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■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■ H E L L O I N T E R N October 2008 Vol. 153 ------------------------------------------------------------------ 私はいつの間にか村の有名人 ------------------------------------------------------------------ ■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■ |
◇CONTENTS◇
【1】体育の日 【2】特集 「 フィンランドの体験談 」 【3】現地お役立ち情報コーナー 【4】INTERN REPORT 【5】編集後記 -------------------------------------------------------------------- ●○――――――――――――――――――――――――――――――○● 【1】 体育の日 ●○――――――――――――――――――――――――――――――○● 10月の第2月曜日(10月13日)は体育の日で、日本の国民の祝日の1つです。 「スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう」事を趣旨としています。 スポーツ施設の中にはこの日に施設の使用料を割り引きや無料にしたり、 様々な催し物を開催する所もあるようです。 ●○――――――――――――――――――――――――――――――○● 【2】 特集 「 フィンランドの体験談 」 ●○――――――――――――――――――――――――――――――○● 最近になってフィンランドでの研修を希望される方が急激に増加しています。 少し気になって、フィンランドで研修された方の体験談をまとめてみました。 日本ではできない様々な経験や、結構充実した研修をされている方が多いようです。参考にしてみてください。 ◆きらきらと光る粉雪は、この世のものとは思えないほどの美しさ フィンランド/スクールインターン/Ms.E.O. ( 06/09〜07/08 ) 暖冬といわれていたここフィンランドでも、本格的な冬が到来し、先週は、−30℃近くまで下がり、日中でも−20℃近くから気温があがらない日が数日続きました。 室内は暖房設備が整っているため、問題ないのですが、さすがにこの気温の中外を歩いていると、足がビリビリと痛み、まつげも凍りました。 しかし、これだけ寒いと、雪がとけることがなく、街路樹はきれいに雪で装飾が施されたようになり、太陽の光に照らされてきらきらと光る粉雪は、この世のものとは思えないほどの美しさでした。 今月は、友達に誘われて、クロスカントリーに挑戦しました。歩いて5分ほどのところに、コースがあるのですが、本当に森の中に入っていくコースで、静かな森の中で夕日にてれらされた道は、なんともいえない美しさでした。 フィンランドはよく森と湖の国とうたわれますが、人々が、自然に帰る時間を大切に生きているのが印象的です。日本にも多くの森や、山など自然が残っているのに、なかなか足を運ぼうとしないですからね。 ◆手作り感いっぱいの素敵なクリスマスパーティー フィンランド/スクールインターン/Ms.E.O. ( 06/09〜07/08 ) フィンランドでは、pikku jouluといって、クリスマス前に職場の仲間や友達同士と小さなクリスマスパーティーをする習慣があるのですが、私の学校でも、先生方とクリスマスパーティーが開かれました。 毎年、男性と女性が交互にパーティーを主催するのですが、今年は男の先生方が、パーティーのプログラムをすべて計画して下さいました。パーティー前に教えてもらっていたことは、持ち物(毛糸の靴下、サングラス、Tシャツ)と、集合時間と集合場所(バス停)のみ。専用バスに乗り込むと、行き先が分からないようにと目隠しが配られ、森の中へバスはどんどん進んでいきました。 なにもない森の中で、バスは停車。長靴が配られ、「さあ!歩くよ!」と、いわれるがままに、 森の中を歩くこと10分。到着した場所は、戦争の頃に使われた地下室でした。アルミのコップでお茶をのみ、クラッカーとピクルスと、みかんが配られ、男性陣がクリスマスの劇を披露してくれました。 パーティー・・・ご飯これだけかしら?と思っていたら、その後、近くのサマーコテージに移動し、本格的にパーティー開始。本格的といっても、フィンランドのご飯は日本とは違い、大抵サラダにジャガイモに、ちょっとしたお肉または魚が出る程度です。 よく「フィンランドのご飯は好きですか?」「日本ではライ麦パンは食べますか?」と質問されます。フィンランドのごはんといっても、日本でも手に入るような食材しか使わないし、味も食べなれているもの(特に変わった香辛料を使ったりするわけではないので)が多いため、フィンランド料理だと意識をするようなものは少ないですし、日本では、パン屋さんに行けば世界中のパンが手に入るので、少し返事に困ってしまうことがあります。このような質問がされるたびに、現代の日本という国がどれだけ大きな経済大国であり、日本人が大変な飽食の時代を生きているんだということを考えさせられます。 その後も、先生方が手作りで考えたクイズやミニコントのようなものなど手作り感いっぱいの素敵なクリスマスパーティーでした。 フィンランド人はもの静かで、笑わないなんていわれたりもしますが、グローバル化の中で、彼らも徐々に変化をしているようで、私がこれまで出会った人々の中には、大変明るく、おしゃべりな方も多くいらっしゃいました。 しかし、このような変化の中でも、フィンランド人は昔からの時間の過ごしかた、人生の過ごし方を謳歌しているような気がします。手作りのパーティー。自然と関わる時間の長さ。そして、何より大切にしている家族と一緒にすごす時間。 経済的に発達して、生活水準も高く、教育の質も注目されているフィンランドの人々ですが、彼らはそんなことなどお構いなく、自分たちのペースで、自分たちの生活をただ愉しんでいるように感じます。 その他数多くのフィンランドの体験談が下記よりご覧いただけます。 フィンランド体験談 その1 http://www.clubiip.com/intern-report/intern-report-finland-all-01.shtml フィンランド体験談 その2 http://www.clubiip.com/intern-report/intern-report-finland-all-02.shtml フィンランド体験談 その3 http://www.clubiip.com/intern-report/intern-report-finland-all-03.shtml ●○――――――――――――――――――――――――――――――○● 【3】 現地お役立ち情報コーナー ●○――――――――――――――――――――――――――――――○● ◆海外で研修中の方にご提出いただいている「活動状況報告」に 「現地お役立ち情報コーナー(Usefull News)」を設けています。 他の地区の方、これから出発される方にお役に立つような、現地の情報をお知 らせください。 特に日本の食材が手に入る場所とか、現地のお役立ち情報が日本語で解説され ているホームページがありましたらご紹介ください。 お送りいただきました情報は、次回Hello Intern,ホームページ等にて掲載さ せていただきます。 ◆Area Name: USA Usefull News: 国際学生証,国際教師証,国際青年証が 取得できる方は,出発前に用意されることをオススメします。 http://isic.univcoop.or.jp/ パスポートを持ち歩かなくても年齢を証明することができたり(ただし,場所によ っては「パスポートか州発行の免許証でなければダメ」というところもあります), 何より利用価値が大きいのは,各種割引です。アムトラック10%引き,グレイハウン ド25%引き,その他ネットショッピングも大幅割引があります。アムトラックに関し ては,パスを買うよりも安く旅行できました。 ◆Area Name: Eastbourne、UK Usefull News: 9月とはいえ、日本ではまだ残暑も厳しいこの季節。南海岸地方ならまだ温かいのではと思っていましたが、甘かったようです。海が近いせいか吹き付ける風は強く冷たく、冬物とはいかないまでも、薄手のコートは手放せません。 前回の宅配便でコートを送って貰っておいて、本当に良かったと実感しています。 しかしながら、寒さが厳しくなるのはこれからの筈。乾燥にも注意したいところです。風邪などひかぬように気を付けなければと、気持ちも引き締まりました。 7月にイギリスに来た頃は21時頃にようやく辺りが暗くなり始めていましたが、8月も半ばを過ぎると急に日が短くなったと実感しました。とはいえ日本よりは日照時間が長いのですが、今は19時近くになると日が暮れ始めます。イギリスの冬はどんよりと暗いと聞きましたが、それにも負けないよう、前向きにがんばろうと思います。 ◆Area Name: Oulu, Finland Usefull News: マンガに興味を持っている生徒、多数。事前準備で色んなマンガを読んでおくと、話が弾んで面白いと思います。ちなみに、図書館には、ドラゴンボール、ONE PIECE、AKIRA、名探偵コナンが置いてありました。コミックス売り場にも、犬夜叉や少女コミック系も少し売っています。これはアートの一部としてみられており、こちらの先生たちが生徒に教えてあげられないことなので、色々読んだことのある私が教える担当になっています。楽しい事前準備だと思いませんか?(笑) ◆Area Name: Sweden Usefull News: こちらはだいぶ寒くなって来ました。北欧に来たというのにセーターを殆んど持ってきていなかったことに、この間、気がつきました。でも、こちらにはSecond handbutikという、強い味方がいます。日本でいうところの、リサイクルショップです。大規模なものから小規模な店舗までたくさんあるのですが、場合によっては、400円くらいでセーターが買えたりします。でも、日本からもっていくに越したことはありません。特にボトムスは骨格の違いからか、日本人には大きすぎるものばかりです。 ◆Area Name: Turku、Finland Usefull News: おそらくこれはフィンランド全体に言えることだと思いますが、ここフィンランドは子どもたちだけの学校(日本のいわゆる学校)だけでなく、大人も通える学校が各地にあります。基本的にこうした学校は子どもたちが帰った後の校舎を使用するため、夕方から始まることが多いようで、これを利用しない手はないと思います。私は今フィンランド語の授業に週二回参加していますが、ここでは約一年のコースが50ユーロで受けられます。(私はこちらのご厚意で無料にさせていただいていますが、払わなければいけないとしても格安です)フィンランド語講座の難易度はだいぶ高めですが、そのほかにも英語や数学など、各種にわたっています。こうして教わる側になることで学問のレベルアップにつながるとともに、教えるということを改めて見直すこともできるのではないかと思います。 ◆Area Name: Monmouth, Illinois, USA Usefull News: アメリカに来る方は、必要最小限のものを持参すれば良いと思います。洋服など日常生活で必要なものは、モールやウォルマートなどで簡単に購入できます。日本の教材(習字道具や折り紙)などは、あらかじめ航空便などで学校に送っておくと良いと思います。また、生活していると、荷物が予想以上に増えます。参考資料やお土産などを受け取るからです。時には断る勇気も必要かもしれません。私は、断る勇気がなく、昨日もラグマットを受け取ってしまいました。(アメリカから日本に送る航空便の値段は想像以上に高いです。先日、ミカン箱1個分の書類を送ろうとしたところ、200ドル以上かかると言われ、断念しました。)書類などは、まめにスキャナーやデジカメで記録するか、デジタルデータなどで受け取るのが良いと思います。 ◆Area Name: Yatton in England Usefull News: Yatton は London Paddington から電車で2時間ほど西へ行ったところです。人口3000人ほどの村で、子供から老人まで年齢の片寄りがない所です。皆さんよく挨拶するし治安が良くて、誰かが家にいる時は外出するときいちいちドアの鍵はかけません。London とはだいぶ違います。立派な図書館もあり、銀行もスーパーマーケットもあり生活するには不自由がありません。交通もバス、電車共に便利です。Bristol にも Bath にも近いです。土地は広々していて緑がとても多く、家も庭も広く豊かな感じの村です。気に入っています。また、パソコンはホストファミリー宅で Lan に接続して(ワイヤレスではありません)自分の物も使っています。 他にも多くの「現地お役立ち情報」をお送りいただいていますので、以下の URLにて紹介いたします。 http://www.clubiip.com/usefull-news/usefull-news-0810.html ●○――――――――――――――――――――――――――――――○● 【4】 INTERN REPORT ●○――――――――――――――――――――――――――――――○● 現在研修中の方々の「体験談」をご紹介するコーナーです。 紙面の都合でここに掲載されていない体験談・レポートは以下のURLに掲載し ています。お役に立つお話が盛りだくさんはいっています。是非ご覧ください。 http://www.clubiip.com/intern-report/intern-report-0810.shtml 取り合えず、タイトルだけご紹介します。 ◆私はいつの間にか村の有名人 ◆今までで最高くらいにすごく忙しかったです… ◆自分の特技を身につけておくといい ◆嬉しい事に日本語に興味を持った生徒が増えた ◆病院に行くには同意書の長文を読むための精神力が必要 ◆なんでも経験と思って受け止めるとエキサイトな生活体験が可能 ◆日本の田舎のほうでは川をお風呂代わりに利用しているんじゃないか ◆毎日夜中まで授業の練習をしています ◆一生懸命聞いてもらえることが、日々心の支えになっています ◆家族や友達の大切さをしみじ感じました ◆自分から行動することの大切さを感じます ◆この町で生活していることに感謝したい気持ちでいっぱいになりました ◆お互いに知らない考えを伝え合い知っていくことが大切 ◆電車で1時間のマンハッタンへ出かけるのがとても楽しみ ◆母国語でコミュニケーション、二人の間により柔らかい雰囲気が流れる ◆普段うるさい子が突然まじめになった ◆子ども料金でクラブに入る ◆私のお部屋は3階のフロアー全部を使える。ちょっと信じられません・・・ ◆人口のおよそ10%が海外からの移民 ◆タモリ様々です。 ◆それだけで勇気がいることだから、生徒を勇気づけるし、いい影響がある ◆バスでアメリカの大きさを実感 ◆少しずつアメリカの田舎のおじさんになっている ◆Art(音楽、図工、ムーブメント)と算数をつなげる ◆一年かけて作った人脈の結果「ザリガニパーティ。森でのベリー摘み。きのこ狩 り」 ◆イギリスでのパソコン普及率? ◆先生方の理解も得、軌道にのりつつあります ◆私はいつの間にか村の有名人 Finland/EU/国際教育実習プログラム/千葉 清香 さん ( 08/02〜09/01 ) 新学期が始まって一ヶ月が経ちました。 私はいつの間にか村の有名人になってしまったようで、買い物などで外を歩い ていると、知らない人たちが私のことを話しているのを耳にします。 たいてい「あら、あの子、I小学校に来てるっていう子じゃない??」 「あぁ、あの子が〜。どこから来たんだっけ?日本だっけ?」「そうそう、 それで・・・」 という内容。彼らは私がフィンランド語を理解するとは夢にも思っていないらしく、 私の目の前で堂々と話していますが、幸か不幸かわかってしまう私は目のやり場に 困ります。 始めの頃は目を伏せてしまっていた私ですが、いつの頃からか、逆に彼らにフィン ランド語で声をかけられるようになり、彼らを驚かせては楽しんでいます。 ラヌアに来たばかりの頃は、ソメロとは少し違うフィンランド語にとまどいもあり、 語学力に自信も無く、外を歩くのが少し億劫でもありました。日本でさえも少し人 見知りの気があった私。人口4500人の小さな村、日本人はともかくアジア人は他に 誰もいません。 道ですれ違う人全員が興味津々でこちらを振り返るのです。特に子どもとお年寄り の方は本当に遠慮なくジーッと見てくるので、少し怖いくらいでした。そして時に は話しかけられるのですが、子どもの早口の話し言葉のフィンランド語もお年寄り のモゴモゴした早口のフィンランド語も、どちらも聞き取るのに精一杯でとても緊 張していました。 それが不思議と、いつの頃からか苦ではなくなったのですから、大変な進歩だと思 っています。フィンランド語に自信がついてきたのもともかく、ここ1ヶ月で2小学 校、360人の子どもたちを前に毎日教壇に立っている間に、誰かと話すこと自体も得 意になったように感じます。 ただ目下の悩みは、村で会う子どもたち。相変わらず子どもたちは私をジーッと見 つめてきますが、それが「知ってる人だからあいさつをしなきゃ」と思ってなのか、 ただの好奇心で見つめているのか区別がつきません。 1ヶ月で360人の子どもの顔と名前を覚えられるだけの能力を持っていない私は、村 で子どもに会うたびに「・・・この子は私の教えた子だろうか・・・」と必死で考 えるのです。 そして苦し紛れの解決策。とにかく全員にあいさつをする!! 今度は村で「誰にでも声をかける変な日本人がいるのよ」と噂されないか心配です。 ◆私のお部屋は3階のフロアー全部を使える。ちょっと信じられません・・・ United Kingdom/スクールインターン(LAP)/石川 茂子 さん ( 08/07〜09/07 ) 8月末で2か月の研修期間を終えて、インターンシップ先に移動しました。 8月はホストファミリーと一緒にリビングでテレビを見て過ごす時間が増えました。 ホストが私が早く部屋に上がりすぎると思っていることがわかったからです。 それまで8時半にベッドルームに上がっていたのを9時半くらいまではリビングに いるようにしました。 本当はCITでその日にやった事の復習もしたかったし、日本の友人に手紙も書き たかったのですが、私のホストファミリーにとっては、テレビを一緒に見ることが とても大切なのだと気がついたからです。 実は日本にいたときはテレビはほとんど見ませんでした。いらないから処分しよう かと何度も思ったほどです。 でもこちらの人が大切に思っていることを、私の価値観で否定してはいけないと思 い、一緒にクイズ番組や自然紀行もの、10イヤーズヤンガーとかドラゴンテンな どの娯楽番組、イーストエンダーなどのドラマを一緒に見るようになり、ホストの いろいろな価値観にも触れ、親しみも増しました。 机での勉強はとても不足してしまい、WRITINGはいまだ悲惨な状況ですが、自然な言 葉を聞きとる能力や、テレビ番組が話題に上った時にそれがわかるだけでもすごく 進歩した気分になっています。 8月30日にはCITに通学していた時のホストファミリーからインターン先の担 当の先生のお宅に引っ越しましたが、その引っ越しがとても幸運な偶然に恵まれて いました。 その日は先生の40歳の誕生日で、先生の妹さんの旦那さんも同じ40歳を迎える というので、先生のご両親の家で誕生パーティーのバーベキューがあり、それに招 待していただいたのです。 実は妹さん家族は、私の住むセントオーバンス在住で、なんと通り2つしか離れて いませんでした。 おかげで研修先を移動する際の交通費も全くかからず、素敵なご両親の家での暖か い誕生パーティーにも参加させていただき、ご家族みんなにご紹介いただいた上、 パーティー後先生のお宅まで、今度は先生の家の車でお送りいただいたのです。 しかも先生はインターン研修中の打ち合わせもしたいからと、2週間の間私をゲス トとして(つまりホームステイ代なしで)宿泊させてくださいます。 毎日一緒に通学し、学校の様子もよくわかり、先生のクラスを見学させていただき、 年度当初のスケジュールを決めるミーティングにも参加させてもらえました。 しかも帰宅後は、先生のおいしいお夕飯を可愛い子どもたちと一緒にいただけます。 先生は信じられないくらいお料理が上手で、いろいろな国のおいしい料理をたくさ ん知っています。材料も多様で、お醤油も使うし、昨日はゴマ油を使ってカレーに 使うチキンを炒めていました! 一昨日は12日金曜日からお世話になるホストファミリーにも会いました。ジュデ ィー・パイパーさんというホストマザーは、以前パークヒルのナーサリーの先生を していて、今はガーデアンという仕事をしています。時々学校にも来るし、学校の ことをよく知っているのと、お家がとても学校に近いのだそうです。 そして私のお部屋は3階(こちらでは2階)のフロアー全部を使えると言われまし た。ちょっと信じられません・・・。 前のインターンの方は、奥さんがしばらく泊まりに来たそうです! そんなインターン生活の始まりを迎えています ◆少しずつアメリカの田舎のおじさんになっている USA/ワーク&カルチャー(福祉)/岩石 隆光 さん ( 08/04〜09/01 ) 7月末から、今月20日過ぎまで、出っ放し、ウエザーフォードには1週間しかいませ んでした。 ブラジルに行くという話しはしていましたが、米国家庭医学会の取材で、400マイル 先のカンザス市に、初めての車での遠出でした。 東京でまったく運転をしておらず、35年間ペーパードライバであった人間がよく行 ったとも思いますが、アメリカン・パパである新聞社のオーナーのPhillipに鍛えら れています。 当地には旅行代理店がないため、旅行となると、何でもインターネットになります。 いろいろ工夫して一番安いチケットとホテルを探すのですが、最後の手続きまで行 って、米国・カナダで発行されたクレジットカードではないと拒否をされたりと、 やってみないとわからないことがありますね。 でも、おかげで少しずつアメリカの田舎のおじさんになっているのかもしれません。 ヒューストンは、アメリカン・パパが私の運転技量では無理ということで、飛行機 を使いました。オクラホマシティの飛行場の駐車場代は、1週間20ドルです。私の場 合、唯一のIDカードが、パスポートです。国際免許はIDにはなりません。ピザ取 得のため、ブラジル大使館にパスポートを預けたため、その間、飛行機に乗れなく なり、最近のフォービスによると、米国で今一番お金儲けがしやすい街である、ヒ ューストンに滞在ができました。ハリケーンにあったといったことも含めて、よい 経験でした。 ソシャルワークの国際会議は、サルバドールであったのですが、ほとんど街では英 語が通じず、ちょっとした冒険旅行でした。が、学会で、欧州やアフリカ、オセア ニアの人たちとしゃべってみると、少し英語が進歩したのかなと思えるところがあ りました。 米国は大統領選がいよいよ本番です。オクラホマから、その様子を観察できるとい う幸運に感謝しています。当地滞在も折り返し地点まで着ました。9月からは。本格 的に当地の医療、福祉施設めぐりをはじめます。 ●○――――――――――――――――――――――――――――――○● 【5】 編集後記 ●○――――――――――――――――――――――――――――――○● ・皆様のご希望をお聞きしています ハローインターン編集部では少しでも皆様のお役に立てるよう、皆様のご希 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