◇CONTENTS◇
【1】特集「研修後の就職(最終編) 」
【2】INTERN REPORT
【3】心にとどめておきたい名セリフ集
【4】Mikkyのほくほくキッチンライフ
【5】参加者のための準備コーナー
【6】ホームページ・書籍紹介コーナー
【7】編集後記
◆IIPからのお知らせ
・ご登録者専用のホームページ(Club IIP)が下記から見られます。
無料のパソコン教室・オンラインカルチャー講座(有料)等も見られます。
有効にご利用ください。
http://www.clubiip.com/index.html
・6月25日(土)・26日(日)のカルチャー講座はまだ参加可能です。
お申し込みをお待ちしています。
http://clubiip.com/culture/culture-index.htm
・毎月の「準備状況報告(日本国内用)」と「活動報告(海外用)」が
ClubIIPより入力できるようになりました。HOTMAIL等のメールではURLが
クリックできなかった方もご利用になれるはずです。お試し下さい。
1)準備状況報告(日本国内用):「提出・申し込み書類・資料」のページ
より http://www.clubiip.com
2)活動報告(海外用):http://www.clubiip.com/English/ のページより
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【1】特集「 研修後の就職(最終編) 」
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OB・OGの「研修後の就職」を前号より引き続きお送りします。
◆ USA/ビジネス/Ms. K.K. さん
◆ USA/カレッジ/Ms. K.W. さん
◆ UK/スクール/Ms. Y.S. さん
◆ USA/カルチャー/Ms. J.F. さん
(座談会より)
―帰国後のご様子についてお聞かせいただけますか―
Ms. K.K. さん―『基本的には渡米前と同様に外資系の会社で秘書として働い
ています。仕事は探し始めてから1ヵ月半くらいで順調に見つかりました。実
は、向こうでいろいろと知り合いも出来たので、近々またインディアナポリス
に戻ることを予定しています。』
Ms. K.W. さん―『私も、カンザス州にある大学院への進学が決まりましたの
で、再び渡米し、今後3年間、現地で心理学の勉強をする予定です。実は、カ
レッジプログラムに参加する前から、アメリカで心理学を学びたいという夢を
持っていましたので、日本を発つ前に必要な書類等を準備して行き、現地で手
続きを済ませてきたんです。』
Ms. J.F. さん―『私は、カルチャープログラムに参加し、アメリカでフラワ
ーアレンジメントを学んできましたので、最初はやはり日本でもお花関係の仕
事をしたいと思っていたのですが、日本での実務経験がないと雇ってもらえな
いという閉鎖的な部分がありまして、なかなか上手くいかなかったんです。
結局、下手な鉄砲も数打ちゃ当たる、ということで、いろいろ履歴書を送って
いたところ、インターンシップでアメリカに行き、英語での生活の中にいたと
いう経験が買われ、小学館プロダクションの経営する語学学校に採用されまし
た。』
Ms. Y.S. さん―『私も帰国してから割とすぐに、ある語学学校の企画・広報
・PRスタッフの募集記事を見つけて応募し、そこで働き始めたのですが、記
事に書いてあった内容と実際の業務があまりにも異なっていたので、そこは2
日でやめました。「働きながら英語が学べ、パソコンも習得できる」というう
たい文句だったのですが、実際の仕事はだだのテレアポ。しかも正社員の募集
とあったのに、実は社会保険なしの業務委託という形だったんです。英語と関
わる仕事がしたい、という思いがあったのですが、結局、仕事は仕事としてや
っていく、英語は英語で自分で磨いていく、ということで割り切って、今は派
遣で働いています。』
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研修後の就職や進路については、その方の考え方、研修前の経歴、希望、
(そして運も少し)によって本当に様々ですが、インタービューから、次のこ
とは共通点として挙げられるのではないでしょうか。
・研修終了後の就職や進路がゴールではなく、これからデザインしていく生活
の一歩である。
・研修中の経験が、自信となり、「前向きに」「柔軟に」という、研修で身に
付けた思考、行動が生きる。
『人生のチャンスは必ず巡ってきますから、その時どのような取捨選択をする
かにかかっています。』(IIP所長・池田吉和 ハローインターン掲載「私
のインターンシップ」より)
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【2】 INTERN REPORT
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現在研修中の方々の「体験談」をご紹介するコーナーです。
◆今まで生きてきた中で初めて
Australia/スクール/Ms. M.U. さん
こちらに来てはや2週間。今まで生きてきた中で初めてといっていいほど毎日
があっという間に過ぎていきます。
毎日とても忙しく新しいことだらけです。こちらの方は皆とても親切にしてく
れます。しかし日本語を外国の人に教えるということは想像以上に難しくて私
自身毎日勉強している段階です。けどやりがいはすごく感じています
☆昨日小学校1年生の授業の中で子供達が私のために日本の「こぶたぬきつね
こ」を振り付きで歌ってくれました。とてもかわいかったです。昨日は子供の
日にちなんでかぶとを折り紙でおりました。完成したかぶとの上に日本から持
っていったキティちゃんなどのシールを貼ってあげるととても喜んでくれまし
た!!
けっして楽な日々ではないですが、とても充実しています。
◆ボランティアだけではいけない
Canada/スクール/Ms. S.N. さん
英語が話せない不安から、各教室のお手伝い回りしかしていませんでした。
3ヶ月が過ぎて、このままボランティアだけではいけないと思い、G3の先生
に日本のことをクラスで紹介できないかと持ちかけたところ、すごく興味を示
していただき、授業ができる環境にもっていけました。
今日が最初の授業でしたが、みんな楽しんでくれたみたいで、楽しい!とか、
次も絶対来て!とか、ここの先生にならないの?などと言ってくれて、勇気を
出してよかったと思います。
とりあえず1日おきに、8回分のプランをすでに渡してあるので、それにそって
できる限りのことをしたいです。
◆帰っちゃダメ!
USA/スクール/Ms. A.S. さん
残り約一ヶ月の研修となりました。
授業のほうは毎日楽しく教えることが出来て、手ごたえも感じています。最近
では、初対面の人とも気軽に話すことが出来るようになってきました。
今のホストファミリーの子供がアイススケートのレッスンをしていて、私も初
級コースを5週間受けていました。最後の日に卒業テストがあり、見事に合格
して初級コースを終えることが出来ました。ソルトレークだけに、スノーボー
ド、アイススケートなどのスポーツにたくさん触れ合うことが出来ました。
生徒達に「来月には日本に帰るんだよ」と言うと、「私も日本に行く。帰っち
ゃダメ!ずっとここにいて!。ずーーーっと私のクラスにいてほしい」などと
嬉しい言葉をかけてくれます。おとといの朝ある一人の男の子が私に話しかけ
てきて「昨日あやこが僕の家に来る夢見たよ」と言ってきました。
なんだか心があったかくなりました。
◆当たって砕けろ精神
Canada/スクール/Mr. H.M. さん
現地に到着して2週間、まだカナダでの生活にとまどいを感じながらの学校生
活。クラスに行くにも気が重く空き時間に図書館で一人で読書をしていました。
すると一人の教師に『こんなところで何してるの?時間があるんだったら、積
極的に他のクラスに参加して生徒たちともっとコミュニケーションを図りなさ
い』と喝を入れられました。
確かに現地に到着して何事にも消極的だったと思います。それからは、なるべ
く積極的に生徒たちと談を取るようにして、今では生徒達ともすっかり溶け込
み、以前感じていたとまどいみたいのもなくなりました。英語のスキル以前に、
積極性というものが大事だと思いました。こっちが頑張れば周りもみな認めて
くれるのかなぁと実感しました。
現地に到着してもう少しで1か月、楽しく生活できてます。あるようでなかな
か体験できない海外生活、当たって砕けろ精神大事にしたいものです!
◆「父の日」のカードを考案中
世界インターン/スクール/Ms. Y.N. さん
滞在も3ヶ月経ち、学校にいい意味でも悪い意味でも馴染んでしまった頃、な
かなか新しいクラスに授業を貰うのが難しくなってきた頃、ちょうどいい具合
に「母の日」が。
折り紙で作ったお花を3種類使ってカードを作ってスタッフルームに置いてお
いたらこれが大当たり!
5クラスの先生から授業を頼まれました。しかも、今回の授業の後も、「また
授業お願いするね」と次につなげることができたみたいです。
今から「父の日」のカードを考案中です。
◆ストレス
Canada/スクール/Ms. Y.T. さん
ちょっとしたことがきっかけで、マイナス思考になってしまい、全てのことに
対してネガティブに考えてしまった時がありました。
ストレスが少しずつたまっていき、ある日頂点に達してスタッフルームで泣い
てしまいました。大好きな先生が私の元気がない様子に気づき、やさしい言葉
で聞いてくれたからです。誰も言ってくれなかった言葉を聞いたとたん、今ま
で必死で隠してきた私の弱い部分が一気に出てきて、涙が止まらなくなってし
まいました。
「今日の授業は無理してやらなくてもいいからね」と言われ、ホストティーチ
ャーとロッキーまでドライブに行き、ストレスの原因について全て話すとすっ
きりし、落ち着きました。ホストティーチャーが共感して、解決に向けて校長
先生と話してくれると約束してくださったので、安心しました。
何か悩んだ時は、信頼できる人に、相談してみるといいかもしれないと思いま
した。
◆日本のファッション雑誌
USA/スクール/Ms. N.T. さん
ティーンズ向けの日本のファッション雑誌を持って来たのですが、それがとて
も役立っています。
やはり小学校高学年、中高生はファッションに興味がありますし、特に女の子
はとても興味深そうに雑誌を眺めています。もちろん男の子も楽しんでいます。
アメリカでも同じタイトルの雑誌があったり、アメリカのポップシンガーのイ
ンタビュー記事が載ってたり。
しかし日本の雑誌は縦書きで書かれているために、表紙が逆側になります。一
ページひらけばひらがな・カタカナ・漢字・英語・数字などさまざまな文字が
使われていることもわかります。日本の様子を紹介するだけでなく、日本語・
文字を紹介するのにもとても役立っています。
何より生徒が見て楽しんでいるというのが目に見えてわかるので、これはとっ
ても使える教材だなと使う度に思っています。
◆「好きだと感じたこと」「イヤだなぁと感じたこと」
USA/スクール/Ms. M.I. さん
美しい自然とかわいい子どもたち、温かいHost familyと friendlyな先生方や
地域の人々に囲まれて過ごす毎日は、私の人生の中でも、とても貴重な時間な
のだと実感しながらの毎日です。たくさんの人々に出会い、いろいろなことを
経験し、考えさせられたこと、学んだこともたくさんありました。
そんな生活の中から、私の「好きだと感じたこと」「イヤだなぁと感じたこ
と」について書いてみます。
「好き」
・Vermontの大自然(美しすぎて言葉では言い表せないほどです)
・私が出会った人々(生徒たちはもちろん、みなさんいい方たちばかりでし
た)
・パイ(手作りのストロベリー&ルバーブパイは最高でした。ルバーブって日
本にもあるのでしょうか?)
まだまだたくさんあるのですが、ありすぎて書ききれません・・・。
「イヤ」
・家の中での靴(未だに慣れません。裸足で歩いていたかと思えば、同じとこ
ろを靴で歩いていたり・・・。家の内と外の区別はしてほしいです。)
・食器の洗い方(もう少ししっかり洗ってほしいと感じることがしばしば。ゆ
すいだ後に、洗剤がついていても平気?!みたいです)
・食べ物を簡単に捨てるところ(学校でのランチタイムに特に感じます。たっ
た一口かじっただけのリンゴやハンバーガーを、抵抗なく捨てている子ども
たちを見ると、納得がいきません。)
Vermontのこれからの美しい季節を楽しみながら、有意義な毎日を過ごせるよ
う、がんばろうと思います。
◆ココは本当に『PEACEFULL』
USA/スクール/Ms. Y.K. さん
今、私は郊外でホームステイ中です。
郊外は市内とは違って本当に静かな所です。汽車の汽笛の音が聞こえたり、鳥
のさえずりが聞こえたり…裏の林では、鹿も何度か見ました。キツネやアライ
グマ、うさぎも運が良ければ見られるそうです。今は春なので林は緑でいっぱ
いですが、秋になると緑から赤や黄色に色が変わるそうです。そして、冬には
、葉っぱが全てなくなって、雪で一面が真っ白になるそうです。そう言う季節
の移り変わりが目に見えるのは羨ましい限りです。ココでの滞在は春から夏に
かけてなので、秋・冬の表情が見られないのはとっても残念です。
それから、朝は自然のとってもイイにおいがします。ココは本当に『PEAC
EFULL』と言う言葉がピッタリで、時間の流れがゆっくりしているように
も感じられます。市内に滞在していた頃は、車のクラクション、アラーム、人
の騒ぎ声などでいっぱいだったので、こう言う穏やかな場所は想像もできませ
んでした。でも、広いアメリカ…いろいろな環境があって当然です。
ホストスクールは市内にあるので通学?通勤?はちょっと大変ですが、ココの
生活をとっても満喫しています。
◆フランスで料理研修
France/EU/カルチャー/Ms. A.T. さん
研修先に来て約1ヶ月、料理の研修にきましたが、それはまだまだできていま
せん。
平日はお客様がそれほどなく忙しい土日も、言葉がまだ不自由な私はなかなか
入っていく余地がありません。。。それでもお皿洗いなど手伝いながら皆の動
きを観察したり、お料理を試食させていただいたりしています。今はまだ自由
な(ひまな?)時間がたくさんあるので、日本から持ってきた本・辞書・参考
書で勉強しています。今のうちにひとつでも多くの単語を覚えていかなくては
なりません。仏語については、研修先の人が私に話しかける時は、ゆっくり簡
単にしゃべってくれるlので、何とか解りますが 、食事の席などでのフラン
ス人同志の会話には全くついていけません。最初は集中して頑張るのですが、
途中からまるでお経のようとにしか聞こえなくなってしまい、意識も遠のいて
ゆき、最後には「Ca va? Tu as l'air fatique.」といわれてしまうありさま
です。
早くも異国で暮らすことの大変さを感じて降りますが、それでも日々の生活野
中に小さな発見をしてはうれしくなったり、こうしてレポートを書く元気もま
だまだありますので、しんどいながらもふんばっていこうと思います。
◆インターンは確かに留学とは全く違う
Australia/スクール/Ms. K.S. さん
こちらに来て7ヶ月がたち、やっといろいろなことに本当に慣れてきたと思い
ます。最近、日本人の留学生(語学留学等)と知りあうようになり、そこで感
じるのは、インターンは確かに留学とは全く違うということです。どちらが良
いとか悪いとかは絶対に言うことはできませんが、他のことをしている日本人
と知り合うことで、初めて本当に心からインターンとしてこの地にやって来た
ことを肯定できる気がしました。
◆結婚式スタイル「打ち掛け&袴」
Finland/EU/スクール/Ms. A.Y. さん
ちょっと楽しい企画をと思い、少し手のこんだことに挑戦してみました。
日本の伝統的な結婚式スタイル「打ち掛け&袴」をモノクロコピーした絵を生
徒たちに配り、思い思いの色を塗らせるという授業。どんな色かは説明しませ
んし、事前に写真も見せないので、生徒たちは「打ち掛け&袴」がどんな色を
しているのかは全く知りません。予想して色を塗るのです。(この教案はイン
ターンシップの教案準備講座を受講した時に教えて頂いた案です。)
フィンランドに興味を持つ日本の方がこの授業に参加出来ればと思いHP(ホー
ムページ)上で「絵描き依頼」の呼びかけをしました。思った以上に「フィン
ランドの子供に、自分が描いた絵に色を塗って欲しい!」と参加して下さる方
が多く、合計で4パターンもの絵を準備することが出来ました。
感性豊かなフィンランドの生徒たちは、こちらが感激するほどカラフルで素敵
な色合いで色塗りを楽しんでくれましたし、実際に「結婚式」のビデオを見た
後も赤や黒の色にこだわることもなく、鮮やかな作品が出来上がりました。
塗り絵の作品、授業の様子は
http://saiko1030.nobody.jp/frame_top_photogallery.html
その他の活動状況、写真等は自作HPで紹介していますので、もしよろしけれ
ばこちらも見てください。
http://saiko1030.nobody.jp/
◆積極的にならなければ何も任せてもらえない
USA/ビジネス/Ms. K.N. さん
3ヶ月が過ぎて、だいぶ環境に慣れてはきたのですが、正直頭打ちになってい
てこれでいいのかなあと思うときがありました。
積極的にならなければ何も任せてもらえないのはどこも同じですね。
しかし、インターンという立場で締め切りが迫っている現場で(実際自分も日
本の同じ職場で体験しているだけに)わからないことを聞いたり、手を煩わせ
たりすることに非常に気がひけることもまた事実です。文化的な違いもあるで
しょうが、うまくタイミングを見極めながらやるべきことが探せればいいなあ
と思います。
◆自分を救ってくれた言葉
Canada/スクール/Mr. H.K. さん
カナダに来て2ヶ月ほど経った頃。当時の私は、自分のクラスをまだ持つこと
ができておらず、その上自分自身英語力の上達が全く感じられず、まだまだ残
されている研修期間に対して疑心暗鬼になっていました。自分は何をやってい
るんだろう?何のためにここにいるんだろう?などと自分を見失いかけてすら
いました。
ある日の放課後のこと。いつものように帰り支度をしていた時、ある先生がす
れ違い間際に、
「言い忘れてたけど・・・、あなたの英語は進歩しているのよ。」と言ってく
れたのです。ひどくネガティブだった私にとってその言葉はとても響いて私を
一気に幸せな気持ちにしてくれました。他の先生も「ここに来た時とはもう全
然違うわよ。」などと言ってくれて、自分の中のネガティブな気持ちを吹き飛
ばしてくれました。
もしこの出来事がなかったら今の自分はないとさえ思えます。言葉を掛けて下
さった先生たちには感謝の気持ちでいっぱいです。
◆日本人のいない環境が気にならない人に
United Kingdom/プロフェッショナルトレーニング/Mr. Y.N. さん
アメリカのビザが下りず、急遽イギリスでのPTP(プロフェッショナルトレーニング)となり
ましたが、念願のスポーツ界でのインターンシップを獲得して4月よりLTP
(後半のインターンシップ)を始めています。(アメリカ野球のつもりがイギ
リスサッカーに変更にはなりましたが・・・)
私はロンドンを離れ、イギリス北部ヨークシャーにあるBradfordという町のサ
ッカーチームでインターンをしています。主に午前中はデスクワーク、午後は
サッカー教室のコーチングアシスタントとして働いています。
これからPTPを考えている方に言えるのは、日本で日本語でもいいのでとにか
く自分の専門分野を強くしたほうがいいということです。能力があれば言語は
後から付いてくると思いますし、アイディア、能力のある人は現地から声をか
けてくれます。もちろん、英語の勉強は必須ですが同時に自分の得意分野を作
っておくことも同じくらい重要だと思います。得意分野を持っていることが
LTPを見つける際に非常に重要だと思います。
私はLTPを始めて以来日本人にいまだに会ったことのない田舎に住んでいます
が、ヨークシャー最高です!美しい景色、優しい人々!!
それに英語を上達させたいなら日本人のいない環境が一番だと思います。
日本人のいない環境が気にならない人にヨークシャーはおすすめです。
◆インターンの皆さんからの体験談・現地情報・教案はこちら
< http://www.clubiip.com/HelloIntern/index.htm >
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【3】 心にとどめておきたい名セリフ集
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◆今月のことば
『愛情をケチってはいけない』(ジークムント フロイト)
愛情をケチってはいけない、元手は使うことによって取り戻せる。
One must not be mean with the affections; what is spent of the fund is
renewed in the spending itself.
【 ジークムント フロイト(1856-1939)】
19 世紀末に精神分析を治療として確立した人物で、精神分析学を創始したこ
とで、世界中に知られています。
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【4】 Mikkyのほくほくキッチンライフ
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今月は『パエリア』です。
スペインに数年間住んでいたIIPスタッフ自慢の一品です。凝りに凝ったパエ
リアですので是非お試し下さい。。
★レシピ(2人分)☆
・米:一合半
・ニンニク:二かけ
・玉ねぎ:一個
・鶏肉:骨付きがよい
・トマト:一個
・さやいんげん:好みに応じて
・赤/黄ピーマン:一個
・サフラン
・塩:小さじ一杯
・こしょう:あらびきこしょうがよい
・固形スープ(チキン風味):一個
・オリーブオイル:大さじ一〜ニ
・クミン/バジル
・レモン:一個
(a)マヨネーズ、ニンニク一かけ
*パエリア鍋を使用したほうがよいが、なければ底の浅く広いフライパンでも
よい
★作り方☆
(1)みじん切りにした玉ねぎとニンニクをアメ色になるまでしっかり炒める
(2)別の鍋で、好みの分量の骨付きの鶏肉を、表面に焼き色がつくまで炒め
る。こしょうもふる。
(3) (1)にぶつ切りにしたトマトと、赤か黄のピーマンを入れ少々炒め
た後、そこに米を加え透き通るまで炒める。
*出来上がった時にパラパラなかんじにならないので、米は洗わないこと。
(4)固形スープをくだいたものを加え、よく混ぜた後、水、サフラン一つま
み、さやいんげん、塩、(2)の鶏肉を入れ、中火で煮込む。
米:水=1:2.5 の割合。
(5)水がまだ十分にあるうちは、鍋を左右に小刻みに振り、具全体に火が通
るようにする。
*少々のアクは取り除かない。蓋もしめない。
(6)水分がなくなり、米の表面が顔を出してくると弱火にする、
(7)スパゲッティの麺の固さをみるように、米を一粒ほどすくいあげ、固さ
をチェックする。芯がまだあれば、水を少し足す。
(8)表面の米が、立ち上がってきたらできあがり。
*パエリアは焦げた部分が美味とされる。水分がなくなってくると、パチ
パチという具が焦げてくる音がするが、この音が、枯れ枝を折るときに聞
こえるような音に変わった頃に、適当な焦げ目はついているはず。
(9)火を止めて15分ほど蒸らしてできあがり。このとき、クミン/バジル
の粉末を少々加えると香がさらによくなる。
(アリオリ・ソースの作り方)
(1)ニンニク一かけをペースト状になるまでみじん切りにする。
(2)それをマヨネーズとよく合えるとできあがり。
★食べ方☆
皿にもったパエリアに、好みでアリオリ・ソースとレモンをしぼって食べる。
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【5】 参加者のための準備コーナー
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出発に向けて準備をしている方々への情報コーナーです。IIP開催のイベン
トや、皆さんから寄せられた質問などを紹介します。
◆フリートークのご案内
フリートークを利用される方が増えています。IIPのネイティブスタッフとの
電話による語学レッスンは、登録後から出発まで何回でも無料で利用できます
ので、定期的に週1回レッスンを受けている方もいらっしゃいます。20分程の
時間ですが、気後れすることなく会話に慣れるには十分効果がありますので、
まだ利用されたことのない方は是非ご活用ださい。
フリートークの申込みは、前日までに各プログラム担当あての予約が必要で
す。
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【6】 ホームページ・書籍紹介コーナー
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日本学校保健会海外情報ニュース
http://www.hokenkai.or.jp/1/1-7/1-7-frame.html
海外の学校での保健事情、いじめ、薬物使用など、日本と異なる
学校事情を知ることができます。
『アメリカのバイリンガル教育―新しい社会の構築をめざして』
アメリカのバイリンガル教育を連邦レベルと州レベルという二つ
の段階においてとら えることで大きな二つの流れを解明し、政
策と運動のダイナミックな相関関係におい てバイリンガル教育
の全体像を描く。
東信堂 ; ISBN: 4887134797 ; 2003/01
『異文化で子どもが育つとき―イギリスの今・日本の未来』
「イギリスの保育所事情・幼児教育の変遷、イギリス式教育、
児童保護のシステムな ど、子どもたちをめぐるイギリス社会
の様々な実態を報告。」
草土文化 ; ISBN: 4794509006 ; (2004/08)
『オランダの教育―多様性が一人ひとりの子供を育てる』
「競争のない多様な学校、学校を選ぶ親の権利、教師の授業の自由…。
ヨーロッパのな かでも際立った斬新性を持つオランダの教育制度を臨場感豊かに報告。」
平凡社 ; ISBN: 4582832334 ; (2004/09)
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【7】 編集後記
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・皆さんからの研修活動、滞在先や地域の人々との交流、研修や海外生活を通
して感じたこと、考えたこと、後輩のインターンへ伝えたいこと、旅行体験
などお寄せください。その他に現地情報や授業案、ハローインターンへのご
意見、ご希望もお待ちしております。
ビデオも募集中です。(お送りいただいたビデオは返却できませんのでご了
承ください。)
・お寄せいただいた体験談などは、他参加者への情報とさせていただくと共に、
ハローインターン、ホームページ、雑誌などへ掲載させていただく場合があ
ります。匿名を希望される場合は、その旨、明記してください。
掲載にあたっては主旨を変えないよう関連する部分を抜粋する場合がありま
すのでご了承ください。
・活動中の写真募集のお知らせ
世界各国で様々な活動を行なっていらっしゃる皆様の様子を写真でご紹介下
さい。 日本紹介の授業の様子、日常生活の様子、仕事場での活動の様子な
ど。(ホームステイ先での様子、通常の授業の様子など大歓迎)
お送り頂いた写真は、HPやパンフレット改訂にあわせて、幅広くご紹介させ
て頂きます。 是非、皆様の現地での素敵な”笑顔”を一般の多くの皆様に
見ていただきたいと思います。ご協力宜しくお願い致します。
注1:プログラム名・名前・研修国・写真の説明などが記入されたメモを
付けて下さい。(撮影場所、日時、登場人物、何をしている所かな
ど。)
注2:お送りいただく際は、画像データ(PCメール添付可)または、紙焼き
した状態。(郵送にてお送りいただいた写真は返却いたします)
注3:使用する写真はIIPにて決定させて頂きます。
注4:写真の使用、複製等に関する権利はIIPに属します。
注5:人物の特定ができないよう、写真と共に実名は公表いたしません。
ご不明な点がございましたら、御気軽にお問合せ下さいませ。
【宛先】
E-mail: hello@internship.or.jp
郵送 : 〒113-8419 東京都文京区西片2-22-21
インターンシップ「ハローインターン編集部」
◆今週は「英語の花道」はお休みします。
◆ハローインターンのバックナンバーはこちら
< http://www.clubiip.com/HelloIntern/hello-index.htm >
◆次回、ハローインターンの配信予定日は7月6日(水)になります。
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◇編集・発行: インターナショナル・インターンシップ・プログラムス
〒113−8419 東京都文京区西片2−22−21
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