としています。研修先にもこうした条件を伝えることで、受け入れを実現しています。
申込方法：「TII共済会のご案内」をご覧ください。提出日は別途ご案内します。 |
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●航空券手配
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航空券はIIP提携旅行代理店を通じて手配する方法と参加者個人で手配する方法の二つがあります。
IIPのプログラムの場合、受入側の都合やビザ発給の遅れなど予期できない事情により、航空券の変更を余儀なくされることがあります。このためIIPでは提携代理店の協力を得、「研修先の都合、ビザ/許可証等の発給状況による理由の場合、取消・変更手数料がからない」制度を実現しています。ここ数年、テロやイラク戦争、SARSなど航空券の変更が必要となるケースが発生しており、IIPでは提携旅行代理店を通じた、航空券手配を強くお勧めしています。
手続きの方法は、別紙「航空券手配の方法」をご覧ください。提出日は後日ご案内します。 |
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| ●健康診断書 |
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プログラム参加にあたっては、心身ともに健康で長期の海外生活、およびインターン活動に支障の無いことが参加条件となっています。長期の活動に備えてご自身の健康状態をチェックするためにも、出発前に最寄りの病院で健康診断を受け、医師により「海外研修において支障なし」と明記された診断書を１部IIPに提出してください。IIP指定の健康診断書をご利用ください。これは、IIPが派遣元の責任として心身ともに健康なインターンを研修先に紹介していることの確認のために、ご準備いただくものです。
オーストラリアやカナダの学校、医療・福祉施設などで研修する場合、ビザ申請時に各大使館指定病院で健康診断を受ける必要があります。この場合、IIPへの健康診断書提出の必要はありません。
親子インターン参加の方は、お子様の健康診断書を併せて提出してください。お子様の診断書は既往症が無い場合、学校での健康診断書写しでも結構です。 |
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| ●参加費用などの支払い |
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出発の数ヶ月までにIIPから請求書を発行しますので、期日までに参加費などをお支払いください。請求の時期はプログラムによって変わります。
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