K.E.さん(女性) |
ロンドンから車で北へ2時間。大学を中心とした静かな町、ラフバラの製薬企業で活動。仕事はジャパン・リエゾン・オフィサー。日本の顧客と会社との取り引きをスムーズにするための調整役です。
ドイツ系製薬企業の日本支社で、マーケティングを担当してました。この会社へインターンできたのも、その経験のおかげです。
1年間ですけれど、夢を実現できて、本当にラッキーだな、と思います。
日本の製薬企業でのキャリアを買われているからか、かなり専門的なことまで英語で突っ込まれることも。
会話の内容は、必ず相手の前で確認しています。“Yes,”だけではなく、“Yes, I will do〜”と。「はい、〜するんですね。」と確認することで、聞き間違いのトラブルはかなり防げますから。
個人主義の国だから、できれば認めてくれるし、ミスすれば強く言われることも。そんな時は、習い始めたばかりのヴァイオリンをキコキコ弾いて、ストレス解消しています。
住まいは、会社が用意してくれたメゾネットタイプのお瀟洒なアパート。日本にいる時と生活のパターンは同じ。
でもなぜか、この国の暮らしは心がとても落ち着きます。
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