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体験談 アメリカ 「算数で尊敬される私」 ★ スクールプログラム ☆ 私は、出発前にホストスクールの校長先生とE-mailで連絡を取っていて、その中で 訊かれた内容で、Culture & Language以外で、通常授業に参加したいか、Field Trip等があるとき参加したいかなど訊かれました。私は、4年生までの算数に興味 があると返事をしました。というのも、数字は万国共通だから英語力がなくとも教 えることが出来るだろう 思ったからです。それで渡米する前に本屋に行き、何かいいものはないかとbrowse していました。目についたのは、「百ます計算」です。テレビで以前みたことがあ り同じ問題を続けてやることによって、「基礎計算力がつく」というものです。で も、このドリルの著者の最大の目的は、脳を刺激し活性化することです。私は、 3、4年生の算数の授業に参加することになり、担任の先生にこのドリルを紹介し ました。すると、担任の先生は"Interesitng"と次の日から始めることになりました。 足し算から始めました。2分でどれだけ出来るか。 私は、2週間後どれだけ向上したか示すために、個人グラフを作りました。個人差 はありましたが、グラフは全員右肩上がりを描いていました。それを、担任の先生 に見せたら、"Amaging"と喜んで、特に頑張った生徒には、個人的に呼び出して褒め ていました。次は、引き算です。アメリカの生徒は、持続力がないというか、足し 算が終わったら終わりと思っていたようで、私が引き算をすると言ったら、すごく イヤがっていました。しかし、私と担任の先生も、毎日あなた達とどれだけ出来る か競争すると言ったら、一変(アメリカの生徒は競争好き)やる気を見せました。 中には、「家で練習したいから、1枚余分に下さい。」という子も数人出てきまし た。引き算、掛け算もこのようにして、個人グラフは右肩上がりを描きました。今、 割り算をし出したところです。きっと、また良い結果が得られることを願ってやっ ていきます。 ちなみに、私は、ほとんど間違うことなく速く計算が出来るので、生徒から 「スゴイ」という風に見られて、得している部分もあります。 |