日本の地震について高校生の前でフランス語で発表 R・Mさん |
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フランス | |
研修校ではフランス語はもちろん、ラテン語、ギリシャ語、ドイツ語に、高校1、2年の経済の授業も聴講。むずかしかったけれど、こんな貴重な体験はできないと思って生徒のうしろで頑張って聴講しました。地理の時間に、2時間あげるから日本の地震について発表してくれと言われて、高校生相手だから徹夜で調べて準備。50人の前で発表したんです。日本の区役所で地震対策についての資料をもらって訳してはいたのですが、まさか役に立つとは。友達が経験した阪神大震災の話もしました。みんなから質問がきて、この時ばかりはわからなくて英語も交えてやりました。とても好評で先生にも評判が良かった授業です。私はいつも「言葉を学びに来た」と言っていたので、私の授業では生徒がよく「これは違う」と訂正してくれましたし、中島みゆきの「時代」を意味はフランス語に訳し、高校生と日本語で歌ったのも楽しかったです。4ヵ月目、夏休みにスイスの語学学校に1ヵ月入ったとき、初めて気がつきましたが、語学学校は同じような能力の人ばかりですから1ヵ月で充分。やはりフランス人と一緒に仕事をして、能力を上げるのがいいと思います。5ヵ月目で小学校に移った頃には、80%はわかるという気がしました。ラジオは毎日聞き、新聞も読みましたし、映画もよく見ました。小さなノートをいつも持ち歩き、わからない言葉は片仮名で書いておく。週末にパーティーに呼ばれると、祭りや宗教について聞かれるので、暇なときに資料を暗記しておきます。会話の中でその話題になると、自信をもって答えられるようになりました。今年の春には実用フランス語検定試験の準1級を受験します。 |