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インターンシップ体験談
( 体験談リスト )

生徒たちが大人になった時の答えに期待

将来のことを考えながら、楽しい授業になるよう努力されているようです。
Mr. T.K. さん / USA / スクール / 04/10〜05/07 / [ MQ-Intern-565-2005/02/10 ]
研修はかなり順調に進み、なかなか良い評価を貰えているようです。

英語は上達したとは言われるものの、とても自慢できるほどではなく、毎日、悩まされることでいっぱいですが、楽観的な性格なので、特に思い悩むこともなく、授業中もなかなか言葉が出てこない時は、開き直って日本語で話してみたりします。

そうすると、生徒らは目を丸くして聞き入り、後から質問攻めにあったりします。

日本のいろんなことを知って貰いたく、いろいろ努力していますが、自分が中学生だった頃、親しくしていたアメリカ人教師のことを思い出しても、「一緒にフリスビーしたなぁ」ぐらいの記憶しかなくて、何の授業をしてたか思い出せないことを考えると、きっとこの子達も忘れてしまうんだろうなぁと思い、ちょっと寂しい気も起こったりしますが、それでも「面白い日本人がいたなぁ」「いつか日本に行ってみたいなぁ」と、少しでも記憶に残って貰える様に、面白可笑しく真面目に授業に取り組んでいます。

生徒たちと過ごす期間は限られていて、教えられることは少ししかありませんが、今、自分が教えた日本という国のこと、そして自分というインターンがいたことによって少しでも彼らの人生に影響を与えられたら素晴らしいことだと思います。

先生方と話をしていると、アメリカという国は他国に関して、何も知らない国であると教えられました。それはいろんな人と話してるうちに自分でも感じることがありました。しかしながら、今、自分が教えている子供たちが大人になった時、日本をはじめ、他の国の文化に興味を持ち、それを知ろうとすることに、少しでも今の自分の活動が役に立てば、と思っています。

それは、自分がそうであったように、中学生の時、アメリカ人教師と出会い、授業の内容は覚えてなくても、沢山の話をしたことが少なからず今アメリカにいる自分に影響を与えたことに間違いはないと思うからです。

教師という仕事は、答えは今すぐに出るものではないと日々感じます。そして答えが明確にでるものでもないと感じます。

生徒たちが少しずつ大人になる過程で、ちょっとした手助けをするのが教師の仕事だと思います。

生徒たちが大人になった時の答えに期待して、これからも楽しい授業作りに努力しようと思います。

〜30年間、国際交流を支援しています〜
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